富山県が1月から3月、移住相談147%へ!

東京は4月中旬というのに初夏のような暖かさ。事務所のそばの銀座のマロニエ通りは冬には裸になった木に、気がつけば大きな葉が茂り、鈴なりの花が蕾を付け今にも咲き出しそうな形になっている。今年はことのほか、季節の移ろいが早い。

ここに来て、来客が多くなり、席の温まるヒマがないほど。例年、新年度が始まるとこうした状況となるが、今年はさらに増加したような状況になっている。各県の移住情報はまた一段と格差が目立ち始めた感がある。富山県は3月の移住相談件数が前年同月比で120%となり、1月から3月までの相談件数も147%、新規相談も147%、セミナー開催数と参加者数も204%と大幅に増えている。その主たる要因は、1,朝日町の地域おこし協力隊員のSNSでの情報発信が話題となって伸びたこと、2,市町村や過去の移住相談者、アンテナショップの日本橋とやま館、有楽町の東京交通会館地下の「いきいき富山館」、県教育委員会などからの紹介が増えたこと、3,移住セミナー開催の回数増加、4,首都圏外の個別オンライン面談の増加、5,コロナの収束傾向で数年ぶりの移住相談復活の傾向が出ている。

また、移住セミナーの開催についても多彩なテーマや課題、運営などについて工夫が施されているが、2月に2回、4月に1回の計3回、高知県が【アーカイブ動画公開中!】高知県移住コンシュルジュが贈る「高知家移住ラジオ」を放送し、話題となっている。1回目は「住まい探し」や「移住に必要なお金」を中心にトークを広げた。参加者も28名。2回目は「高知県にどんな仕事があるか」「仕事の探し方」をテーマに、12名の参加。第3回はNHKの朝の連ドラが高知を舞台になっていることから「高知暮らしならココを訪問すべし」をテーマに、当日はチャットでの質問も受け付けて盛り上がった。参加者は30名。

取材・来客等は、11日は昨年からブースを解説し、相談員をおいている東京都島しょ振興公社を視察。14日は山口県宇部市篠﨑市長来訪。18日は兵庫県企画部次長来訪懇談、埼玉県企画財政部長、北九州市企画調整局長意見交換。長野県飯山市長意見交換。石川県地域振興課長懇談。19日は東京都新島、式根島2島1町視察団来訪。新潟県柏崎市担当課長意見交換。千葉県担当次長来訪。鹿児島県須藤副知事視察。デジ田事務局参事官新任挨拶。和歌山県東京事務所長着任挨拶。20日は静岡市企画課移住事業・推進担当課長他5名、まちは劇場推進課長ほか1名、東京事務所と意見交換会。毎日新聞取材、和歌山県赤坂地域振興監着任挨拶。21日は群馬県みなかみ町阿部町長他4名と移住推進で意見交換。日経新聞取材。

鹿児島県須藤副知事、鹿児島ブースの中島相談員と

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