飯山市の移住者、前年比3倍に

昨日の雪には驚かされた。気象観測を初めての都心の積雪だったとか。6月の渇水、9月の長雨、そして11月の降雪。今年は異常気象の年と後年言われる年になるだろう。

今日のインターネットで長野県の限界集落で移住者が大麻を栽培し、大麻取締法違反で逮捕されたというニュースが流れた。早速、一部マスコミから取材が入ったが状況がわからず、コメントのしようがないと回答した。年間2万人を超える移住相談という昨今の状況からこうしたこともない話ではないが、こうしたことで地方移住者が色眼鏡で見られることは避けたいものである。大都市で暮らすことのリスクが大きくなる一方の中で、自然環境のいいところで暮らしたい、子どもを育てたい、働きたいなど、新たな価値観のもとで地方をめざす人が増加傾向にあることは、本人にとっても、高齢化・過疎化が進む地方にとっても歓迎すべきことで、一部の不心得者によってこうした動きにブレーキがかかることはなんとしても避けたいところである。

24日午後、広島県がふるさと回帰支援センターのセミナーコーナーで「広島県移住プレス説明会」を開催した。この説明会はTV・全国紙・スポーツ紙・専門紙・雑誌媒体・オンライン等のプレス関係者を対象に開催したもので、①全国的な移住状況、②広島県への移住状況、③広島県に本社移転を決めた企業の紹介、④県内への移住者の動向と移住体験談、の報告と質疑が行われた。こうしたマスコミ対策は初めての試みで、センター内では注目を集めていた。この説明会に引き続いて行われた「HIROBIROひろしまinトーキョー『まちづくり・しごと』トライアル編」には33名が参加。会場いっぱいで賑わった。
20日午後の長野県飯山市の「北信州田舎暮らしセミナー~人生の楽園になるか~」には12家族14名が参加。雪と冬が好きという移住希望者の、1000万円以下の空き家を県内で100軒以上探した経験談が「終の棲家探しの道のり」と題し話され、参加者に感銘を与えた。飯山市は2006年から移住受け入れに取り組み、県内外から約420名が移住。今年はこれまで前年比3倍の移住者を確保している。
また、同時間帯で3階のグリーンルームで行われた人気の長野県松本市・塩尻市・安曇野市3市合同移住セミナーには、39家族54名が参加。家族連れが多数という移住真剣検討派が集った。この日は青森県も弘前市・三沢市・おいらせ町・五戸町・田子町の5市町がセミナーを開催。24家族25名の参加でアットホームな雰囲気のセミナーを行った。
本日、これから沖縄県移住定住相談会(島暮らし編)、石川県能登地域「釣り好きにはたまらない能登の海」編が行われる。また、26日27日の両日は今月最後の週末とあって、福島県新地町暮らしセミナー&復興ボランティア交流会、同県山と渓谷社移住相談会をはじめ10回のセミナーが目白押しとなっている。