春近く、セミナーも花盛り

 例年思うことだが、2月は過ぎるのが早い。3月も入ったと思ったらもう6日、明日は啓蟄。春の陽射しが感じられるようになった。梅や桃の花も満開。寒の戻りはあったとしても、春は確実に近づいている気がする。
 季節の変化があってのことではないが、過日は全国商工会連合会の専務理事とお会いした。商工会が活動している地域は人口減が激しく、人材も不足しているとのこと。首都圏からの有為な人材を確保したく、一緒にできるところは一緒にやれないものかとのこと。ふるさと回帰支援センターとしても、福島県の小野町商工会などがイニシアチブを発揮し、移住者の受け入れに協力してきてもらっているところもあるので、事務レベルで連携強化をどうするか検討することになった。具体化すれば、それぞれの町村において一歩踏み込んだ移住者の受け入れ体制の構築が可能になり、窓口も強化されることになる。そして、その先には全国商工会議所との連携も考えたいと思っている。こうした連携の話も移住相談などの結果が出ているからのこと、気を引き締めて頑張っていきたい。
 先週の移住セミナーは12道府県14回の開催。少し暖かくなっても来たので移住セミナーもいよいよ本格的に開催回数が伸びてくる時期だ。このうち、富山県と北海道は週2回の開催。27日火曜日は夕方から富山県が「とやまで はたらくくらす(働く・暮らす)」を12名の参加で開催。
 28日は千葉県・京都府が。千葉県は房総半島の先っぽの館山市・鴨川市・南房総市・鋸南町が「南房総移住先診断セミナー」を館山市の移住応援組織「おせっ会」の進行で行われた。人気の高い地域であることから27名の参加。和気あいあいで盛り上がった。京都府も「働く×都会に近いいなか=京都丹波」をテーマに開催し、8名の参加。現地訪問の希望者も出て、中身の濃いセミナーとなった。ウィークデーの開催であってもテーマが面白ければ人は集まることを実証した。
 3月1日は、ちば移住セミナー「都心直結の田舎暮らし 毎日帰るもよし!週末だけ帰るもよし!」をテーマに匝瑳市、一ノ宮町、東金市などが参加して、通勤時間をテーマに開催し、13人の参加と健闘した。こうしたテーマなら首都圏の他の県も取り組んでみたら面白そうだ。
 2日金曜日は神奈川県、長野県。神奈川県は「ちょこっと田舎で、『海が見える暮らし』。」をアピールした。長野県は宮田村が2回目の「長野県宮田村ってどこ?交流会 第2弾」を開催。9名の参加で名産のワインを持ち込み、座談会形式で盛り上がった。
 3日土曜日は宮城県・岩手県合同の「いにしえの春風薫る『伊達なくらしセミナー』~岩手県南(平泉・一関)宮城県北(登米・栗原)への誘い~」をはじめ4県が開催。宮城県・岩手県は県境の自治体が集まり、かつては同じ文化圏。初の開催で参加したくなるセミナーであった。広島県は呉市が単独で開催。数か月前に市議会議員団が視察に来るなど、市を挙げた移住受け入れの機運もあり、真剣度の高いセミナーとなった。次年度は2~3回はセミナーを開催したいと決意を語っていた。複数名の現地調査希望者も出た。北海道旭川地域は「旭川地域(旭川市・鷹栖町・東神楽町・東川町)UIターン就職相談会in東京」今年2回目の開催で参加は9名、これからの健闘を期待したい。栃木県は「移住女子会~これからの私のライフスタイルを考える会~」を開催。
 4日日曜日も群馬県など4県が開催。群馬県は「ぐんま暮らし相談会『移住先での仕事の見つけ方、はじめ方』」を前橋市など11自治体の参加で開催。27組31名の相談件数を数え、盛況であった。富山県は県内の移住地として人気の南砺市と朝日町がそれぞれの首長も参加して「過疎っとるんが、いいが♡南砺・朝日の“きっときと”な田舎暮らしのはなし」を開催。人気上昇中の富山県の中でも人気の両自治体のセミナーで盛り上がった。静岡県三島市他は「リアル休日deいずっぱこ 伊豆箱根鉄道沿線さんぽ&食~電車があるまちの暮らし~(三島市・函南町・伊豆の国市・伊豆市)~」を開催。伊豆箱根鉄道からの営業マンが参加し、沿線の見どころなども報告し、満員の盛況となった。こうしたセミナーはもっともっとあってもいいと感じた。工夫が出ている。他に北海道が上士幌町などが参加して「生きがいと安心のある暮らしを発見!北海道移住セミナー&相談会~生涯活躍のまちの取組をご紹介~」を開催した。