山梨・小菅村へ子どもが20名移住

 立冬も過ぎ、冬が確実に近づいているようです。先週末、学生時代の友人たちと恒例の句会行ってきました。今回は那須塩原温泉。亡くなった友人の立松和平がよく行っていた旅館で、今回は10年ぶりでした。廊下に彼の色紙が飾ってあり、「人は花と棲むべし」とあったが、懐かしいものでした。何を思ってそう書いたのかを考えてしまいました。帰りに那須高原を通ってきましたが、紅葉がばらばらと舞いながら落ちていました。すでに那須高原は冬に向かってカウントダウンが始まっているようでした。

 先週末のセミナーは、ここに来て移住促進に力が入っている幾つかの県のセミナーがありました。まず、12階では全体の1/3のスペースを借りて先週も紹介しましたが群馬県が県内35自治体のうち18自治体が参加したセミナーを開き、49組66名の参加。若者やシニアの就職や就農・林業就業相談、不動産物件相談までも出来て、勢いを感じさせるものとなった。同じ12階では静岡・山梨・長野の3県合同のセミナーも開催され、人気の3県ということで122組173名と、多くの移住希望者を集めていました。山梨県では富士吉田市がこたつを持ち込み、それに入って移住相談を企画し、話題になっていました。小菅村では年間で8家族35人が移住。子どもが20名ということで過疎化が進む村に新しい風が吹いてきたと喜んでいました。
 数年前、同じ県内の早川村では移住者が増えたことによって、数年間行われなかった小学校の入学式が再開されたとインターネットで話題になったが、県内各地域での地道な取り組みが成果を現し始めているようです。山梨県の担当者はここまで来るのに3年かかりましたと率直な感想を述べていました。まさに移住促進の取り組みは1期3年が一つの目安と言っていいだろうと思います。
 静岡県のブース巡りをしていたら吉田町が参加していました。大井川の河口に位置し、古くは武田信玄の城も築かれ、徳川と武田の合戦の場にもなった所です。間違って富士吉田ですかと訪ね、しかられました。大井川の河口ということで駿河湾に面し、ウナギとしらすが有名、静岡うなぎ漁業協同組合もここにあるようです。大井川の清流で育てられたウナギは格別のうまさとか、一度訪ねたいと思いました。
 6階では熊本、鹿児島県が連続してセミナーを開催。熊本県は8自治体参加で21組27人の移住相談。鹿児島県は5自治体19組22人とそれなりの相談件数でした。とくに人気の熊本県は年間10回のセミナー開催の権利をフルに活用して、粘り強い誘致活動を展開し成果をあげています。こうした取り組みが、昨年の人気ランキング6位確保につながっているようです。
 セミナー開催数が先週で300の大台に乗りました。ありがとうございます。