新春なのに、移住セミナーが花盛り!

なんと、新春から移住セミナーは花盛り。先週は19回の開催となった。調べてみたら、昨年1月の開催実績は38回。それが今年はいきなり52回の開催が予定されている。上々に滑り出しと言っていい。嬉しい限りである。また、今年第1回目の企画会議に提出された12月の個別面談件数を見ると、なんと初めて福岡県がトップの個別面談件数となった。これまでも九州の中ではトップの実績を誇ってきたが、長野や山梨などを押しのけてトップとなったことは評価できる。やはり、ブースの相談員の丁寧な対応が人を呼んだのではと考える。

来客・取材については、16日には秋田県の佐竹知事の訪問があった。17日には岡山県自民党県議団18名の視察があった。県議団の視察は、今年はじめてのことで率直な意見交換をさせていただいた。特に岡山県は東日本大震災の翌年の2012年には人気ランキングが長野県に次ぐ第2位だったものが、その後ジリジリと順位を下げていることなどについての質問もでた。また、中国エリアの各県に比べUターン者の割合が少なく、Iターンが75・5%と他県と比べ10%以上も高いことなどが報告された。また、富山県議会議員の来訪もあった。他に3月下旬に放映予定のNHKの「密着!引っ越し人生~これが私の生きる道(仮)~」の取材があった。18日には山口県岩国市の中山間地域振興課長の来訪があり、今年は会員となって移住に取り組みたいと決意を語った。21日は群馬県議会総務企画常任委員会10名の視察があった。山本知事は移住・定住策に熱心で、新年度に地域創生部を新たに設置し、移住促進に力を入れる決意をしていることから、その出先になるふるさと回帰支援センターを視察したもの。質問・意見も出され、活発な意見交換ができた。

移住セミナーについては、16日の岡山県の「晴れの国 おかやま就農セミナーin東京」が10組14名の参加で行われた。ゲストは就農し、作物を生産する喜びを語った。岡山を移住先に選んだのは受け入れ体制がしっかりしていたのと現場の人の人柄が決め手になったと語った。

17日は北海道さっぽろ圏が「さっぽろ圏移住相談会2020」を開催し、人気の札幌圏ということで30名の参加。和歌山県は「TURNS×W 和歌山の『つぎつぎ、継業』」をテーマに、県が力を入れている継業支援で初開催。21名を集めて大賑わい。ゲストは昨年7月に第1号で継業した方。長野県信濃町は「いなかまちのおしごとMATCHI!!」を開き、10名が求人票を持って参加した。山梨県は「やまなしおしゃべりカフェvol3」を開催。住まいに関するトークと不動産鑑定士から空き家物件などの評価な説明などがあった。

18日土曜日は岐阜県が「TURNSのがっこう~岐阜科7限目『二拠点居住』~」を開き、27名の参加と大賑わい。ゲストは飛騨市と諏訪市に拠点を置いて活躍する若者。満員盛況であった。三重県は「三重県庁の仕事 はじめてセミナー~若手職員にフリーに聞いてみよう~」を11名の参加で開催。若い人の参加が多かった。愛媛県八幡浜市は「やはたはま移住相談会」を初めて開催。17名の参加と健闘した。子供連れと女性の参加が多かったが、本気の出た良いセミナーとなった。今後に期待が持てる。香川県は「うどん県香川で起業する×事業を引き継ぐ あなたの夢 応援セミナー」を開催し、19名の参加。テーマも良かったが、県の移住者支援の気持ちが出たセミナーが人を呼んだようだ。山形県遊佐町は「ゆざを楽しむ愉快な仲間達vol.9」を開催。このテーマが定着しつつある状況で21名の参加。宮崎県日向市は「リラックスサーフタウン 宮崎県日向市 浜辺で暮らす移住相談会」を、子連れを含む18名の参加。長野県は「楽園信州移住セミナー 本気のしごとスペシャルvol.2」を開いた。15組17名の参加で、地元からは工務店など4社が出店。転職のためのマニュアルのコーナーもあり、参加者の関心を集めた。

19日日曜日は、群馬県が「標高差800m!あなた好みの農業が見つかる!!~ぐんま就農相談会in東京~」を開催。19名の参加と盛況であった。昨年も開催したが、今後は定期的な開催を展望したいところ。鹿児島県は「かごしま連携中枢都市圏 移住かごトーク!!<鹿児島市・日置市・いちき串木野市・姶良市>」を左記の4市の参加で開催し、8組11名の参加。併せて、夕方からは日置市が「日置市『戦国島津』軍議大会in東京」を連続して開催。こちらは4名の甲冑を着込んだ人もおり、丸十の薩摩の旗を閃かせての開催で盛り上がった。若い人や歴女を中心に11組14名の参加。福島県は「ふくしまぐらしLab.新”縁”会」を満員御礼の21名を集めて開催した。キーワードは「結ぶ」で、福島産の米を使ったおにぎりを提供。ゆるく繋がっていこうということで盛り上がった。佐賀県は「林業(しごと)やMTB(あそび)で地域おこし!~季節の移ろいを感じながら、五感くすぐる山での暮らし~」で本気の人を含む14組19名の参加。ゲストからは黒檀や黒柿の端材を使って箸を作るなど山の暮らしの稼ぎや楽しさの紹介もあった。岡山県は「おかやまぐらし移住相談会 桃太郎だけじゃない!!岡山には◯◯がある!!」を3階グリーンルームで開催し、59組92名の集客と大盛況。参加自治体は岡山市・津山市など8市町。トークセッションは「成功のヒケツは用意周到な”とりあえず移住”」をテーマに行った。午後の個別相談は各自治体とも満員の状況。広島県は6階のgoodofficeで「広島県・移住フェア ひろしま暮らしをあそぶ1日」を、子育てをテーマに行い、40組を超える集客があった。

1カ所で全国の移住情報を手に入れられるのは国内で唯一、ふるさと回帰支援センターだけ。
移住先が決まってなくても、相談員があなたにぴったりの移住先をご提案いたします。
まずはお気軽にご相談ください。

センターで相談する センターで相談する