ふるさと回帰フェア、参加自治体満足度86.1%!

ふるさと回帰支援センターは正月4日から通常業務に入った。10時からは全員参加の朝礼を開き、「11月には設立20周年を迎えるので、しっかり心して移住促進に励み、なんとか昨年を上回る成果を勝ち取っていただきたい」と希望を述べた。新年度から、現在の42道府県2政令市の移住相談ブースに複数県が参加するとの情報もあり、さらにスケールアップされる見通しとなっている。

こうした中で、昨年10月16、17日に開催された「第17回ふるさと回帰フェア2021」についての出展者アンケート結果が明らかになった。今回は、コロナ禍で国際フォーラムからソーシャルディスタンスの確保が求められ、さらにコロナもあってキャンセルも出た関係で、センター会員自治体限定の173ブースで開催。なんと参加自治体の満足度が「満足」「やや満足」が86.1%に達した。相談件数は1ブースあたり15.6組、31組以上が8.1%あった。地域別に見ると関東が518組、甲信越が494組、九州が390組の順となっている。相談人数は1ブースあたり20.4人。相談者の本気度傾向は「地域は決まっていないが興味がある」が33.8%、「非常に熱心で具体的相談がある」は32.4%で合計66.2%。今回のフェア参加者は本気度の高い相談者が多かったという感想を持っていたが、それが裏付けされた。年齢は40代、50代、30代の順であった。

この1週間の取材・来客は、年末、年始ということで5日に読売新聞大阪本社社会部があったのみ。

2021年最後の地方移住セミナーは、広島県、群馬県、佐賀県がすべてオンラインで実施した。

12月21日は広島県が「ローカルを元気にするクラフトビール ~地域をつなげるビール醸造家の話~」を開催した。28名が参加し、地域に根差したクラフトビールを作っている尾道ブルワリー、広島北ビールからお二人をゲストに、ビールの誕生秘話や地域とのつながりなどを聞いた。進行役は、食と酒を専門とする編集者の方。ウェビナーでの開催だったが、クロストーク形式で、視聴者もチャットで積極的に意見を書き込んでおり盛り上がった。

22日は、群馬県が「地域のママクリエイター・ライターから学ぶ情報発信講座」を開催。地域で暮らし、働くための学びを得るセミナー「群馬科」の3日目。今回はデザイナーやライターとして地域で活躍したい人に向け、情報発信をテーマに開催した。富岡市、太田市で、ママライター、ママクリエイターとして活躍する先輩移住者をゲストに、それぞれの仕事や子育て事情などについて紹介。人気の職種ということもあり、30代を中心に予約が70名を上回り、参加率も高かった。

佐賀県は「さが暮らしセミナーVol.11“アスキー移住体験団”がガジェットテレワークに挑戦! in 佐賀」を実施、139名が参加した。デジタル情報メディア「アスキー」とのコラボ企画で、YouTubeのライブ配信でさまざまな角度から佐賀県の魅力を紹介するシリーズの最終回。今回はアスキーの編集部員2名が、佐賀で移住体験をした様子を伝えた。体験住宅のインターネット環境やテレワークをやってみての感想など、リアルな体験談のほか、テレワーク移住にオススメのツールやアプリなどの情報も織り込み、参加者からは多くのコメントが寄せられた。