キャリア官僚出身の町長と対談

 季節の変わり目を感じさせる秋雨が続いていますがいかがでしょうか。18日の日曜日に、最近人気の瀬戸内海を囲む10県が初めての「瀬戸内暮らしフェア」を開催した。このセミナーの売りは「暮らし方から探す、あなたにぴったりの地域!」で、この提案は移住希望者が何よりも重視する必要があることは「どのような暮らし」を「どこで」「誰とする」のかにあることから発想されたものである。その暮らし方を10県から参加の粒より45自治体が「海暮らし」「山暮らし」「島暮らし」「街暮らし」をそれぞれのエリアに分かれて提案した。また、「聞いて・比べて・みつけよう!」と海・島・山・街それぞれのコーナーに分かれて暮らし方ごとに参加自治体の代表者から直接生の声を聞いて、具体的移住相談ができるようにした。また、スタッフ常駐のキッズスペースも用意し、家族連れへの対応も行った。結果、参加者は213家族317名と目標にした300名を超え、次回開催に道を開いた。冒頭、香川県小豆島町の塩田町長と私が対談。塩田町長とは厚生省のキャリア官僚だった時代から知り合いで、1990年前後の高齢社会の福祉政策をどうするかを巡って労使の立場で政策をぶつけ合った関係。それが25年後に都市から地方への移住・定住をめぐって、それぞれの意見をぶつけ合った。共通認識は時代の中心は東京から地方に移り、人の流れもそうすることが次の時代を創るものということだった。今後の日本を考えるとき、多様性こそが国の活力のもとであり、多様性のある地域をいくつ作れるかがポイントと考える。その主役は移住者といっても過言ではない。また同日は広島・山口両県が合同移住セミナー「地方での『暮らし』と『しごと』ってどうなの?」を3階グリーンルームで開催した。
 17日は栃木県の大田原市と日光市がそれぞれセミナーを開催。大田原市は立ち上がったばかりのNPO「やってみっぺよ大田原」が市の委託を受けて初のチャレンジ。17名が参加。市内に受け皿となるふるさと回帰支援センター大田原支部と位置づけた移住・定住サポートセンターも開設している。さらに、10月29日から30日の日程で移住体験ツアーを参加費2000円で計画している。日光市は8月の大阪でのふるさと回帰フェアにも参加。移住担当に地域おこし協力隊を配置し、成果をめざしている。その他、石川県七尾市・群馬県もセミナーを開催している。
 今週末の23、24、25日の3日間のセミナー予定は、23日が三重県UIターン就職セミナー・福井県新規就農セミナー。24日は長野県信州八ヶ岳・原村移住相談会・長野県楽園信州・岐阜県中津川市移住セミナー「森と木の魅力、暮らしとしごと」・山形県遊佐町セミナー「遊佐町にUターンする。Iターンする。Jターンする。」。
 25日は青森暮らしセミナー・茨城県いばらき暮らしセミナー・長崎県「しま暮らし」相談会と続いている。さあ、あなたならどこのセミナーに参加しますか?