10月のセミナー、9日までに22回の開催!

10月のセミナー、9日までに22回の開催! | ふるさと回帰支援センター

東京は今日から天気が崩れ、寒くなると予想されている。季節の変わり目の一日になるようだ。フェアも終わり、ちょっと一服の感はあるが移住相談はそれなりに賑わっている。9日には、今年も山形県が全市町村の参加した形での「くらすべ山形移住・交流フェア」が予定されている。合わせて、1階のピロティでは移住者が生産した美味しい農産物の直売会が10時30分から行われる。このフェアは3年前から開催され、多くの移住希望者を集めている。

今月に入って、9日までの移住セミナーはなんと22回も予定され、活発な展開となっている。1月から7月までのフェア開催は前年比35%増で推移しており、過去最高を更新する勢いとなっている。因みに山形移住・交流フェアは今年、4回目の開催となっている。

取材・来客は、28日は九州朝日放送の取材があった。29日は和歌山県伊都振興局舩富局長と懇談。30日は、午前中は経団連産業政策本部と地方移住についての意見交換、連携を深めることを話し合った。10月4日は日本農業新聞取材、移住の定義、考え方について意見交換した。午後からは福島市木幡市長が来訪、親しく意見交換。同じく福島県の川内村、葛尾村の両副村長が来訪。鹿児島県大崎町長も来訪。5日は共同通信生活報道部兼地域報道部の4人と移住全般について意見交換。岐阜県中津川市青山市長、同柘植市議会議長が見えられ、名刺交換。立憲民主党岩手県選出の階衆議院議員が視察に見えら、移住相談ブースの充実ぶりに驚かれていた。

           階衆議院議員と岩手県ブースで

地方移住セミナーは12回開催した。

9月29日は広島県が「\こんなことでも相談していいのかな?!/広島にゆかりのある移住相談員が、そっとサポートします!」をオンライン開催。センターの移住相談員2名がゲストとなり、移住相談窓口をもっと気軽に利用してもらうための移住サポートや、普段の相談の様子について話した。7名が参加した。

長野県南信州地域は「都会×地方~ゆるやかな農住のススメ~」をオンライン開催。古民家を購入し、東京との二地域居住をしながら農ある暮らしを実践しているご夫婦と、食の雑誌「うかたま」編集者のトークセッション、農産物と就農の情報&ワーキングホリデーの紹介、市町村別の相談の3部制とした。真剣な相談者が多く、1年以内のUターンを目指す方や、現地訪問をされる方も。19名が参加し、「今回で3回目のセミナー参加、移住を決心しました」「移住窓口の方とつながることができありがたい」「次回はぜひ相談会にも参加したい」との声が寄せられた。

30日には、「北海道蘭越町、深川市、上川町、栗山町 地域おこし協力隊として働いて、地域を盛り上げませんか?~北海道の仕事と暮らしセミナー~」を会場とオンラインのミックス開催。協力隊として活躍する地域資源プロモーター(深川市)、商工振興支援担当(蘭悦町)、フード、アウトドア、クラフト等のプロデューサー(上川町)、森林サービス産業チャレンジ隊員(栗山町)を紹介し、多様な働き方を提案した。幅広い世代から10名の参加。

10月1日には、福島県が「\わくわくする/ふくしまぐらし。~こんなはずじゃなかった! を解消するお試し移住~」をミックス開催。移住を具体的に進めるためのイロハ、新しい事業として注目されている「お試し移住村」の概要を説明後、「磐梯町」の様々な現地体験プログラムについて説明。参加者は、8名と少なかったが、福島県の県民性や仕事探しについて突っ込んだ質問も出た。

北海道渡島地域は「南北海道どうでしょう! まちの人がリアルな暮らしを伝えます」をオンラインで開催し、函館市をはじめとする管内8市町が参加した。地域の買い物・子育て環境や休日の過ごし方から住民の気質といった情報まで幅広いテーマをトーク形式でテンポよく紹介。町の課題も正直に伝えたことで「逆に好感が持てた」と参加者からは好評。司会や町の担当者の穏やかな人柄が良く伝わったとの声も。10名が参加。

