岩手・達増知事に移住政策の強化を要請

 東京は、ジメジメした日が続き、梅雨本番という感じ。加えて、梅雨寒というのか、過日の夏日もどこへやらという梅雨寒が続いている。
 遅れたが5月分の移住希望者相談件数が出た。5月も連休があったにも関わらず2802件と前年同月を上回り、これで1月から5カ月間、一貫して前年比を上回っている。また、個別面談も917件に達した。来訪者の多い県は、広島県・長野県・静岡県の順で、鳥取県が4番目に多かったのが目についた。

 14日午後からは2018年度のふるさと回帰支援センターの第21回通常総会が東京交通会館12階のカトレアサロンで開催された。冒頭、私から「移住実績をあげ、地方創生『新』5カ年計画策定を求めよう!」をテーマに基本的考え方を述べた。そして、2017年度の事業報告・決算報告・会計監査報告を全体で承認した。次いで、2018年度の事業計画並びに活動予算が提案され、原案通り、承認された。

 来客は、14日には宮城県議会自民党県議団15名の視察が、15日には香川県議会監査委員の視察が2年ぶりにあり、さらに拡大した活動状況を報告し、激励を受けた。他に、北九州市議会公明党成重議員の視察、北海道八雲町企画振興課長、同商工観光労政課長たちの訪問を受けた。16日には岩手県の達増知事が首都圏49大学と連携した「岩手U・Iターンクラブ」のイベントで上京したので、面会を求め、移住・定住政策の強化について要請した。知事とは3年前にも盛岡でお会いし、「北東北移住・定住フェア」開催の支援を要請している。今回は、その時以来の面会で、この3年間の活動を報告し、取り組み強化を要請した次第。

 セミナー開催は、16日は長野市が「就職・起業の最前線!&移住相談会」を開き、22組29名の参加で盛況であった。この中では、移住したいがどのような仕事はあるのか、の質問が出るなど本気度が高かった。ゲストは、転職した女性で、ノンアレルギーの洋菓子を通販で販売している方で、説得力のある話しとなった。同日の岐阜県は「『写真家×岐阜の出版社の役割』~アートとデザインでマチをおもしろく!~」をテーマに、2名の写真家とクリエイターがそれぞれの立場からのトークを展開し、32名が参加。その半分が初めての参加者で、交流会も多くの参加者で盛り上がった。
 17日日曜日は茨城など5県がセミナーを開催した。茨城県は「『農業体験講座 プレセミナー』~茨城で農業をやってみませんか~」を、今年7回予定する「いばらき農業アカデミー」の一環として開催。18名の参加で、今後は現地での実習を含むものとして開催する。 宮城県は第2回みやぎ移住フェアとして「なじょなとこ祭~家族で楽しむ、活き活きライフ~」を県北地域の栗原市・登米市・大崎市・加美町など7市町の参加で開催。18組22名の参加。長野県は昨年に続く、楽園信州移住セミナー「おいしい水物語」を開いた。このセミナー、好評で15組22名の参加。水BARを開設し、大町・茅野・佐久の各市の水を飲み比べた。ゲストは大町市に移住し、コーヒーショップを開店した人が実践報告した。他に離島での暮らしセミナーが山形県と佐賀県が開催。山形は酒田市の飛島。参加者は15名と多かった。冒頭、群れて飛ぶトビウオの映像が流され、島の魅力や情報が紹介された。ゲストは山口県出身の移住者で、島暮らしのポイントを語った。島民は200人までに減ったが関係人口を増やし、移住者を受け入れたいと決意を語った。もう一つは佐賀県唐津市で「Simple Life ~玄界灘に浮かぶ島での魅力ある暮らし~」がテーマ。唐津には馬渡島など7つの離島があるが、水や電気などのライフラインは本土から。学校を島のハブとして地域を形成している。ドクターヘリも完備。10組16名の参加。離島での暮らしの楽しみ方を訴えた。