176自治体参加の大阪ふるさと回帰フェア開

不安定だった大気もやっと安定し、東京は夏本番。気温はぐんと上がり35度と今年一番の暑さとなりました。南の海上には台風5号が本土を覗うという状況です。ふるさと回帰支援センターは11日から一週間お盆休みとなります。これはNPO発足時からの習慣で、せめてお盆くらいはしっかり休み、ふるさとに帰ったり、地方を旅行したりし、ふるさとを身近に感じてもらうことが大切としてきたことによるものです。ご理解をお願いいたします。

過日、7チャンネルのTOKYO MXテレビに出演したものが8月20日(土)朝9時30分から30分間の「ぷらちなライフ」という番組で放送されます。テーマは田舎暮らしとはなにかということです。さらに,2~3か月前に放送されたBS朝日の田舎暮らしを扱った2時間番組が30日の夕方7時から再放送されます。移住実践者の報告で話題になった番組です。広島の離島、山梨県などに移住した方々が紹介されています。

今年のふるさと回帰フェアは大阪が8月5~6日と例年に比べ1カ月以上早い開催となった。参加自治体は176自治体と昨年比60%増と大幅に増加した。とくに兵庫県下の参加自治体が多く、14ブースが並び他県を圧倒していた。この多さは、昨今のふるさと回帰運動の盛り上がりを反映したものと言っていいだろう。前日の5日に行われた自治体研修セミナーにも70~80名の参加があり、盛況だった。
ふるさと回帰フェア東京は、会場の関係で10月22日。有楽町で開催します。

セミナーは、5日はJR東日本と組んで移住・定住に取組んでいることで話題の長野県佐久市と高知県が開催。「あったか高知で暮らす移住笑談会・起業編」には20名弱の参加者。6日の土曜日は宮城県加美町と富山県朝日町が開催。それぞれの町長さんが熱心で、自らがセミナーに参加し、町のアピールに努めている。加美町のセミナーは農業・林業がテーマ。地球の歩き方社の取材も入り、盛り上がっていた。朝日町は半年前に移住した30代の子育て世代が体験報告。移住してよかったと喜びの報告をしていたことが印象に残った。7日は山形・長崎両県がセミナー開催。
お盆も近いこともあり、今週はセミナーの数が普通の週末に比べ、半分以下という状況で少しさびしい。お盆が過ぎると移住相談も例年のことながらUターン者の相談がぐんと増える傾向がある。今年はどうなるか、近年のUターン者の増加傾向から言って今年はさらに増えるような気がする。

今週も自治体関係者の視察が多かったが、特に4日の兵庫県たつの市は栗原市長以下市議会議長など総勢30名の視察団で、移住政策に賭ける市の意気込みを感じさせる訪問であった。お土産に頂いた揖保そうめん、さっそくいただいたがコシがあっておいしかった。

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