ふるさと回帰支援センターは2022年11月に、創立20年を迎えました。
振り返ると、あっという間の20年でした。気がつけば、東京交通会館8階の移住情報センターには、東京都を含む44都道府県1政令市の移住相談ブースが並び、北海道から沖縄までの全国各地の移住情報があふれ、移住相談も年間約5万件に達しようかという盛り上がりです。地道な取り組みではありましたが、ここに20年間のふるさと回帰運動の歴史が凝縮されていると考えます。
コロナ禍で地方移住に注目が集まり、移住相談件数は右肩上がりです。移住実績も、しっかりと受け皿を整備し、取り組んだ自治体は全国的に、はっきりと増加傾向にあります。