センターは10日からお盆休みに

 今日は立秋とか、季節と実感との間にギャップがある。それが埋まらないまま、季節が巡っていくのだろうか。ふるさと回帰支援センターは、8月10日から17日まで夏季休暇に入リます。例年のことであるが、お盆くらいは故郷に帰って、自分のこれまでやこれからを考え、また頑張ろうと思っていただければと、しっかり休むことにしてきた。しかし、今年は例年と異なり、コロナ禍ということもあって、日本人にとっての恒例ともいうべきお盆の帰省も足並みが揃っていないようだ。政府の対応も足並みが揃わず、各県知事も本音と建前の間で歯切れが悪く、それを聞く国民はさらにわからず、ウロウロの状況だ。一方、コロナ感染者は一向に減る気配もない。有効な手も打ててない。これでは、この混乱にさらに拍車がかかるという状況だ。
 毎月、10日前後に発表している移住相談件数が明らかになった。7月の相談件数は3314件と6月に続いて3000件をキープした。東京都内のコロナ感染者の高止まり状況という中では健闘したといっていい。内訳をみるとセミナーが6月は4回しか開催できなかったが、7月は8割方オンラインでの開催となったが19回も開催されたことが大きかった。頑張った県は広島県・福岡県・宮城県・山梨県・静岡県の順となっている。順位は別として、この5県は6月と同じ顔ぶれとなっている。この順位に人気ランキングトップの長野県の名前がないのは寂しいが、その差は僅差で、セミナー1回分以下の差である。
 来客・取材については、5日は読売の取材があった。毎土曜日に連載記事が進行中で29日には、とのことであった。7日には厚労省のOBの方が近くに来たのでと顔を出された。ハローワークの開設にお骨折りいただいた方である。
 移住セミナーは、4日に長野県が「楽園信州オンラインセミナー*どこでも働ける時代 ローカルライフのすすめ~信州の四季に魅了された、とあるIT社長の話~」が開催され、11組の参加。すべてがオンラインで行なわれた。8日は福島県が「ふくしま“県北”移住セミナー 移住と起業のリアル~まさに今 、奮闘中です!~」をオンラインで開催。10組11名の参加。ゲストはUターン者と地域おこし協力隊から二本松市に移住し、移住支援アンバサダーもやっている方が体験を語った。担当は初めてのオンラインセミナーで戸惑いや課題を感じたが、この時期でもありオンラインでなければこれほどの参加者を集めることはできなかったと思う。参加した二本松市からは参加して勉強になった。今後とも積極的に活用したいとの声が寄せられた。富山県は「とやま暮らしオンラインセミナー『これから地方(とやま)で子育てしたい!』」を開き、20名の参加。テーマの設定が良かったのではないだろうか。岩手県は「イーハトー部スタートアップセミナー~新しい『いわて暮らしを考えよう!』」をリアルとオンラインの併用で開催。ゲストは昨年このセミナーに参加し、Uターンした先輩移住者が体験談を語った。参加者は会場参加4名、オンライン9名。

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