全農おおいたが就農支援で来局

 東京は22日、4年ぶりに大雪となった。交通機関は乱れ、大混乱。幸いなことにふるさと回帰支援センターは、月曜日は定休日で影響はなかった。少し気が早いが、この季節の雪はそれだけ春が近づいたと思わせるものがあり、嫌いではない。
 年明け以降、昨年までにはなかった動きが起こっている。前回も紹介したように、年明け早々に政令市の方々の訪問をいただいたが、先週は全農おおいたの方々の訪問を受けた。そして「地方創生に挑む全農になること」という考え方を示した文書を示し、ふるさと回帰支援センターと連動した新規就農支援に取り組みたいと熱っぽく語ってくれた。ふるさと回帰運動は、農協中央会と連合が車の両輪となり現在まで取り組んできたが、そこに実戦部隊ともいえる全農おおいたが全国に先駆けて一歩前に出て、この運動を担っていただければまさに「鬼に金棒」。大いに期待するところである。移住希望者の約20%は地方で農業をやりたいという希望を持って相談にやってくる。全農の参加によって、ふるさと回帰運動はさらに一歩前進することは確実だ。
 16日には、財務省官房政策課がヒアリングに来訪。これまでに関東財務局などの訪問を受けたが、本庁までがヒアリングにきたのには驚かされた。やっと実績が認められたのかと身が引き締まる思いであった。また、この日は埼玉県の担当課長が見えられ、次年度大幅に予算を拡充し、移住・定住に取り組みたいと決意を述べられていた。期待したい。
 翌日は、過日の北海道沼田町長の命を受けて、沼田町・幌加内町・小平町の3町担当者が情報収集に来た。同日は長野県松川町 深津町長も自慢の市田柿を持って新年のあいさつに。さらに、20日には富山県の担当者が移住政策の現状報告に来た。23日には岐阜県各務原市長が昨年夏の来訪以降の取り組み報告にみえた。昨年7月、イオンモール各務原に移住定住総合窓口「かかみがはらオープンクラス」を開設し、昨年12月までに97件の移住相談、移住者数6世帯14名を確保したとのこと。また、3月には「かかみがはら航空宇宙科学博物館」がリニューアルオープンするとのことであった。
 セミナーは18日木曜日から4日間で11回の開催。18日は福島県会津美里町が地域おこし協力隊説明会で「~新しい図書館を一緒に創りませんか~」と2名の司書を募集。仕事が明確で、新規の開設ということもあって6名の応募があり、その後も問い合わせがあるなど、手ごたえを感じて帰った。
 19日金曜日は神奈川県と佐賀県唐津市が開催。唐津市は「そうだ!!家族で島留学!!!」をテーマに9名の参加で盛り上がった。神奈川県は「移住セミナー『ちょこっと田舎』な神奈川で暮らす」に二宮町・山北町・愛川町・大井町の4町でパネルデスカッションを展開し、それぞれの暮らしをアピール。9名の参加。
 20日土曜日は群馬県、山口県、四国、北海道空知地域、滋賀県の5回の開催で、山口県は6階のLEAGUEで「やまぐち移住就農セミナー」を開催し、予約なしを含め25名以上を集めた。この間コンスタントに30名前後の集客に成功し、健闘していることが注目されている。また、四国の香川県観音寺市・愛媛県四国中央市・徳島県三好市の3市合同の「四国のまんなか移住セミナー&『まんなか暮らし』トークセション」は企画がユニークでおもしろい。ピンクの法被を着こんでアピール、15名を集め気勢を上げた。主催は四国まんなか交流協議会。今後の活動が期待される。滋賀県は高島市・東近江市・長浜市など5自治体が参加して「移住相談会MEET UP!移住の前に見つける、自分らしさ」を開催。12名の参加。
 21日日曜日は山梨県、宮城県県北地域、兵庫県姫路市の3回。宮城県県北地域は3市4町の参加で6階LEAGUEで「みやぎ県の県北地域ってなじょなとこ祭」を開催。3市4町が連携した初の試みで、赤ちゃんから高齢者までの幅広い年齢層で63名の参加。各自治体の担当者のやる気が前に出た、今後に期待が持てるセミナーとなった。終了後8階セミナースペースで個別移住相談会も行われた。姫路市は「ひめじ・はりま移住相談会・説明会」を昨年11月以来の開催で9名の参加。はりま圏域連携がテーマとなっている。