山形県寒河江市は「寒河江ぐらしのはじめ方~就農×子育て編~」をミックス開催。残念ながら集客が伸びずオンライン2名の参加だったが、先輩移住者が就農の魅力や苦労話をしっかり伝え、参加者も積極的に質問をし、濃い内容のセミナーだった。

栃木県日光市は「NIKKOで暮らす」と題して、起業をテーマにしたセミナーを、ミックス開催。日光市の概要から生活環境、支援制度の紹介と、日光市に移住・起業したゲストより、体験談や起業する上でのポイントを解説いただいた。事前予約の段階から具体的な質問もあり、質疑応答では気候や物価、ウェブ環境や公共交通、暮らしの魅力、昨今の観光客数の状況など積極的に質問が上がった。14名が参加した。

徳島県、香川県、愛媛県、高知県は、「【四国移住相談会】四国のあれこれ、ざっくばらんに聞いてみん?」を四国暮らしフェアのプレイベントとして会場で開催した。四国を訪れたことがなく、いろいろな事を知りたい層へ向けた入門編の相談会。2週間後に行う「四国暮らしフェア2022」の予習のような機会として、フェアへの動員につなげたい狙いだ。10名が参加した。

山梨県は「移住・多拠点・ワーケーション。自然と暮らせるヒントを見つけよう。『新しい住まいの見つけ方』」をミックス開催。前回開催時の反省(インフラ不備)を生かし、前半のセミナーはオンラインと対面ミックス、個別相談ブースは対面のみとした。また各エリアごと、市町村及び企業をまとめてブース配置したため、動線もよく、相談もよりスムーズに行うことが出来た。直近まで集客が増えず回帰フェア翌週ということもあり心配したが、結果は速報で45名(オンライン20名、対面25名)と前回を上回る結果となった。年齢層は全体的に50~60代が多かったように思う。

2日には、佐賀県 「さが暮らしセミナー Vol.11 ~起業で開くNEXT DOOR 地域資源でオーガニック・コスメ」をミックス開催。唐津市の離島産の素材を生かしたコスメ原料を企業に提供している株式会Retocos(リトコス)の取り組みを紹介。オーガニックコスメをつくる先には、持続可能な事業の仕組みづくりを実践し、島の課題解決(地域振興)に取り組む姿があった。さらに地元経済の活性化も見据えたゲストの思いを聞き、起業と地方創生の在り方について気づきを得た内容だった。また、当日はオーガニックオイルの「天然の香り」が会場中に広がり、参加者の感性にも訴えかけ記憶に残るセミナーとなった。10名が参加。

高知県は「理想の暮らしを高知で実現!移住まるわかり講座」を全16回に分けて行っている。今回は講座5として「先輩移住者が語る!『私の高知での暮らし方』」を開催。休日の過ごし方や移住後のコミュニティの広げ方などを、3名のゲストがざっくばらんに紹介した。会場とオンライン、どちらでも参加が可能な形式で、計42名が参加。アーカイブ動画は特設サイトに掲載し、当日参加者以外も視聴可能だ。

山口県は「やまぐちYY!ターンカレッジ第4回」として「山口とつながるpart1~地域へのイリグチからシゴトまで~」を交通会館3階で開催した。人気移住地、萩市の伝統的建築物を改修した宿泊施設を営むゲストと、萩市役所から2名というキーマン3名による、地域のイリグチと繋つながり方を伝えるセミナー。元地域おこし協力隊が萩市をテーマにデザインしたイラストを使うカレンダー作りのワークショップも実施。参加者は楽しみながら、さらに萩のことを知ることができた。セミナーの出口としてオンライン移住ツアーを準備しており、今回の参加者からも申し込みにつながった。37名が参加した。

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