ふるさと回帰フェア2017へ準備急ピッチ

 6日間のお盆休みも終わった。同じように、夏も終わったかのような雨が降っている。40年ぶりの長雨になっていると天気予報は報じている。日照不足もそろそろ語られ始め、夏野菜も値上がりしているとのこと。東北出身の私には、こうした天気は辛く、「ヤマセ」が吹いていると思う。「ヤマセ」は冷害に直結すると言われてきた。事実、このままでは今年はコメが値上がりするとの声も聞かれる。40年前には何をしていたのかと考えたら、30歳を前にしたこの年の9月から自治労本部に入職した年であることに気がついた。あの年はこんなに雨が多かったのか記憶にはない。ただ、過去をそれなりに整理し、労働運動に一生を賭けようと決意した年であったのは事実だ。そして、40年。過去は遠い。
 お盆休みで一週間、事務所を閉めたが、それでもセミナー開催は38回も予定されている。内訳をみると北海道から長崎県まで、29県がセミナー開催を予定している。よく分散していると思う。ただ、ここに来て、セミナー会場が取りにくいとの声も聞かれる。何とかしたいと考えるが、スペースの問題であり、妙策はない。ただ、今月のセミナーのラインアップを見ると3階のグリーンルームでの開催が4回予定され、費用が掛かるがここでの開催も一つではないだろうか。さらに、これまた費用が掛かるが6階のLEAGUE有楽町を借りるのもあるかもしれない。あるいは、今月も長野地域や北海道遠別町ほか、福島県相双地域、山梨県山梨市・甲州市・笛吹市のように地域で開催することも集客を考えると有利なのではと考えられる。テーマを明確にしてセミナーを開催すれば移住希望者は集まる。それだけニーズが高くなっているといっていいだろう。また、ほかの場所で開催するセミナーよりふるさと回帰支援センターのある有楽町に移住相談に来る人はレベルが高いという評判もあるとか、是非、東京交通会館でのセミナー開催を考えていただきたい。
 お盆明け2日目。来客も増え始めている。時々、立ち寄られる栃木県小山市の大久保市長が顔を見せた。和服姿がよく似合う市長で、3月いっぱいで農協中央会に戻られた小山市在住の大森事務局長がいないのを残念がっていた。また、愛媛県のきくち県会議員も視察に来られた。栃木県の総合政策監も30日の「とちぎ地方創生推進会議」での講演の打ち合わせにも見えられた。移住相談も家族連れが幾分多いような気がする。
 9月9日、10日の「ふるさと回帰フェア2017」まで残すところ20日。ポスターやチラシの配布も終了し、前夜祭の出演者のチェックを行ったり、パネルデスカッションの詳細を確認したりと忙しくしている。特に、9日のフェア前日は東京交通会館12階で岡山市と香川県がそれぞれカトレアサロンAとB、広島県がダイアモンドホールで、南信州広域連合3階のグリーンルームでそれぞれ移住相談会を予定しており、ふるさと回帰支援センター職員も大忙しになりそう。前夜祭は大手町のサンケイホールで参加申し込みを募集中。終了後はふるさと回帰支援センター結成15周年のレセプションも予定され、大忙しの2日間となりそうである。是非、前夜祭への参加を申し込むことをお勧めしたい。

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