コロナ禍でも3月移住相談4000を超える。

4月も、もう7日。東京は葉桜になろうとしている。東京は私立学校が多いこともあるが、今日もそうだが、子どもたちの入学式がそれぞれ五月雨的に行われているようで、真新しい、少し大きめのセーラー服の女子高生が、着飾った母親と電車に乗り込んできた。希望する高校に入れたのか、そのセーラー服が誇らしげに見えるのは気のせいだけではないようだ。春爛漫のこの季節。人生のスタートに相応しい頃だと思う。私は4月入学に賛成である。

3日には奈良の斑鳩町にある法隆寺の聖徳太子生誕1400年祭に参加した。もともと初代の理事長の立松和平氏が法隆寺で参禅したりしていたことでご縁が生じ、様々とこのふるさと運動へのご協力を頂いている。こうしたことから今回の1400祭に招待され、参加した次第。この日は一刻、飛鳥時代の雅の雰囲気に接し、身を清められたような気分となった。

ここに来て、週末の移住相談が増えているような気がする。3月27日は20年度の最後の土曜日だったが来訪者が58件もあった。うち、予約の移住面談は35件と多かった。今年の3月は例年になく温かい日が続いたこともあって、人の動きも活発になっているのかも知れない。

3月の移住相談件数が明らかになった。3月としては初めて4132件と4000件を超えた。こうした結果を見ても、コロナ禍における移住は静かに増加傾向にあることを表していると思う。3月は、緊急事態宣言が発動されている中であり、1ヵ月での4000件達成は意味があると思っている。やはり、コロナ禍によって都心から3密を避けて、郊外や近県への拡散が続いているようだ。頑張った県は広島・神奈川・宮城・静岡・福岡の順で、なかでも面談の多かった県は福岡・静岡・山梨・長野・広島となっている。

来訪・取材は、6日に金融ジャーナルのインタビューがあった。地域における地銀の役割などについて取材に応じた。ほかに朝日の取材もあった。読売と茨城新聞の記者が掲載紙を持参してくれた。福岡県・秋田県の東京事務所長が就任挨拶、東京農大の木村教授の来訪があった。また、新潟県柏崎市長が挨拶に来られた。7日は全農大分の花木課長が見えになられ、彼が仕掛けている農業現場への労働力供給事業の進捗状況の報告を受けた。

移住セミナーは、先週は年度末でお休みであった。今週は10日土曜日の山梨県上野原市春の移住相談会のみ。新年度の移住セミナーの本格開催は16日金曜日の広島県の「尾道まちあるきセミナー(仮)」他、岩手県・三重県・大分県・高知県・山口県・石川県・富山県・山梨家・和歌山県・岡山県・広島県の12県が工夫をこらした移住セミナーを開催予定です。詳細はふるさと回帰支援センターのHPでご確認ください。乞うご期待!!!

ふるさと回帰支援センターはJR有楽町駅前の東京交通会館4階、8階に事務所を構えているが、4月から8階の全国の移住相談ブースが置かれているエリアが改装の関係で一部、配置に変更があり、事務局長以下が陣取るエリアが一番奥のセミナースペースAがあったところに移動した。セミナースペースAは4階に移動となった。お間違いにならないようにお願いします。

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