回帰フェアのポスターが出来ました

 

暑中お見舞い申し上げます。

夏は佳境に入っている感じで暑い日が続いている。ここ一週間でセミの鳴き声も聞かれるようになった。これで甲子園が始まれば日本の夏も本番である。先週、達増岩手県知事にお会いしに日帰りで盛岡に行ってきた。帰りに東京駅に降り立ったらムッとする暑さで気分が悪くなった。盛岡は、ふるさと回帰運動への参加の要請と復興への取り組みが被災3県で遅れがちの中、その再生をどうするかの意見交換のために行ってきた。何か東北の歴史に立脚した社会運動の様なことでもできないか、語り合った。1時間に及んだ懇談は実り多いもので、来年春に予定している北東北3県の合同ふるさと回帰セミナーにも前向きな回答をいただいた。盛岡には大宮から乗車したが、なんと2時間弱で着いた。新幹線を使うと本当に東北は近くなったとつくづく思った。

東北の歴史は、常に時の朝廷に虐げられ、攻め滅ばされるという歴史をたどってきた。古くは坂上田村麻呂によるアテルイなど蝦夷の討伐や前9年、後3年の役による源頼義・義家親子による安倍一族の滅亡、さらには源頼朝による奥州平泉の藤原家の討伐など、近くは幕末の奥羽越列藩同盟の敗北などだ。この歴史に学びながら、東日本大震災からの東北の復興を図ることが求められていると考える。そのひとつの糧がふるさと回帰運動による都市と東北の人の交流・移住ではないかと考える次第だ。最近のふるさと回帰運動は放射能の関係もあり、子育て世代を中心に西日本が人気という面があるが、潜在的には東北も根強い人気がある。課題は受け皿をしっかり整備し、首都圏での情報の発信を行うことだ。

先々週の土曜日は最近動きを活発かしている広島がセミナーを開催されましたが、61組84名の方が参加された。この数を見て関係者たちはひとまずほっとしていたようだ。先週の土曜日は前段が群馬県。後段が鹿児島県。こちらも満員の相談者で、確実に移住希望者が全体として増えていることを実感させられた。

9月20日、21日の両日開催されるふるさと回帰フェアのポスターが出来上がった。昨年に続き、漫画の原画を使用しており、今年は漫画「銀の匙」の荒川弘さんの協力で作成。よい仕上がりと自負しています。夏の暑さもこれからが本番。ご自愛ください。