ロシアがウクライナへ侵攻!岡山・鳥取が過去最高の相談件数

やっと3月になった、と思うほどに今冬は寒かった気がする。歳のせいもあることは承知しているが、梅の開花も遅かった。スマホで1年前、2年前の写真が表示されるが、それぞれ満開の梅が写っているが、今年はちらほらであった。それでもここ最近は急に暖かくなってきている。春は近いのだ。

ロシアのウクライナへの侵攻には驚いた。一挙に攻め込むなど、信じられないことだ。1968年のソビエトのプラハ侵攻を思い出した。この間、アメリカは侵攻が秒読みに入ったと報道していたが、まさかの感じは否めなかった。1989年ベルリンの壁が東側から崩れて33年。以降、かつて東側に属していたポーランドやチェコ、バルト3国などのNATO加盟により、ジワジワと西側からの圧力が強まり、同じ民族とも言えるウクライナがNATO加盟を志向するなど、ロシアにとっては耐えられないことだったのかもしれない。だからといって軍事侵攻はあってはならない。クリミア半島の併合では、それほど大きなリアクションも起こらなかったことから、少し問題を軽く見たのかもしれない。また、18年にも及ぶ独裁体制により、側近をイエスマンで固めたことが、今回の侵攻に繋ったかもしれないし、状況を甘く見たのかもしれない。長期政権は往々にして最後は判断ミスをして自滅するケースが多い。一方、今朝の朝刊によると、ウクライナ在日大使館が義勇兵を募集し、男女70名を超える志願があったという。予断を許さない状況となっているようだ。それにしても、この時代に強行侵攻とは、信じられない暴挙で、このまま許すわけにはいかないのは自明のことだ。ウクライナ国民の徹底したレジスタンスに期待するしかないのか。ウクライナから目が離せない。

昨年来、各県での移住相談が増加しているが、比較的苦戦していた岡山県が2月は過去最高になり、鳥取県も1月は移住相談が過去最高を記録した。徐々にではあるが両県とも増加している。丁寧な、相談者の立場に沿った対応が実を結びつつあることは確かだ。

この1週間の取材・来客は、26日はエリア担当新採者面談。3月1日は新たに相談員を配置する県の新採者面接、日生協伊藤執行役員が退任あいさつ。2日は佐賀県嬉野市村上市長が再選あいさつ。また、11月に予定されるNPO設立20周年記念誌製作の第1回打ち合わせがあった。

地方移住セミナーはオンラインを中心に20回行った。

22日は、愛媛県が「地方移住”ホンネ”サロン#14」えひめのグルメで移住ミートアップ!〜美味しいものを楽しみながらZoomで気軽に移住を語り合いませんか?~」を開催。愛媛の美味しいものを事前に自宅へお送りし、「リモート飲み会」のような参加型の形式で食べながら盛り上がった。22名の参加者の満足度等はこれから検証予定だ。

24日は群馬県「群馬と関わる時間~群馬の給食を生中継で作ります!~」を、学校給食をテーマに開催。郷土食(給食スタイル)を料理研究家の方が生中継で調理される様子を見ながら、群馬県平野郡・前橋市・伊勢崎市・玉村町の話を聞いた。Uターン移住者の料理研究家からは、経緯などを詳しく聞いた。51名が参加し、チャットで積極的に意見交換していた。

広島県は「地方移住に不安がある “あなた” に聞いてもらいたい。あの時の私の悩み、そして今」と題して先輩移住者2名をゲストに迎え、移住の準備期間中の悩みや、どのように解決したのかなどについてパネルトーク形式で開催。センター相談員からは、窓口の利用方法などを紹介。後日個別相談も設定しているため、センターの利用を促進できるセミナーとなった。

25日は宮崎県が「リラックスサーフタウン 宮崎県日向市 サーフィン移住相談会」を開催。サーフィン移住した子育て世代のゲストを迎えて、日向の暮らしを知るセミナー。農業、林業、仕事相談の担当者も登壇し、参加者はブレイクアウトルームを自由に移動して話を聞いた。ゲストは移住前と後の暮らしの変化や家、仕事探し、サーフィンについてもオープンに話し、25名の参加者からも積極的に質問が出た。

長野県平谷村は「平谷村農山村親子留学 説明会~まだ間に合う!ちいさな山の学校で親子留学 一期生募集~」を開催し、先輩移住者、集落支援員、移住相談員が様々な質問に答えた。4名の参加者からは「夏休みに子供が住める場所はあるか」「図書館はある」「親子留学用の住宅はペットOKか」など、具体的な質問が多数寄せられ、本気度が感じられた。

福井県は「福井移住・就職相談会(夜の部)」として就職と移住を併せて相談できる個別相談会を開催。今回は福井県にゆかりがある3名が参加。就職相談員、移住相談員らと面談した。福井県の就職活動で役立つ片道交通費助成や割引制度なども活用するよう促した。

26日は埼玉県秩父市が「暮らす秩父、働く秩父」を開催。秩父市の地元企業で働いて暮らす複業インターン「秩父でプチ移住体験」の参加者3名が、ゲストとして体験談を話した。集落での狩猟体験やキャンプ施設の仕事などを通して、地元の人と関わる楽しさや自然の恵み、暮らす目線で秩父のリアルが紹介された。22名が参加した。

石川県は「いしかわの農林漁業~能登・加賀編~」を開催。農業・林業・漁業に従事しているゲストと、それぞれの支援機関が、石川県の一次産業について話した。ゲストからは異分野に挑戦するに至った経緯や活用した体験制度、移住後の生活の変化、「能登の祭りをきっかけに林業と地域に興味を持った」「未経験でも体験・研修できる制度があったことが移住先との縁になった」などの具体的な話が聞かれた。

