いよいよ冬本番

 今週は東京も年末寒波がやってきて冷え込んだ。今日からコートをオーバーに変えた。それでも寒かった。この寒さ、年齢だけではないと思うがどうだろうか?どうも、政府内のゴタゴタがマスコミを賑わしており、コロナ罹患者もうなぎのぼりの状況。政府のちぐはぐな対応が影響しているような気がしないでもない。
 11月の移住相談者数が明らかになった。4697件と10月に次ぐ集客であったが、電話・メール・面談による本気度の高い相談者の数が少し落ち着いてきたようだ。頑張った県は和歌山・北海道・岩手・広島・福岡・静岡の順で、セミナーで集客が多かった県が並んだ。和歌山のトップは初で、この間のセミナーの企画がよく、集客につながったようだ。
 12月に入って、コロナ禍の第3波が来ているとの情報もあり、そうした影響か、取材・来客は少なかった。そうした中で10日には消防庁の救急企画室長がNTTや花王など企業の方々と勉強会の仲間を誘って視察に。11日には朝日学生新聞社が取材。12日は大地を守る会の20年以上前から行っているアジア農民元気大学の教授会に久しぶりに参加。15日は日本農業新聞九州支局が九州地域の移住情報について取材。16日は山梨県北杜市長が今回変わられ、表敬訪問に。サントリー出身の方でフットワークが良さそうな方であった。午後、福島県の避難地域復興局次長が見えられた。この地域は最近、この地域へ家族で移住する人に対し、200万円の資金を提供するということでマスコミを賑わせている。

 移住セミナーは、今週は15回と普段どおりの開催数と言っていいだろう。9日には山口県が恒例となっているウィークデーの夜の「やまぐちYY!ターンカレッジ③~やまぐちで受け継ごう。~」をオンラインで27名を集めて開催。テーマは事業承継と固めだったが27名の参加と健闘。車販売とブドウ農家の方がゲスト、事業承継のポイントなどを具体的に語った。成果が現れ、明日にもブドウ農家の継承希望者が専門家と具体的相談に入ることになった。
 11日は長野県がテーマを「本当にやりたい人生をスタートとする。」として、「ミドルエイジからの大転換 男たちの4つのストーリー 楽園信州オンラインセミナー」を27名の参加で、オンラインで開催。ゲストは、猟師になったジビエ民宿経営者、定年後にワインブドウ栽培農家になった人、団体勤務から木工事業勤務(きこり)、大手小売企業から長野の老舗氷メーカー勤務の4タイプ。転職し、丸ごとライフスタイルを変えた人たちの話で説得力があり、参考になったとの声も聞かれた。経産官僚のこれからは地方、との声に背中を押された人もいた。広島県は「新しい働き方と住まいのセミナー~テレワークのその先と地域での物件探しの方法~」を開催。単なる働き方を変えるのではなく、地方移住によって「生き方」を変えることになる仲間探しの場としてのコワーキングスペースの使い方や空き家の探し方など、専門家の視点からのセミナーで20名以上の参加であった。
 宮崎県は「『継業』について学ぶセミナー 宮崎県内の後継者を探すお店や会社を引き継ぎませんか?」をハイブリッド型で開き、リアル4名、47名がオンラインで参加。毎年開催しているが、後継者を探す企業などが未公開情報も提供するなど、毎回多くの参加者を集めている。
 12日は岐阜県が「ぎふの自然を感じて楽しむ生き方」を中津川市と下呂町が参加して開催。10名の参加。2名のゲストがそれぞれの住む地域を中継した。この、地域からの映像を見ながら活発な意見交換もでき、次に繋がるセミナーとなった。新潟県は「『にいがたとつながりをつくろう!』~にいがたでできる暮らしかた 働き方編~」を10名の参加で開催した。ゲストは大地の芸術祭に参加したことをきっかけにIターンして農家の嫁さんになった人と証券会社勤務から地域おこし協力隊になった人。それぞれが自分にとっての新潟を語った。個別相談は2名が参加。自治体は三条市・五泉市・燕市・南魚沼市・上越市・津南町が参加した。山形県東南村山地域は「やまがたハッピーライフカフェ~山形でゆとりある暮らしと仕事~」をテーマに、県の内陸部中央に位置する山形市・上山市・天童市・山辺町・中山町の5市町が参加して開催。ゲストは男女2名の移住者。話が具体的で移住を検討している人にとっては非常に参考になる話だったようだ。奈良県は「奈良で働く相談会『奈良で働き、暮らす』を考える」をテーマに14名の参加で開催。県からの参加者が奈良での暮らしの具体例を3件報告。チャットで参加者が反応し、お互いが反応を確かめあい、楽しめたセミナーとなったようだ。岩手県沿岸地域は「海や山や川と暮らす」をテーマに宮古市・陸前高田市・釜石市・大槌町・山田町が参加して開催。復興創生インターンシップの移住者やIターンで移住した人の経験談が面白く、釜石の方が東京よりも情報が取れるなどの話しも出て盛り上がった。参加者は12組13名で、初めての沿岸地域のセミナーとしては盛り上がった。県沿岸振興局が頑張った。
 13日、日曜日は福島県いわき市が「いわきの子育て ぶっちゃけママ会」を3名の参加で開催。いわきFCのサッカーグランドからの中継もあって盛り上がった。移住コーディネーターや保育園園長さんも現場の経験を話した。熊本県は「くまもと移住大作戦~発見・あなたにぴったりな暮らし~ 第3弾★バイクのある暮らし」は前号で紹介したとおりで、3回連続のオンラインセミナー。熊本へのU・Iターン情報満載の企画であった。今回はツーリングの聖地阿蘇で地元ライダーたちのクロストークもあって盛り上がった。             
 長崎県の「長崎で働こう!UIターン転職惜別相談会」は恒例となっている個別相談会で、参加者全員がUターン希望者。コロナが心配なので、来年移住したいと顔合わせに来た参加者もいた。香川県は「小豆島&みとよ暮らし~豊かな瀬戸内暮らしのヒント~」を28名の参加で、オンラインで開催。最近、瀬戸内海で暮らしたい人が多いことからウェビナーを使って広く、浅く情報を提供。セミナー終了後も配信しており、100件を越えるアクセスがあった。手応えの多さから来年2月にも同種のセミナーを計画中。昨年に引き続いて山梨県・和歌山県が合同で「やまなし&わかやま アウトドアから一歩踏み出す地域の楽しみ方」をハイブリッド型で開催。会場参加者は4名、オンライン参加が16名。同じ企画で11月にも大阪で開催。この時は市町村も参加して開催した。もともと両県は、東京で人気の山梨と共同開催したい和歌山県。大阪で人気の高い和歌山と共同開催したい山梨県。その思いが合致して合同開催となったもの。最後は、高知県が「高知暮らしフェア2020冬」を34全市町村が参加して12階のカトレアサロンで開かれ、約90名の参加。自治体は地元からオンラインで参加。内容はUターン・Iターン相談会で、11月に大阪でも開かれた。会場には移住・仕事ブースが用意され、相談に応じた。また、くらし&しごとセミナーも開かれ、地域おこし協力隊のリレートークや「高知ってどんな所?移住者から見た高知」が語られ、コロナ禍での開催であったが、それなりに盛り上がった。