イベント情報
 
中田郷 里山華やぐ新緑ツアー
里山が一番輝く五月に 土と木と草そして田舎の心に触れてみませんか 開催報告

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福島県石川郡
 
 5月19日の午前11時過ぎ、ツアーの参加者10名が JR新白河駅へ集合。その後、本日の宿である塩ノ沢温泉 「しおや」へ車で移動し昼食をとる。
 本日のメニューは、「手打ちそばと山菜のてんぷら」である。宿の主人は、 そばの本場である山都で修行したほどのそば打ち名人、揚げたてのてんぷらと打ち立てのそばに全員が舌つづみを打つ。
 昼食を終え一休みした後、こちらで用意した田植え靴に履き替え準備万端、いよいよ田植えへ出発だ。
 現地に到着するとすでに田んぼでは、自遊工房の皆さんが田植えの準備をして待っていてくれた。 田んぼの面積は約700平方メートル、代表の瀬谷幸正さんより 一通り田植えの指導を受け、いざ実践開始。最初は田んぼで足元もおぼつかなく、ぎこちなかった田植えもだんだん慣れて、みんな上手くなってきたようだ。以前に田植えをたことがある方は、昔の勘を取り戻したようで、実に様になっている。
 田植えは1時間程度で終了。田植え機を使う予定であったが、皆さん予定の時間を過ぎてもがんばり、結局、最後まで植えてしまった。皆さん体力には相当自信があったよ うだ。
 その後の休憩では、古代米のおにぎりとたけのこの煮物などが振る舞われた。皆さん労働の後だけにすごく美味しそう、自遊工房の人たちとも打ち解けて、話がはずんでい るようだ。交流にはこういう時間が大切なのだ。
  田植えの後には、中田地区の旧家、深谷さん宅を訪問。 高い石積の上にある築200年以上の大きな家は圧巻である。21畳ある上間に通され、いろいろなお話を伺った。
  午後5時、本日の予定を終了し宿に到着。その後、宿の地元野菜や山菜をふんだんに使ったおいしい夕食を食べ ながら「田舎暮らし懇談会」が開催された。 お世話になった自遊工房の皆さんや定住者の先輩である 鈴木紘一さんが出席した懇談会では、話がはずみ夜遅くまで語り合った。

田植え靴を履き準備万端(宿の庭先にて)

いよいよ田植えの始まりです

こじ飯(おやつ)のようす

旧家 深谷さん宅にて
 5月20日、天候は晴れ、お世話になった宿にお別れをして、里山の神々と出会うウォークへ出発。
 スタート地点である全児童数約50人の中谷第二小学校では、運動会が行われていた。それをしばし見学後、ガイドを先頭にウォークへ出発。全行程約8キロ、本町で一番高い標高616mのにほんぶなもコースに入っているため、どちらかというと山登りに近い。
  前日、田植えをがんばったにもかかわらず、皆さんの足取りは軽い。時折コースを離れては、ガイドの指導を受けながら山菜取りに興じている。山菜取りは予定に入ってないと思うのだが…。
 途中、清水でのどを潤すなどして山頂へ到着し休息をとる。今日は天気がいいが、風が強く肌寒い。その代わりといってはなんだが、今の時期にしては眺めがすこぶるいいので、那須連邦などをバックに記念撮影をした。
 山を降りる頃には、さすがに皆さん疲れが見えてきた ので、車に乗り換え空き家の見学。住環境は良いのだが、 住むまでにはちょっと改修費がかかるようである。
  午後1時30分、ちょっと遅い昼食を「餐(さん)」 で食べる。ここのお店は、白河ラーメンで有名な「とら」 一門であり、味には定評がある。ラーメンには皆さんも 納得してくれたようだ。
  腹ごしらえをした後、「小和清水」、「禿山のつつじ」と 町の名所を案内。もうツアーも終盤となり、皆さんとの お別れも近い。
  「お菓子のさかい」、「あぶくま安心館(農産物直売所)」 で、お土産を買い新白河駅へ出発。駅へ到着後、解散。 なごり惜しいがツアーは終了となった。
  初めての田舎暮らしツアーということで、不安もありましたが、参加した皆さんのご協力のおかげで、楽しく 有意義な時間を過すことができました。ありがとうございました。
田植えのツアーがあれば、稲刈りのツアーは…。
(石川町役場 企画調整課 企画係 佐川正美)

今日は大漁?山菜の入ったビニール袋を持つ皆さん

にほんぶなから見た石川町市街地

空き家見学のようす

藤の花がきれいでした(小和清水にて)
 

開催概要

中田郷は福島県石川町東部の山あいにある阿武隈高原に抱かれた人口約800人(世帯数175戸)という小さな地域です。地区東部には景勝地「にほんぶな」があり、天気の良い日には、那須連峰や磐梯山などが眺望でき、また、ニッコウキスゲやすずらんなどの植生もみられます。
伝統・文化では、民俗芸能「中田のささら」が伝承されており、八坂神社の祭礼には、3匹獅子舞、白鍬踊りなど様々な舞が奉納されます。また黒炭窯で有名な「大竹式炭窯」は地区出身の大竹亀蔵が考案した物で、その継承にも力を入れています。こうした活動が認められ、平成16年に読売新聞社、環境省が主催した「日本の里地里山30」にも選ばれています。

●開催日:2007年5月19日(土)〜20日(日)1泊2日

●募集人員:15名程度(先着順)

●参加費:13,000円(新白河までの旅費は含みません)
 希望者別途 米作り体験料 1,000円 (指導料、古代米おにぎり)
       オーナー料  10,000円 (古代米5kg、ささら舞5kg+地元野菜)

●日程

1日目

11:15 新白河駅集合
(なすの253 東京9:40発→新白河11:07着)
新宿発 高速バスの利用もできます。
12:30 昼食 塩ノ沢温泉しおや (そばと天ぷらを食す)
14:00 米作り体験(古代米田植え)
17:30 宿泊 里山の温泉 塩ノ沢温泉しおや
19:00 田舎暮らし懇親会

2日目

8:30 旅館発
9:00 山の中の小さな小学校の運動会との遭遇
9:30 里山の神々と出会うウォーク(中田郷里山散策)
12:30 昼食 白河ラーメンとら一門「餐」
13:30 里山の空き家案内  町名所案内 小和清水(和泉式部伝説)
15:30 お菓子のサカイ
16:30 新白河駅解散
(MAXやまびこ216 新白河17:15発→東京18:44着)


※学生の場合、安い宿泊施設へ変更可能です(詳しくは03-3543-0333までお問い合わせ下さい)
 

◆お問い合わせ
石川町企画調整課企画係  TEL 0247-26-9111
または
認定NPO法人ふるさと回帰支援センター銀座オフィス TEL 03-3543-0333

 
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