マスコミの取材続く!

やっと3月になった。いよいよ3寒4温で春が近づいてくる。歳のせいか近年めっきり寒さが堪えるようになってきた。そんなことを考えていたらマスコミの取材で、鹿児島市への移住者が増加しているがと、コメントを求められた。なんと19年度22名だった移住者が20年度には63人と3倍近くも増加。うちUターンが、前年度が約4割だったものが20年度は約7割に増加した。地元回帰が顕著になっているとのこと。理由は色々考えられる「かごしまIJU倶楽部」会員への様々な移住をサポートするサービスなどが考えられるが、コロナ禍もあって首都圏近郊に限らず、南の端の鹿児島でも移住が顕在化しているようだ。

また、移住先として人気の高い長野県の移住相談窓口に、県下の須坂市の移住推進チームから「家族のための移住が望まない移住とならないための5つのステップ」という提案が寄せられた。まず、①移住相談会やインターネットで移住先の情報をしっかり集める。②候補地が決まったら家族全員で現地を訪れる。③病院やスーパーなど生活環境や気候があっているかを確認する。④住居は家族全員で内覧し、近所の人にも話を聞いてみる。⑤引っ越しは余裕を持って行い、移住の時期は、真冬は避ける。以上である。とりわけ目新しい提案ではないが、現場感覚から考えるという観点で知っていてほしい情報と言える。

このところ、緊急事態宣言下ということもあって来訪はないが取材はコンスタントにある。26日には大分合同新聞と佐賀新聞の九州の2社が取材というより懇談に見えられた。最近の移住状況についての率直な意見交換を行った。午後には就農を希望する移住者の動向について、群馬県の上毛新聞の取材。3月2日には日テレの取材、午後はJR東海の新幹線の車内誌・Wedgeの取材があった。また、前回に引き続き岡山市に拠点を構える山陽新聞の取材があった。予算に関する連載を行っているようで、その関連で。3日には全国賃貸住宅新聞の取材が、千葉から奥多摩に移住した記者が来て、取材を受けた。また、9日にスタートする全国二地域居住等推進協議会についての取材がNHKからあった。4日にはイギリスのファイナンシャル・タイムスの取材があった。コロナ禍の中で働き方などがどう変わったのかを中心に取材を受けた。

先週の移住セミナーは11回。まず26日に長野市が「BIOTOPE✕長野市 移住女子による『リアルなナガノのまち暮らし』ぶっちゃけトークライブ」を女子ばかり24組27名の参加で開かれた。ゲストは仕事を変えずに移住した女性、転職した女性など3名。女性ならではの視点で長野市での生活・働き方・子育てなどについて女子会雰囲気で語りあった。広島県は「移住したい女子のためのオンラインお茶会~移住に対する揺れ動く気持ちをおしゃべりしませんか~」を4名の参加で開催。今回のセミナーは女性限定のお茶会イベント。お茶やお菓子を片手にアットホームな雰囲気で、広島への想いや移住に関する不安などを語り合い、今の気持ちを共有する時間となった。

27日は岩手県が「いわて暮しセミナー~金融のプロと考える『岩手のおカネと仕事の話』~」を満員の20代から50代までの幅広い参加者20組25名の参加で開催。まず、金融の専門家が最近の雇用情勢について解説。盛岡市と宮古市の移住コーディネーターがそれぞれの暮らしの収支や働き方について詳細に説明。参加者からは移住後の生活がイメージできたと好評。長野県は宅地建物取引業協会が「住まいのプロ宅建協会がお届けする 信州で暮らす!最適住まい探しの移住オンラインセミナー」を25組(暫定値)の参加で開催。宅建協会の職員から物件選びや空き家の改修のコツのレクチャーを受けた。また、東京と長野の二地域居住を実践するゲストからは旅館業開設までの苦労話を伺った。その後のグループトークでは参加者から具体的な質問も出て盛り上がった。静岡市・神戸市は「静岡市✕神戸市 どっちの移住ショー」は北海道から兵庫・大阪までの22組24名の参加で開かれた。基本は「地域の魅力を伝える対決」というスキームでグルメ自慢、休日の過ごし方自慢、クイズ形式での地元自慢などを行った。最後に「今回のセミナーに参加してどちらの市に移住したくなったか」のアンケートを取った。結果は僅差で静岡市の勝ち。「対決」という切り口であったが、お互いの市の理解を深める事ができたようだ。愛媛県は「えひめ先輩移住者を囲む会④~農ある暮らし編~」を、先輩移住者をゲストに迎えたシリーズの第4弾として開催。今回は【農】をテーマとして就農者や農作物に関連した事業を展開している方の話を伺った。トークセッション後、グループに分かれて意見交換した。参加者の中には移住を本格的に検討している人もいて盛り上がった。長野県南信州地域は「南信州農ある暮らし~研修制度や支援、暮らしなど、あなたの疑問や不安にとことんお答えします~動画配信中」を飯田市・松川町・阿智村・喬木村・豊丘村の参加で、個別相談形式で開催。11組13名の参加。参加者は就農ではなく、農が身近な生活への需要の高さを実感した。また、参加自治体の担当者間でも地域おこし協力隊の活動状況や任期終了後の状況についての意見交換も行われた。全体として、南信州地域の各自治体が連携し、移住者や就農者を増やすために頑張っていることが実感できるセミナーとなった。

28日は山形県置賜地域が、人気シリーズ6回目として「やまがたハッピーライフカフェ(置賜地域~おきたま暮らしのトリセツ~)」を開催。登録有形文化財の木造校舎からの中継もあり、置賜地域の魅力を伝えた。30代から70代までの11名が参加。参加自治体は米沢市・長井市など3市5町。4名の地域おこし協力隊で活躍する移住者のトークセッションも盛り上がった。長野県諏訪地域は「【諏訪湖・八ヶ岳】「協力隊員、2拠点移住を語る」つながり拠点 森のオフェス、ホシスメバから中継!!」を約40名(集計中)の参加で開催。シェアオフェス「森のオフェス」やしごと創生拠点施設「ホシスメバ」からの中継もあり盛り上がった。地域おこし協力隊のQ&Aではゴミの出し方や車の必要性などリアルな生活についての質問も出された。富山県は「2020年度とやま暮らしオンラインセミナー第6弾 『おうちでとやまさんぽ』」を20代から50代の26名の参加(暫定値)で開催。参加自治体は黒部市・氷見市・小矢部市・南砺市・朝日町・上市町で各自治体を中継でつなぎ、生活の様子や雪の振り方の違いなど、現地を訪問しているような気持ちでセミナーに参加でき、好評であった。静岡県は「オンライン静岡まるごと移住フェア」を県内26自治体と11団体が参加して開催。市町PR、個別相談、移住セミナーの3本のコンテンツを用意して、盛況であった。