上士幌町の「ふるさと創生」が本になった

10日連休の余韻も日々遠のき、忙しい日常が戻ってきている。ただ、セミナーの開催は、先週は7回にとどまり、まだ本格稼働には至っていない。しかし、今週は12回が予定され、いよいよセミナースペースの倍増を受けて、フル活用となるかというところである。

4月分の移住相談件数が明らかになった。先月は2411件と1月から続いていた3000件超えには至らなかったが、昨年までの4月の相談実績は上回った。12階のイベントスペースの使用が6月一杯まで使用できないことが影響していることも間違いない。健闘した県は広島・大分・静岡・高知・長野の順となっている。

令和に入っての初めての視察は2名の和歌山県会議員で、一人は今回の統一自治体選挙で初当選した田辺市職員の方で、市では移住担当責任者をやっていたということで移住の概況には精通している議員であった。14日には徳島県政策創造部地方創生局長、市町村課長、地方創生推進課長の訪問があった。15日には北海道上士幌町の竹中町長が来訪。この程、上士幌町の地方創生の取り組みが「ふるさと創生 北海道上士幌のキセキ(木楽舎刊)」という本になったと報告に来てくれた。

セミナーの開催は、上記のとおり、7回であったがそれぞれ集客も多く、充実した内容のセミナー多かった。5月10日の栃木県大田原市は元号が変わって初の開催であったが3名と苦戦。前回は好評で第2弾「大田原市でとうがらし生産日本一の苗植え体験セミナー」としたが油断があったのかイマイチの集客であった。ただ大田原市は6月1日から一泊2日でとうがらし栽培体験と先輩移住者宅見学会を参加費2000円で募集中。また、お試し住宅もこの程完成し、移住者の受け入れ体制は着々と進んでいる。11日土曜日は広島県他か3県が開催。広島県は3階グリーンルームで「因島移住フェスタMOVE TO INNOSIMA FESTIVAR‘19」を開催。資料が足りなくなるほどの賑わいで143名の参加とグリーンルームが人で埋まった。しかも途中で帰る参加者が少なく、5つのワークショップも満員。広島県の仕掛けのダイナミックさに驚いていた。京都府は「京都移住のイロハ~移住って何からはじめたらいいの?~」をテーマに開催し、27名の参加と健闘。地域活性化担当課長も参加して盛り上がった。茨城県は「いばらきで農業やってみませんかセミナー&就農相談会in東京」と率直な呼びかけで開催。これまでの就農相談会の実績が物を言い24組28名の参加と就農セミナーとしては大成功であった。山形県大江町は初の単独開催で「先輩移住者と話せる!やまがた就農セミナー」を開催。参加者は少なかったが本気の人に参加してほしかったと満足の様子であった。

12日日曜日は長野県伊那市の「食から考える地方移住~空気・水・野菜・そして給食。毎日があたりまえに美味しい生活~」は21組26名と健闘。有機農業者・地域おこし協力隊・地産地消の学校給食を進める校長先生などがそれぞれの思いを語った。新潟県柏崎市の「移住ボードゲームであそぼう~新潟県柏崎市移住セミナー~」は柏崎の暮らしをボードゲームにして説明するなど工夫され、30代から60代の幅広い参加者6名を楽しませていた。