政令2市が初の移住セミナー開催!

今週で2月は終わる。首都圏の梅は今が盛り。天気予報は桜の開花は早く、東京は3月19日が開花予報ということのようだ。20日土曜日は、移住相談の来客が33組もあった。寒さが一段落つき始めたこともあるのか、最近は週末の来訪者は多め。それに各自治体のオンラインによる個別相談も増加の傾向にある。

このところ、緊急事態宣言下ということもあって来訪、取材は少ない。こうした中で、19日に岡山市に拠点を構える山陽新聞の取材があった。また、ふるさと総研の玉田社長の来訪もあった。24日にはオルタナ・オンラインの取材があり、最近の移住情勢の話しをした。

現在、ふるさと回帰支援センターには41道府県2政令市が移住相談員を配置しているが、この2政令市が27日(明日)13時からオンラインで「静岡市✕神戸市どっちの移住ショー」を初開催する。この2政令市、意外と共通項がある。移住先としても人気が高い。是非、参加してほしいと思う。

先週の移住セミナーは20回と最近ではおやっという多さである。まず16日は福島市が「HAPPY NEW LIFE in FUKUSIMAライフスタイル編 from福島市」を「HAPPY NEW LIFE in FUKUSIMA」という3回シリーズの1回目で、以降、テーマと地域を変えてオンライン配信するという企画。今回は福島市の暮らしがテーマで、2018年に福島市に移住した子育て中の女性がゲスト。福島市の利便性の高い暮らしの実情や地域の活動に参加して友達の輪が広がった経験を語り、県都・福島市の暮らしの魅力を紹介した。参加者は20名(速報値)、第一回目としてまずまずのスタートとなった。

17日は同じく福島県須賀川市・猪苗代町が「HAPPY NEW LIFE in FUKUSIMA 仕事編from須賀川市・猪苗代町」を33名(速報値)の参加で3回シリーズの2回目として開催。テーマは「仕事」で、須賀川市に移住してカフェを経営している男性と、猪苗代町で里山を生かした保育サークルを営む女性が、地域の方と関わるからこそ実現できている充実した働き方について語った。

18日は三重県が「見て・聞いて・みえの企業説明会」をオンラインで、新卒者を対象に3名の参加で開催。参加企業は県内の水産業、自動車部品メーカー、システム会社の3社で参加者からは若手社員による活気あるプレゼンに分かりやすかったとの声もあった。福島県本宮市・矢吹町の「HAPPY NEW LIFE in FUKUSIMA 地域の関わりしろ編from本宮市&矢吹町」は22名の参加(速報値)で、3回シリーズの3回目として行われた。今回のテーマは「地域との関わりしろ」で、地震の影響で本宮市の出演が見送られ、矢吹町の担当者と同町の地域おこし協力隊として活躍中の若者がどのようにして地域の方々と関わりを作っていったのかを手作りの紙芝居などを活用して説明した。

19日は福岡県が「夜の移住・就職個別相談会」を4組5名の参加で、オンラインで開催。5回目の開催で、45分✕2枠を2ローテーションで回した。就職相談員の福岡での暮らしと仕事のバランスの取り方などについての話しは具体的で分かりやすかった。山梨県は山梨県✕TURNS✕TOKYOFMのコラボイベントの全3回の第2回目として「デュアルでルルル♪あなたもできる!自分のスキルを生かして地域に貢献するデュアルライフ」を、山梨県をメインに東京と2拠点生活を送る2名のゲストトークで行った。参加者は15名(速報値)でオンラインだから出来た企画で、東京にはない地域での触れ合いやスキルを生かした地域貢献など実体験に基づいた話が聞けた。石川県は「いしかわで叶える ~地域おこし協力隊で理想の暮らし~」を珠洲市、かほく市が参加してオンラインで、9名の参加で開催した。まず、協力隊の募集内容の紹介、珠洲市で協力隊として活躍中の馬場さんからは隊員としての活動や暮らしなどが紹介された。質疑応答では隊員の年齢制限についての質問も出たが、協力隊募集に年齢制限はない。福島県県中振興局は「移住促進オンライン・トークセッション『地域おこしのススメ』~地域おこし協力隊卒業⇒定住した若者たち~」を開催。参加者は15名で、田村市・玉川村の地域おこし協力隊を経て、地域に定住した若者をゲストに、入隊→活動→卒業してから現在に至るまでの体験を語ってもらった。その中では、やりたいことがそこで実現できるのか、協力隊の受け入れ体制ができているのか、現地の人とうまくやれるのか、が重要で、募集要項だけで判断するのではなく、実際に現地で確認することが大切と語った。

