神戸市が県と合同でセミナーを開催

7月2日、東京は梅雨が明けず、はっきりしない天気が続いている。そして、西日本は昨年に続き、今年も長雨で避難勧告も出ているようで、心からのお見舞いを申し上げます。G20も無事終わったが課題が多く、米中の貿易摩擦がどうなるのかに振り回され、期待したほどの成果は挙げられなかったようだ。ただ、トランプの気まぐれは相変わらずで、いきなり電撃的に韓半島の軍事境界線で金正恩委員長と会うなど、来年の米大統領選を意識した話題作りが目を引いた。

また、6月28日には恒例となった2019年度の「移住・定住業務新任者研修会」が新装なった東京交通会館4階のセミナールームで開かれ、39名が参加。第2回目が7月9日に予定され、39名の参加申込と双方とも満員の盛況ぶり。移住・定住政策の重要性が各自治体においても理解が深まっていると考える。

視察・来客は、2日に愛媛県西条市の出口副市長が視察に見えられた。総務省からの出向者で真摯な態度が好印象であった。

セミナー開催は、6回にとどまり少し寂しい感があったがそれぞれ充実したセミナーとなった。29日土曜日は6回と賑わった。まず、岐阜県が「TURNSのがっこう【岐阜科Vol.1~観光まちづくり~】」を27名の参加で開催。30代を中心に若い人が多く、初参加の人もあった。ワークショップ形式で行い、岐阜県に関わりたいという出身者も参加していた。ゲストからは「私に会いに来てください」と呼びかける一幕もあり、「移住は人」を感じさせるセミナーであった。長野県松本市は「信州 松本で、創業してみない?2人の起業家とその魅力を考えよう!」を超満員の29組46名の参加で開催した。ゲストは若いイケイケの移住者でゲストハウスのオーナーとセレクトショップの経営者で盛り上がった。なお、松本市は7月1日から移住情報提供のためのブースを開設し、移住者の受け入れ体制の整備をアピールすることになった。宮城県栗原市は11名の参加で「伊達なくらしセミナー栗原版『農カルライフ@花山』」を開いた。参加者は学生から50代までの幅広い年齢層で、ゲストは移住者3名。うち一人は4姉妹の子どもを持つ女性で、栗原市の子育て環境の良さをアピール。もうひとりは継業で自然薯農家を引き継ぎ、その喜びと経験を語った。山形県尾花沢市は「山形県尾花沢市セミナー」を夏の移住体験ツアーのアピールを兼ねて開催したが5名の参加に留まった。尾花沢市は毎年セミナーを開いているが、その良さがうまくアピールできていないように感じた。東北一のスイカの産地で知られる尾花沢だが、もうひと工夫がいると思った。参加者目線での開催を考えてみよう!岩手県は「雫石町コテージむら滞在モニター募集説明会」は事前告知が一週間しかなく集客に課題を残したが8組9名の参加。殆どが50代で雫石町の紹介を受けての話し合いでは質問も出てそれなりに盛り上がった。

30日日曜日は兵庫県と神戸市の合同で「ベンリな都会とたのしい田舎 ひょうごで『いいトコどりライフ』KOBE×HYOGO 個別移住相談会」を初めて開催。22組24名の参加と賑わった。神戸市は昨年も2回開催するなど移住者の受け入れには熱心だが、県も参加したセミナーは初めてで、4ブースに分かれての個別相談会は当日参加の7名も加えて手応えのある相談会になった。