岐阜県各務原市は単独のセミナー「Gallery 各務原 ~かかみがはらの魅力発信と移住相談セミナー~」を開催。市名の読み方から、市内の名物スポット、移住者が取り組むリノベーションイベント、職員の撮影した秘蔵ショットの紹介など、短時間で各務原市を幅広く理解できる内容で、Uターン・Iターン問わず参加者の深い頷きぶりが印象的であった。7名が参加した。

鹿児島県は「なんかしたい県かごしま・鹿児島移住セミナー(南国暮らし編)」を、薩摩川内市・霧島市・十島村・屋久島町・天城町・鹿児島県北薩地域振興局が開催した。霧島市へのIターンと屋久島町へのUターン先輩移住者がゲスト。42名の参加者は20代~80代までと幅広く、個別相談の予約も多くあった。

愛媛県は「えひめとつながるオンライン移住セミナー  えひめ移住の職探し ゼロから林業・漁業始めてみませんか?」を林業、漁業をテーマに開催。Iターンで未経験から従事した2名をゲストに迎え、今の仕事に携わるようになった経緯や、支援制度ついて、1日のスケジュール、漁の種類などについて聞いた。7名の参加者からは、チャットを使って多くの質問も寄せられた。林業・漁業は1次産業の中でも農業ほどセミナーも多くないため、仕事の幅を知ることができる貴重な機会になったと思う。

同日に愛媛県が「~好きが仕事に!愛媛ならではの働き方編~」を、働き方をテーマに開催。ゲストは趣味や好きなものをきっかけに、愛媛ならではの仕事についている2名で、内子町で和紙や印刷に携わる仕事をしている方と、宇和島育ちで現在は伊方町で『裂き織り』に携わりつつ民泊をされている方。毎回の傾向ではあるが、すでに愛媛に移住をされている方や、就農をされる予定の方など本気度の高い方が参加され、質問も多く飛び交いリアルな『えひめ暮らし』を知ることができた。

27日は沖縄県が「りっか沖縄移住相談会 ~沖縄で保育士として働こう~」を開催。沖縄県の保育市支援センタ-や、4市の保育園の方々が参加し、沖縄の保育士の現状や支援制度、やりがいや園のPR等を行った。園で働く方々は皆元気いっぱいで、明るい陽ざしと半袖姿に東京との環境の違いを感じた。沖縄らしい仕事、ということで保育士を勧めるのも良いと思った。14名の参加者からの質問も多くあり、優しく丁寧な受け答えで不安が解消されていたように感じた。

新潟県は「新潟で、はじめる。ゆったり子育て!」を開催。Iターンで子育て中の女性のゲスト2名のクロストークの後、ブレイクアウトルームにて少人数で自治体と繋がれる企画。ゲストの親しみやすい語りから、セミナーの雰囲気も良く14名の参加者は、それぞれ個別市町村の部屋で相談をされていた。

長野県諏訪地域は「ググれない!? 諏訪圏×空き家・小商い・冬の暮らし」を開催。諏訪湖・八ヶ岳エリアのリアルを知りたい人向けインターネットでは検索できない、ここでしか聞けないリアルな“諏訪湖・八ヶ岳エリアの日常生活”を伝えるという内容。諏訪湖・八ヶ岳エリアの紹介や空き家・小商い・冬の暮らしについてのプレゼンを行った。30名の参加者からは様々な質問が寄せられ、後半のブレイクアウトルームにも多くの方が参加し盛り上がった。30代~40代参加が多かった。

神奈川県は「ちょこっと田舎な神奈川で暮らそう~二宮・湯河原編~」を開催。湯河原町は、ワーケーションにも適したリトリート施設と、ゲストが家族で満喫する湯河原での暮らしぶりを写真で紹介。二宮町は、吾妻山からのリポート動画と3名の移住者ゲストのトークセッションで生活の様子を紹介した。11名が参加した。

島根県は「島根暮らしセミナー」を開催、関東方面から県内各地に移住した3名のゲストが、移住前との違いを語った。それぞれ仕事や家族構成は違うが共通しているのは「車が必須であること、コミュニティが密であること、歩いている人が少ないこと」など。どれもマイナスに捉えられがちであるが、3名のゲストは、プラスにとる心の柔軟性や理屈で説明できない肌感覚を大事にされているように思った。26名が参加した。

岡山県は「つながりづくり!ОKAYAMA~ネットだけじゃなく、ヒトにもききたくないですか?~」を、コロナ禍で関心が高まっている【二地域居住】をテーマに開催。二地域居住で活躍中の3名と、都市と岡山をつなげる活動をする2名をゲストに、行く側・受け入れる側両面から話を聞いた。それぞれの滞在スケジュールや、交通手段、メリットデメリット、継続するコツなどについて聞くことができた。受け入れる側の意見も聞けたことで、多角的に見ることができる機会となったと思う。39名が参加し、チャットを使用しての質問も多く出て、大変盛り上がった。

香川県は「島ぐらしの手引き~家×お金編~」を開催。土庄町と小豆島の担当者がそれぞれの地域の家探しやお金について話した。家探しで都市部との違いは、ネットやメールが使えないので直に不動産屋に足を運ぶことが大事だそう。また、物件資料の見方や設備関係(ガス、トイレなど)の説明など、島暮らしを希望する方にとって大変丁寧な内容であった。第二部の参加者は、ブレイクアウトルームに分かれて、より具体的な質問タイムをとった。