20日は北海道函館市が「『はこだて暮らし✕しごと」~移住者も活躍するIT企業編~」を8組10名の参加で開催。1月に引き続いて本年度2回目の開催。移住者も活躍している市内のIT企業4社に協力していただき、函館市で暮らす魅力、先輩移住者としての経験談を話してもらった。そして、地方でも、最先端の技術に触れ、専門を生かしてチャレンジできる環境にあることをアピールした。20代から60代までの幅広い参加があった。奈良県は「奈良で働く相談会―~『奈良で働き、暮らす』を考える~―」を県内の都市部・郊外・山間部での生活モデルケースを紹介し、奈良県で暮らす具体的イメージを提供した。13組14名の幅広い年齢層が集まった。チャット機能は質疑だけではなく参加者との交流にも活用し、双方向のコミュニケーションが実現できた。広島県は「継業を知るセミナー~移住して継業する新しいカタチ~」をオンラインで開いた。このセミナー1月にも同じタイトルで開催しており、2回目。事業引継センターの職員をゲストに、後継者不足のリアルな現実や実例の紹介を行った。参加者は14名(速報値)で初回は大阪からの参加が多かったが、今回は関東圏からの参加が多かった。このセミナー基本は聴講型のセミナーだが、希望者には後日個別相談も行う予定。愛媛県は「えひめとつながる移住・お仕事セミナー宇和島市編」を開催した。地方での働き方に焦点を当てたセミナーで、市の水産商社・IT系・介護系のリアルな話を聞くことができた。ゲストトークでは先輩移住者から移住のきっかけやこれからの夢について話していただいた。チャットで質疑応答を受け付けた。22名(速報値)の参加。熊本県は「KUMAMOTO LIFEオンラインセミナーvol.10くまもとならではの働き方」を熊本市・菊池市・上天草市・小国町・御船町が参加して、地域の特性に合わせた暮らしと働き方を紹介した。山梨県は「やまなし暮らしの魅力を再発見 ―子育て・ワーケーション・二拠点生活をまるっと知ろうー」を14名の参加で開いた。このセミナーは子育て・ワーケーション・二拠点生活のテーマでのお役たちセミナーで17市町村が個別相談を行った。二拠点生活を希望する人の参加が多かった。新潟県上越市は「上越市での仕事の探し方」をオンラインで開催。参加者は2名。実際に上越市にUターンし、市内で福祉サービス業・製造業に従事する2名のゲストが移住のきっかけや仕事の探し方のコツを語った。参加者は本気度の高い参加者だった。宮崎県串間市は「移住✕本気で農業~宮崎県串間市の農業のリアルを語ります~」を18組24名の参加で開催。ゲストは新規就農に向けて地域おこし協力隊として活動している2名。串間市を選んだ理由や協力隊での活動、農業に対する考えや生活コストなどお金の話し、など幅広い分野の話しが報告された。参加者は首都圏、北海道、大阪、台湾などからもあった。茨城県那珂市は「いい那珂・いい仕事・いい暮らしフェア」を6名の参加で開催。ゲストは月数回の都内通勤のリモートワーカーで、那珂市を選んだのは定期的なDMの発送で、こうした親身なフォローが決め手となったと語った。山形市は昨年に引き続き「山形市 創業ゼミ」を7名の参加で、完全オンラインで開催。香川県は「みとよ&小豆島暮らしセミナー~豊かな瀬戸内暮らしのヒント~」を昨年12月の合同セミナーの2回目として開いた。今回は『家と仕事』がテーマで前半はウェビナーでのセミナー形式で、後半は座談会形式で開催。36名の参加と賑わった。長野県長野地域連携中枢都市圏は「長野地域への移住のカタチ 移住セミナー」を長野市など3市3町2村の参加で開いた。ゲストは長野へ移住し、おやきとベーグルの店を開店した方でその道程を語った。また参加自治体の紹介もあり、各地の魅力を知ることができた。