21日、移住希望地人気ランキング発表へ

今日は気温が19度まで上がると天気予報が言っていた。思い切ってコートを春物にしてみた。花粉が飛んでいるような気がする。しかし、明日からはまた冬に逆戻りとか。歳を重ねると段々こらえ性がなくなり、気ばかりがはやるのは私だけではあるまい。

21日から2日間の「都市と農山漁村の交流・移住実務者研修セミナー」にはいまのところ120名の参加申し込みが来ている。ふるさと回帰運動に参加する44道府県からの参加が見込まれる。目玉は記念講演の北川フラム氏、地域活性化と文化運動を熱く語っていただく。氏とは50年来の友人、新潟・妻有の大地の芸術祭、瀬戸内国際芸術祭のプロデュースなど大活躍中の彼に心からの拍手を送りたいと思う。また、このセミナー開催に合わせて恒例の移住地人気ランキングも発表される。移住相談者が増えていることからサンプル数は前年比倍増。集計が遅れに遅れている。いろんなランキングがマスコミを賑わせているが、移住に関してはふるさと回帰支援センターに実際に移住相談に来た人からのアンケートだけに、信頼性が高いと各方面から評価されている。21日には発表される。この1年頑張ってきた各県はかたずを飲んで発表を待っているようだ。

1月の移住相談件数は2527件と初めて2500件を超え、昨年の勢いを保っている。
今週は月(定休日)・火曜日以外毎日セミナーが開催予定。16日の北海道・深川市の初めてのセミナーには11家族13名が参加。大阪から深川に移住した移住プランナーが移住までのプロセスを紹介、わかりやすく説得力があると好評であった。また、地域おこし協力隊として深川市に入った若者はリンゴを使ったシードルを試作、その報告を行った。
9日には旭川圏の1市3町のセミナーにも参加。道内からの人口減と札幌への一極集中に歯止めがかからない北海道及び各市町村の様々な取り組みが、10月のブース開設以降、しっかりとふるさと回帰支援センターの取り組みにも反映され始めているようだ。15日は神奈川県の唯一の村・清川村も初めてのセミナー開催。7家族9名の参加。ここ数年で初めて移住者があって人口増に転じたとの報告があった。17日は「群馬のユニークな企業がやってくる!合同企業説明会」が12時30分から開催され、学生たち10名が参加。賑わった。

来客も8日には山梨県後藤知事、三重県四日市市長、広島県議団4名。9日は埼玉県東松山農林振興センター9名、10日には徳島県三好市長、山形県鶴岡市議団4名、いわきふるさと誘致センター10名、16日には広島経済同友会備北支部12名などにお訪ねいただいた。後藤知事は、移住政策は重要でしっかり頑張りたいと初当選の意気込みを語っておられた。また、広島経済同友会の方々の視察は、経済団体としては初めての視察。広島県としての新しい求人マッチング仕組みづくりの一環で、同友会側も「外には出していないが、いい人がいれば採用したい」という求人ニーズに係るもので、ふるさと回帰支援センターの成り立ちや現状の相談件数などを視察。地域の経済を担う同友会の移住政策への参加は地域への影響も大きく、今後の活動や連携が注目される。

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