次年度からセミナースペースは3カ所に

 今秋は台風も多いが、雨も多い。季節の移ろいも早く、彼岸に咲くから彼岸花といわれる曼珠沙華も、今年は彼岸にはすでに盛りが過ぎていた。暖かな秋の陽を背中に受けて、ゆっくりと散歩を楽しむのが私の休日の喜びの最たるものだが、今年はそんな機会は少ない気がする。窓から見える有楽町のビル群は今日も雨に煙っている。

 各自治体からセミナーの会場が取りにくいとの声が寄せられて久しいが、この程、東京交通会館の4階に来年4月に空きスペースが確保できる見込みが立ち、セミナー会場を現在の2カ所から3ヵ所に増設する方向で検討に入った。言わずもがななことではあるが、JR有楽町の駅前という立地条件から部屋代も飛びぬけて高い。それが頭痛の種ではあるが、先行投資と割り切ってなんとかすると決意を固めている。乞う!ご期待!

 来客は、20日に徳島県黒川三好市長がひょっこり顔を出した。21日には福井県の若者・定住支援課長が初めて訪れ、全国的な取り組み状況の中の福井県の状況について、率直な意見交換をさせていただいた。この日は、富山県の担当課長も政府のヒアリングがあったとかで顔を出され、近況報告を取り交わした。香川県直島の担当者にも初めて立ち寄っていただいた。初めてお訪ねいただくというのはうれしく、是非頑張っているふるさと回帰支援センターを知ってほしいと思う次第だ。

 先週のセミナーは、この間積極的にセミナー開催に取り組んでいる19日の新潟県の「にいがたライフスタイルミーテイング『地域旅×新潟―Local Life Trip―』」ほか、10回の開催。この日は広島県竹原市が「HIROBIRO.ひろしまinトーキョー 観光ビジネス編」を開いた。竹原市は毎年1回のペースでセミナーを開催し、参加者は30名を越えた。ゲストは街のツアーガイド、花カフェ経営者など3名。竹原市は人気アニメ「たまゆら」の舞台になっていることから集客に成功したようだ。

 21日は静岡市が「静岡市で創業・起業しよう!静岡市×私×創業セミナー」を開き、11名の参加。ゲストはふるさと回帰支援センターの静岡市窓口経由で葵区に移住。洋裁師として生計をたて、繁盛している方で話しが具体的で好評であった。静岡市は東京事務所の副所長が前の移住担当者で、さらに連携が深まっている。福岡県は「ふくおかよかとこ移住セミナー 福岡県の地域おこし協力隊はおもしろい!」を小竹町・香春町の協力隊募集で開催。22組24名の参加。

 22日土曜日は山口県など5回の開催。山口県は「やまぐち農業体験ツアー説明会」を開き、宇部市・長門市・山口市が参加。他に農業法人なども参加して13名の参加と盛り上がった。来る10月6日から2泊3日の日程で「やまぐち就農ゆめツアー」を予定、参加者を募集中。埼玉県は「~埼玉のまんなか~川越&比企エリアで見つける!あなたらしい暮らし」を初開催。ゲストは和光市在住で越生町でカフェ経営を計画する2段階移住者。新しい形の移住を提案して盛り上がった。長野県辰野町は「たつの暮らし×子育てカフェ やさしさはどこから育つ?」をテーマに初開催。2組の家族連れを含む6名の参加。山形県は大江町が「やまがたハッピーライフカフェ~移住・創業セミナー~」を開いた。ゲストは移住してカフェを開いた体験談を語り好評。20名を越える参加者を集めた。香川県も「うどん県 ゼロから始める農業セミナー」を開催。JAや県農政部も参加して具体的な就農相談ができた。14名の参加。

 23日は休日ではあったが大分県のほぼ全自治体が参加した「おんせん県おおいた暮らしフェア」を12階のイベントホールで開催し、666名の参加。県内4自治体が自慢の水を提供し、飲み比べもあった。人気の豊後高田市は子育て世帯の相談が目を引いた。おんせん県ということもあり、中高年が若干多めという感じ。