今年度、移住相談月5000件を目標にする!

今年度、移住相談月5000件を目標にする! | ふるさと回帰支援センター

今年の桜も散り始めている。なんとも言えない、ぱらぱらと散るさまは寂しさと哀れを誘うような気がする。桜は散り際という人もいるが・・・。

センターは今日4日から新年度。朝から全員集会を開き、挨拶。センターはめでたく21年目に入っていることから、移住希望者の選択肢を広げる意味でも初めて年間200自治体の会員化を目指すことを明らかにした。そのための推進役として自治労の前委員長氏家常雄氏に移住推進アドバイザーに就任していただくことにした。5月の連休明けからの着任となる。また、移住相談件数も月5000件、年間6万件を目標とすること。移住セミナーも年間700回を目標にした。さらに、現在静岡市だけの政令市の会員を複数自治体に拡大することを要請した。こうした具体的目標を決めたのは初めてのことで、20周年を超えて、新たな20年に向かい、21世紀のこの国において国民運動として都市から地方への人の流れを導き、地域からこの国の復興をめざし、文字通りゆとり、豊かさが実感できるキラリと光る国造りをめざすためにも必要なことではないかと考えた次第である。

また、一部に気分的に緩みが見えはしないかとの外部からの指摘もあり、組織を締めるためにも数字的目標を例示することは必要なことと思ったこともある。達成できなかった場合のことは後ろ向きな話しなので言うことはやめ、達成を目指すことを強調した。

新年度から11名の新しい職員が仲間に加わった。多士済々、大いに活躍を期待したい。また、センターのHP上で群馬、東京、鹿児島の各県、宇都宮市の移住相談員を募集中。地方移住推進のための募集で、やる気のある郷土愛に溢れた老若男女、社会貢献したいという人を求めている。ぜひ!チャレンジしていただきたい。

4月4日の全員集会で、新しい仲間と

鳥取県は、2022年は2021年に比べ67%増となったことが報告された。担当相談員のやる気もあるが、大型イベントの開催、他県とのコラボセミナーを開催したこと、ブース内の相談件数が伸びたことなどが考えられる。元々、鳥取県は早い段階から平井知事のもと、しっかり受け入れ体制を整備して移住者の受け入れに取り組んできたので、この数字に違和感はない。担当移住相談員は、次年度はさらに上を目指したいと意気込んでいる。

取材・来客等は、28日は新潟県柏崎市長来訪、長野県東京事務所長着任挨拶、静岡県磐田市草地市長来訪、移住をしっかり頑張りたいと決意を語っていただいた。富山県朝日町議員団8名視察。俳優の松山ケンイチ氏来訪、打ち合わせ。静岡市田辺市長退任挨拶、市長には政令市で初めての移住相談ブースを設置していただき、現在の移住受け入れ先の静岡人気の礎を築いていただいた。29日は自治労前委員長氏家氏来訪、打ち合わせ。秋田県男鹿市議会議員2名視察。山口県担当課長来訪。スウェーデンのドキュメンタリー映画の撮影協力。コロナ禍で若者が都会から地方へ移住を希望する理由を聞かれた。31日内閣府デジタル田園都市国家構想実現会議参事官退任挨拶、和歌山放送社長表敬訪問、4日はNHK「いいいじゅー!」(移住ドキュメント)の5月下旬で締め切る分の第5次募集の打ち合わせ。この番組の放送は新年度からは地上波のみで、毎週火曜日午後零時20分~43分となることも報告いただいた。

静岡市の田辺市長と相談員

世界各国から集まったスウェーデンのドキュメンタリー制作チーム

 

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