センター会員、400自治体を超える

5月下旬の猛暑も治まり、今週末には梅雨入りかという6月。しかし、6月らしく蒸し蒸し感はあり、梅雨近しを思わせる。

今年のふるさと回帰フェアは、「なぜ、いま若者は地方に向かうのか」をテーマに9月7日と8日の両日に分けて、7日は西日本、8日は東日本エリアと別々に有楽町の東京交通会館12階で開催する。会場が狭いので参加自治体を会員に限定した関係からか、4月、5月と市町村の会員化が進み、400自治体を超えた。ふるさと回帰運動の成否は、受け皿となる会員自治体の数にあると考えているので嬉しい限り。

視察・来客は、前日に全国町村会議長会があった関係からか、29日に徳島県勝名地区町村会議長会の石井町・勝浦町・佐那河内村・神山町・上勝町の議長の方々の視察があった。それぞれユニークな地域活性化の取り組みで知られた町村で話が弾んだ。また、福島県県央町村議長会の視察もあり、石川町・浅川町・古殿町・玉川村・平田村の議長・副議長が参加。この地域、福島飛行場もあり、地域的には田舎暮らしに適した地域であり、受け皿を整備してのふるさと回帰運動への参加が期待されるところである。この日は、いきなり同県の宗方県議と伊達市議の飛び入り参加もあり、あたかも福島デーのような大賑わいの視察となった。さらに、兵庫県丹波篠山市議団3名の初めての視察もあった。
30日はふるさと回帰支援センター立ち上げ時から移住に取り組んできた長野県飯山市の出沢氏が突然、来局された。当時の苦労話に花が咲いた。氏は現在、経済部長の職にあるとのこと。センターに歴史があるように、人にも歴史があることを改めて感じ入った。
31日は長野県下條村の金田村長、岩手県岩手町みらい創造課長、同補佐、鳥取県湯梨浜町の来訪。千葉県房総地区の南房総市・館山市・鴨川市・鋸南町・ハローワーク館山所長の来訪もあり、房総半島の人口減の状況を鑑みて、もう一歩踏み込んだ移住・定住策の強化を話し合った。6月4日には、長野県飯山市長の来訪もあった。

セミナーの開催は、先週は7回に留まった。29日は高知県が「いなか暮らしの魅力発見ミーティング~あなたらしい充実の暮らしを再発見~」をテーマに、移住を通して自分の価値観を再発見してはどうかという提案型のセミナーを開催。イベントサイトでの集客もあって、ウイークデーにもかかわらず27名を集めた。30日は山口県が「やまぐち暮らし夜の相談会」を県外からの移住者2組をゲストに、じっくり相談型のセミナーとして開催。4組6名の参加。
6月1日土曜日は山形県の「やまがたハッピーライフカフェ『リノベで暮らす・もがみではたらく』」が最上地域を対象に11名の参加。山形にある東北芸工大の協力を受けて、3組に分かれて古民家のリノベーションのワークショップを開催。秋にはリノベーションされた古民家を訪ねる体験ツアーも計画される。福井県は「緊急開催!福井で農業・漁業はじめませんか 出張相談会」を7名の参加で開催。このセミナー、毎年好評で6月12日の締切で、22、23日にはバスツアーも計画されている。
2日日曜日は山口県が今年度初の「第1回 やまぐちYY!ターンカレッジ 里の暮らし・海の暮らし」を開いた。ゲストは30代の県外からの移住者で、農業と漁業の暮らしをそれぞれの移住ストーリーとして、きっかけからこれまでのリアルな暮らしを具体的に語っていただいた。49組58名の参加。静岡市は「転職成功者続出!静岡市U・Iターン転職セミナー」を16組20名の参加で開催。ドタキャンなしで、DM以外のエントリーが多く、潜在的なUターンの需要がある感じとのこと。岡山県玉野市・美咲町は「おかやま晴れの国ぐらしセミナー 移住・アート」を開催し、8組12名。それぞれの自治体がファッションとオブジェを売りに座談会も盛り上がった。