今年は自治体の首長や議員の視察が増加しそう

 今年も大寒に入り、寒さも一段と厳しくなってきた。しかし、微かに日は長くなってきているような気がする。1月20日はJOINの「移住・交流&地域おこしフェア」が東京ビッグサイトで開かれたようだが、前日にはこのフェアに参加する全国各地の自治体の方々がふるさと回帰支援センターに見えられ、訪問ネームプレートが不足するような盛況ぶりであった。
 先週の訪問・視察は次の通り。16日は今年の視察のトップバッターとして、愛媛県議会総務企画委員会の10名が来て、現況などについてヒアリングされ、気候が温暖で、文化度も高い愛媛をどう売り出すべきかなどについて意見交換した。他に、福島県会津美里町の副町長、宮城県加美町長、同川崎町長、同県震災復興・企画部副次長。17日は埼玉県北本市副市長。18日は宮城県大崎市議員団7名とは率直な意見交換ができ、この地域は平成の合併でできた市で、伊達家の発祥の地の岩出山町や鳴子温泉なども含まれる県北の有力な市とのことである。19日は鳥取県のセミナー「たっぷりとっとり楽しまナイト 若者交流会inTOKYO」に参加する平井知事。「4月に選挙ですが、なんとか再選し、また来ます」と決意を述べられていた。22日は岡山県担当課長、和歌山県担当課長、宮城県涌谷町長、静岡県御前崎市長においで頂いた。
 セミナーは、16日は栃木県の「移住女子~私の生活スタイルのここを変えたい!~」と新潟県の「にいがた暮らしナイター相談会」が開かれた。にいがた暮らしナイター相談会は個別相談会で3組の相談で1組は農業を希望、残りはUターン希望者で仕事が決まり次第4月から移住と言うことであった。18日金曜日は北海道さっぽろ圏の「さっぽろ圏移住相談会」で20組23名の参加。札幌市・北広島市・千歳市・江別市恵庭市・石狩市・当別町・新篠津村など8市町村が参加。石狩管内全員集合として賑わった。北海道は翌19日も個別相談会として「北海道UIターン就職相談会&そらち・デ・ビューしませんか」として、UIターン就職相談会道庁職員が対応。空知地域(夕張市・岩見沢市・美唄市・芦別市・沼田町)の5市町が移住相談を受付た。このところ北海道の各自治体のセミナーの開催が目立ってきている。それだけ危機感の強いということだろうと考える。その割には受け皿の整備がイマイチの感がある。これからの活動に期待したい。
 19日は、ほかに山口県が「来て見てビックリ!やまぐち就農夢ツアー説明会」を開催。新潟県が「にいがたライフスタイルミーティングVOL6『新潟×食と農』~地域食をデザインする働き方~」を開催。23名を集めた。参加者はUターンやIターン希望者も多く、ゲストもそうした人に来てもらって、2部の個別相談まで途中で帰る人もなく、盛況であった。岡山県が「おかやま井笠圏域移住相談会」、宮城県も「みやぎ移住スタイル『地方都市と森・里・海が織りなす多様な暮らし』(第6回宮城移住フェア)」を開催。長野県東御市が単独でしかも初開催で「ほどよく田舎の『信州とうみ』にはどんな働き方があるのかを知るセミナー」を開催し17組19名と健闘した。率直なネーミングが人を集めたようだ。ゲストも移住者のみの4名。共感の輪が広がったようだ。
 20日は青森県が「ローカルプロジェクト車座会議」を、山梨県が「こんな子育っちいました!やまなし山村留学セミナー」、鹿児島県が【霧島市/薩摩川内市】地域おこし協力隊募集説明会を開催した。とくに、山梨県の早川町・小菅村・丹波山村が参加した山村留学セミナーは初開催で、JOINのフェアとバッテングした関係もあり集客が2組4名と苦戦したが、ニーズもあり、今後とも継続したいと各自治体は意気込んでいる。このセミナーの特徴は参加した子どもたちにも話をさせるところにあり、今後の取組に期待したい。