いなか暮らし入門

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「農ある暮らし」をはじめませんか?

田舎暮らしを希望する人たちのあいだで、「農業」までは考えていないけれど、家庭菜園ができる「農ある暮らし」を求める人が増えています。

しかしながら、農山村でも一般の人が気軽に農地を借りることはできません。

そこで、趣味的に農業を楽しみたい人向けに、空き家や農地をセットで借りる・買うことができる地域や、農家民泊やクラインガルテン等を利用して年間を通した農業体験ができる地域を紹介します。

気軽に農地を借りられない?

田舎に現地見学に行くと、農家さんの高齢化によって、使われていない田畑(耕作放棄地)なども目にされる機会も多いかもしれません。

畑や田んぼが付いている物件が売りに出されていたので、さほど金額も高くないし購入しようかなと思われる方も多いとは思います。

「使っていないならば、ぜひ借りたい!」と思って、そうご相談に来られる方も多いのですが、実はここには大きな落とし穴がいくつかあります。

  使っていない畑=誰でも入手できる畑ではないのです。

  例えば、宅地や雑種地や原野、山林であれば問題はありませんが、
  「農家・農業者でなければ」農地を購入することができません。

農業者とは、「営農の技術を持った人」となります。

趣味的な農業をする人・希望する人を、農業者とは言いませんので注意が必要です。

「農ある暮らし」の始め方

■「農家民宿」からはじめる「農ある暮らし」
農家民宿に泊まって自分の農作物を作る
田畑を借りて、農家に泊まりながら農業のプロに教わりながら野菜やお米をつくる「農家民宿タイプ」です。
例えば
福島県二本松市 NPOゆうきの里東和

■「移住」して小さな農地を借りる
移住が決まった方に「特定農地貸付制度」を活用して、農地の仲介を行政が行っています
例えば
【和歌山県日高川町】
和歌山県日高川町では移住者が希望する場合、町役場が農地所有者との間に入って、近隣の小規模な農地(平均400平方メートル)を1筆単位で貸しています。

【長野県飯山市】
長野県飯山市では、「空き家バンク制度」により、中古住宅の情報を提供しています。
農地付きの住宅も複数ありますので、農地の借入や取得についてのご相談もできます。

■クラインガルテン等の地方の滞在型市民農園
農ある暮らし希望者向けの体験施設として、「ラウベ」と呼ばれる宿泊施設を併設した農園を貸し出す「クラインガルテン」も人気を集めています
例えば
【高知県本山町】クラインガルテンもとやま

■空き家付き農地バンク
農地法の権利取得の要件の1つとして、面積要件(原則、都府県50a以上、北海道2ha以上)がありますが、新規就農者の参入やI・Uターン者の定住の促進など、地域の実情に応じて、下限面積を下げている市町村もあります
例えば
【島根県雲南市】
空き家と農地をセットであっせんする取組み(空き家付き農地バンク)を行っています。

詳しくは、農林水産省HP「農ある暮らしをはじめよう」ページ
http://www.maff.go.jp/j/nousin/kouryu/tosi_nougyo/iju.html

<農業者・農業希望者の場合>

【参考URL】

農林水産省 農地の売買・貸借・相続に関する制度について

http://www.maff.go.jp/j/keiei/koukai/wakariyasu.html

また、新規就農を目指す方は、農業を始めるための情報を集めたり、就農相談のために、全国段階および都道府県段階に「新規就農相談センター」という相談窓口がありますので、問い合わせをしてみるのも良いでしょう。

全国新規就農相談センター

〒102-0084 東京都千代田区二番町9-8
中央労働基準協会ビル2F 全国農業会議所内
TEL. 03(6910)1133(相談用)
FAX. 03(3261)5131
http://www.nca.or.jp/Be-farmer/