全職員参加の研修会を開く

12月10日から3日間の日程で、2019年度の全職員研修会を開いた。課題は「個人情報管理」、「対応困難者対策をどうするか」、「防災対策(AED)および地震対策等で避難訓練」などの必須科目と「写真の撮り方」、「就農相談への対応」など選択課題に分けて開催している。この研修会は例年のことで、センター職員の相談対応の質の向上に向けて、具体的事例にそったかたちで行っており、参加者からは参考になっていると評価を頂いている。

来客・視察は各自治体の12月議会が開催中ということもあって静かなものであった。まず3日は、日本農業新聞の信越支局の取材があった。文字通り、長野県・新潟県の移住動向について率直な意見を述べた。4日は三重県議会議員と熊野市観光協会会長などの視察を受けた。6日は大分県別府市議会公明党議員の視察があった。また、神奈川県大磯町のNPOの訪問もあった。10日はふるさと福島県の福島民報の新年号のインタビューが久しぶりにあり、午後には恒例になっている「田舎暮らしの本」の新年号の取材もあった。

セミナー開催は、12月に入ったこともあり、14回と落ち着いたものであった。4日は福島県が「ふくしまワークセッションvol.4『ふくしまぐらし。30歳からのライフデザイン』」が5組6名の参加で開かれた。お金に関するテーマだったこともあり、こじんまりと集中して行われ、参加者も新婚カップル、就農希望者など本気度の高い人ばかりであった。6日は広島県が「HIROBIRO.ひろしまinトーキョー 広島移住のいろは『転職編』」を開いた。参加者は18名とそこそこの集まり。継続した参加者が多く、ゲストはUターンして転職した人とその人が勤務する会社の社長も参加して、その暮らしを語った。

7日土曜日は7回の開催。まず、新潟県上越市・柏崎市が新潟県としての今年最後のセミナーである「にいがた暮らし『自然と暮らすアウトドアライフ』」セミナーを18名の参加で開催。柏崎出身のネイチャーガイドがその楽しみながらの暮らしを語った。持ち込んだ映像もきれいだった。静岡県は「あなたの知らない製造業&観光業の世界」をテーマに浜松市商工会議所とホテル・旅館業組合の人が来て、概要を説明。11組12名の参加。福井県は「移住前に考えるお金と幸福度」をテーマにファイナンシャルプランナーがデータで見る「県民幸福度」を紹介した。10組15名の参加。長野県大町市は「大町暮らし おしゃべりナイト~アウトドアフィールド大町市で働く~」を9組13名の参加で開催。家族連れが多いセミナーとなった。岩手県雫石町は「月10万円からの暮らし方in雫石町」で11組12名の参加。ゲストは20代のひとり暮らしの女性と4人家族の40代男性。お金という切り口で率直な移住暮らしを語っていただき、参加者からはとても参考になったという声があった。静岡市は12名の参加で「しずおか女子カフェ ~ゆるりとつながる冬のお茶会~」を開いた。内容はまず、フリーのカメラマンとフリーのアナウンサー、市の20代職員が静岡市での働き方やお出かけスポットの紹介、子育て環境などを話しあった。また、市内の紅茶の茶葉を3種類持ってきてワークショップ形式で飲み比べた。らしさの出たセミナーとなり盛り上がった。佐賀県は「「働くを彩る・自分デザイン生活~佐賀県武雄市から始まる移住セミナー~」を17組23名の参加と多くの参加者を集めた。ゲストはTV局で働いていたゲストが地域おこし協力隊として武雄市で3年働き、そのまま移住した理由を話し、参加者の共感を得た。もうひとりのゲストは農産物をメルカリで販売し、成功したという経験を語った。この中では、農業の六次化にクリエイター絡んで成功した例も紹介された。

8日日曜日は、まず鳥取県が「とっとり転職&移住 休日相談会in東京 おひとり様の移住!~とっとりで自分らしい暮らし発見~」を17組23名の参加で開催。従来から鳥取県は子育てをテーマに移住者に働きかけて来たが今回、大阪でおひとり様移住のセミナーを開催、反応が良かったので東京でもということで、集客に成功。ゲストは古民家を借りて本屋を営むおひとり様の移住者。企画が生きたセミナーとなった。埼玉県は「埼玉県ではじめる農ある暮らし 蓮田市・伊奈町編」を開き、8組9名の参加。長野県は「楽園信州移住セミナー 本気のしごとスペシャルvol.4」を開き、25組32名の参加と大盛況。山形県山形市は「山形市創業ゼミ(東京会場)」を開き、9名の参加。将来、山形へ移住し、創業を考えている人が集まった勉強会。ゲストはグランピングサイトを立ち上げ、創業した女性でお金の借り方など具体的な話を紹介し、手応えのあるセミナーとなった。山口県は33組35名を集めて「山口県に関わりのある在京者の交流会{やまぐち在京フォーラム}」を開催。ゲストはITで起業したアグレッシブな起業家。参加者を鼓舞し、トークセッションでは長門市と山口市で地域おこしで頑張っている人がそれぞれの地域での活動を紹介。最後に名物の瓦そばを食べて交流した。