山本創生担当大臣を表敬訪問

また、今週も台風がやってきた。このところ毎週のように本土に上陸している。10号台風では、数年前まで取り組んでいた「ふるさと再生行動する首長会議」の町代表幹事の岩手県岩泉町が死傷者も出る大きな被害を受けた。伊達町長の苦痛に満ちた顔が何回かテレビに映っていた。もう何年になるか、岩泉町を菅原文太氏とお尋ねしたことがある。ちょうど今頃か、町長の山で採れた立派な松茸をお土産にいただいた。その松茸で、花巻市の鉛温泉で句会を兼ねて松茸と短角牛ですき焼きをした。その席には地元の奥州市出身の大地を守る会の藤田和芳会長もいた。また、土砂が工場の中まで入り込み、操業停止となった岩泉乳業のヨーグルトは何回か飲んだがコクのあるおいしいものだった。一日も早い復興を祈念したい。こうした事態から岩手担当の三浦移住相談員が復興支援カンパの呼びかけを始めた。
 3日は10月から移住相談員を置く北海道の面接を行った。合否の判断の一つに、相談員の向こうに北海道が感じられるような人を基準の一つに置いているが、今回もそうした人を選ぶことができたように思っている。さらに6日は、相談体制の強化をめざす長野県の2人目の面接も行った。こちらもバランスのとれた相談員を確保できた。36県の相談員が配置されているが、こうなると選び方も難しい。36県の相談員の中に埋没しかねないところもある。特徴のある相談員の配置は不可欠と言っていいだろう。
 北関東で初めての「市移住・定住サポートセンター」が6日、栃木県大田原市に設置された。昨年12月に津久井市長他がふるさと回帰支援センターを訪ねられ、なんとかふるさと回帰運動に参加したということだったので、①移住者の支援組織、②空き家バンクの立ち上げ、③仕事の発掘などを要請してきたが、この程、こうした課題が克服できたとして立ち上がったもの。大いなる成果を期待したい。
 セミナーの開催状況は3日、北海道上士幌町が久しぶりに「十勝 上士幌町暮らしセミナー」を開催した。上士幌町はふるさと納税で全国的にも知られる自治体で参加者も30名と盛り上がった。参加者には特産の小豆の入った飴も配られ、熱心な移住相談が行われた。同日、7月から相談員を配置した福岡県が初の「ふくおかよかとこ発見移住セミナー」を開催した。このセミナーには副知事も参加、大いに福岡をアピールしていた。参加者は31名。2部構成で1部は初級編として子育てにやさしい福岡をアピール。2部はシニアを対象としたセカンドライフの楽しみ方を強調したセミナーとした。なお、福岡は10月7日にも糸島市など6市町村が参加する移住セミナーを準備中。
 7日はまち・ひと・しごと創生担当山本大臣を表敬訪問。ふるさと回帰運動の現況を報告するとともに、10月22日のふるさと回帰フェアへの出席をお願いした。大臣からは「ふるさと創生そのものの取り組みですね」と激励された。