フェア参加者は、午前中からの参加を

この3日連休、土曜は出たが、2日は休んだ。散歩を精力的にこなしたが、もう自然界はすっかり秋模様。彼岸花がもう咲き出していた。

9月20日、21日の10回目のふるさと回帰フェア2014まで1週間を切った。例年のことになっているが落ち着かない。お客さんは来ていただけるのだろうか、何か忘れていることはないだろうか、参加していただいた全国各地の自治体の皆さんには参加してよかったと評価していただけるのだろうかと心配ばかりが先に立つ。今年は初めて45都道府県から約300の自治体・団体からの参加を得ることができた。これは最近のふるさとへの移住者の増加を受けてのことと理解している。ここにきて有楽町のセンターへのブースの出店希望に関する問い合わせが増えているが、これも移住希望者が急増していることによるものだ。いい意味での好循環が確立し始めていると思っている。

今回のフェアは、初めて有楽町の国際フォーラムで開催することにした。天気は今のところ雨模様とのことだが、無理をして屋内開催としたので、今年は全く問題はない。ただ、参加各団体には参加費の値上げをお願いし、ご迷惑をかけた。昨年までの早稲田大学に比べ、足の便は駅から近いこともあり、よくなった。参加者の大幅増を見込んでいる。見どころはやはり、出展の自治体が今年初めて沖縄県が参加するなど、さらに充実したことだと思う。また20日午後1時から有楽町のよみうり会館7階のホールでの前夜祭には話題の人口減による「消滅可能性都市」を論文で発表された増田寛也氏の記念講演が見逃せない。増田氏は最近立ち上がった政府の「まち・ひと・くらし創生本部」のメンバーでもあり、今後の創生本部の考え方も聞けると期待している。その後のシンポジュウムも話題の論客だ、これから10年のふるさと回帰運動の可能性を熱く語ってもらう予定にしている。今年も交流会を予定し、パネリストの方々も参加いただくことにしている。また、ふるさと回帰運動に力を入れたい自治体の首長も何人か参加予定だ。率直な意見交換が楽しめるのではないかと期待している。21日も移住実践者の報告や例年のふるさと市場が開設される。

13日の土曜日には久しぶりに鳥取県のセミナーが開催された。今年、子育てにやさしい県を売り込み、平井知事が任期の4年で2000名の移住者の確保を目指し取り組み、3年で2172名の移住者を確保したが、子育て世代を中心に10組17名が参加。キッズコーナーも用意し、話題となった。出来ることなら1年1000名を達成したいと担当者は意気込む。大いなる成果を期待したい。移住希望者を絞り込んでアピールする方法は大いに参考になると思う。

フェアの成功にご協力をお願いしたい。当日は混雑が予想され、ゆっくり相談したい移住希望者は午前中からの参加をお願いしたい。

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