移住セミナー、今年は349回の開催

冬至も過ぎ、今年もいよいよ押し迫ってきました。ふるさとブログも今年の最終回です。1年間、お付き合いいただきありがとうございました。今年は、コロナ禍に振り回された一年でしたが、なんとも早い1年でした。振り返るに、政府の地方創生の取り組みもあって、この5年間は活動も順調に右肩上がりで推移してきました。そして、今年はさらなる飛躍をと意気込んでスタートした年でしたが、コロナ禍もあって大いなる飛躍を勝ち取ることはできませんでした。ただ、日本社会にとっては、価値観の転換を求める1年であったような気がします。そのことが、ふるさと回帰運動にどういう課題を突きつけているのかをしっかりと受け止め、考えてみたいと思っています。そして、来る1年はそのことを前提にふるさと回帰運動のあり方を抜本的に見直して、結果の出る取り組みを心がけたいと考えています。
取材・来客は、このところのコロナの感染者の急増もあって、予約での移住相談者はしっかりと訪れていただいていますが、ふらりと見学に来る人は少なく、落ち着いた感じです。こうした中で、23日はスーパー公務員と言われた東京農大の木村俊昭教授(小樽市役所出身)が顔を出された。いくつかの件で意見交換したが、その中で移住者のスキルアップのための研修事業をしっかりやったらいいのではという意見を頂戴した。移住は人生の新たな出発であり、激しい時代の移り変わりを考えるとこの意見は重要であると考えた次第です。23日はNHKの取材、24日も別のテーマでNHKの取材があった。23日の取材は28日の8時15分からの「#みんなでエール 2020→21 それでも上を向いてSP」で使用されるようだ。24日の取材はニュース枠の中で年内に使用されるようだ。
年末になってもこのように取材が多く、数えてみたら5月末から12月24日までで147件に達している。新聞、TV、雑誌、政党機関紙などなど。海外のメディアもドイツ、中東、香港。TVを見た学生時代の友人から50年ぶりに電話がかかってくるというハプニングもあった。今年は、様々な意味で記憶に残る1年となりそうだ。
移住セミナーは、先週は12回と若干少なめ。17日は長野県が「信州やまほいくでのびのび子育て 楽園信州オンラインセミナー」を9名の参加で開催。自然環境の良い長野での保育を2名の園長が来て、紹介した。この日は山口県も「やまぐち暮らし 夜の相談会2020」を1名の参加で開いた。今回は参加が少なかったが、農業の事業継承をめざす移住希望者が80歳の農業者から「長門梨」の生産を引き継ぐことを希望して県の担当者と相談、次に繋がりそうだ。
18日は佐賀県が「佐賀で暮らす。佐賀で働く。~佐賀を感じてみませんか~製造業編」を10名で開催。今回は工業団地に古民家を移築し、木のもつ力を再確認する取り組みを紹介した。広島県は初開催の「どうしても伝えたいシリーズ 実は日本三大酒処といわれる広島のお酒の話」を88名の参加で、オンラインで開催。広島県は地域の特徴に注目したセミナーをシリーズで開催する計画のようだ。
19日は北海道胆振地域が「北国だけど雪国じゃない?!北海道『いぶり』移住オンラインセミナー」を、20名を超える参加で開催。参加自治体は登別市・室蘭市・苫小牧市・伊達市・豊浦町・壮瞥町・厚真町・洞爺湖町・安平町の4市5町。昨年はリアルでやったが今回はオンラインでの開催となった。千葉県旭市は「先輩移住者が教える『ちょいなか暮らし」の始め方・楽しみ方~千葉県旭市セミナー~」を8組10名の参加で、オンラインで開催。ゲストはセルフイノベーションした銚子市のアデダスに勤務のリモートワーカー。月2回ほど東京に通勤中。旭市は銚子市の隣に位置し、「いも豚」といちごの生産で知られ、農業生産高全国6位。岡山県は「吉備中央町『移住』✕『テレワーク』相談会」を2組3名の参加で開催。参加者が2組とあってZoomで町の担当者ともしっかり話し合うことができて高感度なセミナーとなった。長野県飯田市・高森町・松川町は「南信州子育てスポットの本気を見せます!3ヵ所から中継!」を4組の参加で開いた。この地域は待機児童ゼロで知られる地域で、それぞれの地域の子育て施設からの中継もあって臨場感あふれるセミナーとなった。ほかに愛媛県は「えひめ先輩移住者を囲む会②~地域おこし協力隊編~」を6名の参加で開催。内容は交流会形式で、ゲストは3名の協力隊員と1名の協力隊OB、愛媛県のコンシェルジュが参加し、協力隊を選んだ理由や着任後の仕事内容、慣れるまでのことなどを聞いた。愛媛県は20日の日曜日も「えひめとつながる移住・お仕事セミナー~鬼のまち(鬼北町)編~」を3名の参加で開催した。ゲストは鬼北町に移住して6年から7年の移住者で林業と農業に携わる移住者がその生活と暮らしを語った。林業についた移住者は各種資格を20個も取ったことや農業者となった移住者は町で研修を受けて2年で自立したことなどの体験を語った。19日は群馬県も「オールぐんまオンライン移住相談会―in湯けむりフォーラム―」を35全自治体が参加して開催。23日現在、Youtubeを使ってフォーラムの内容を発信しており、アクセスは2944回と大きく広がっている。神奈川県は「東京1時間!自然豊かな愛川・清川で暮らす」はリアルとオンラインで開催。リアル1名、オンライン5名の参加。こちらもフェイスブックで配信中、これまで239回のアクセスを確認している。
今週は23日の佐賀県の「佐賀の良いところすべてを喋り尽くす!」、26日の静岡県裾野市の「富士山の麓で起業しよう!」・富士宮市『富士山✕起業』スタートアップセミナーで終了。
今年はコロナ禍で4、5月の2ヶ月は事務所を閉じて、在宅勤務にした関係でセミナーはお休み。結果、昨年の545回の開催に比べ、今年は196回も少ない349回にとどまった。開催の多かった県は長野県・福島県・広島県・新潟県・富山県の順となっている。
皆様!1年間ご愛読ありがとうございました。来年も皆様にとって素晴らしい1年になるようお祈り申し上げます。