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《パネラー》
李相日〔り・さんいる〕(『フラガール』監督)予定
青砥昭修(日本画家/大学講師/Iターン者)
鄭玄実〔ちょん・ひょんしる〕(『田舎暮らしの韓国人』著者)
《コーディネーター》
小川真由美(元ラジオ福島アナウンサー)
小川真由美
李相日(り・さんいる)(映画『フラガール』監督)
『フラガール』の撮影やロケハンのとき、僕やカメラマンは絵づくりのことしか考えていないので、ここを床屋にしてくれとかめちゃくちゃな要求をします。地元の人に接するスタッフはストーブと布団だけで空き家に住みついて、お風呂や食べ物の世話をしてもらっていました。後日、僕が訪ねるとスタッフがすっかり地元の人になっていました。それくらい福島は人がいいんです。撮影が終わるときも、涙、涙の別れで本当に映画のようでした。
青砥昭修(日本画家/大学講師/Iターン者)
福島県には1年間、月に2回ずつ通いました。通っているうちに空き家があるから来いということで、移り住むときには集落の人全員が知り合いになっていました。今では集落の区長をしています。人口6人しかいませんが、コンサートは第一級の人たちを呼んでもう7回やっています。スケッチするときも、まわりの風景すべてがモチーフになるのでうれしいです。五感を使う暮らしに生きがいを感じます。作風にも影響が出ましたね。
鄭玄実(ちょん・ひょんしる)(『田舎暮らしの韓国人』著者)
70年くらい経っている古民家をリフォームして暮らしています。山の景色はすばらしいし、広いお庭もあって快適ですよ。家庭菜園や、鶏も育てています。春は家のまわりに花が咲き乱れ、桃源郷にいるような気持ちになります。都会では人間関係が希薄でしたが、今はキムチづくりの先生をするほど地元に溶け込んでいます。東京だけが日本ではありません。私が10代の頃に暮らしていた田舎のあたたかさがここにあります。
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(c)NPO法人 100万人のふるさと回帰・循環運動 推進・支援センター