セミナー報告 4月5日~16日

セミナー報告 4月5日~16日 | セミナー

新年度に入り、自治体による地方移住セミナーが始まった。先週までに4回のオンラインセミナーを開催した。

4月5日、高知県が「UIターンコンシェルジュが送る『高知家移住ラジオ』」と題して、ラジオ感覚で楽しめるイベントを開催。3名のコンシェルジュが参加者から事前に寄せられた質問に答える形式で、土佐弁を交えながらトークを展開した。チャットでの質問もリアルタイムで受け付け、おすすめスポットや仕事、住まいなど幅広いコメントが寄せられた。計30名が参加した。

11日は、群馬県が「『群馬科2023』〜改めて考える、群馬の魅力って?〜」をオンラインで開催した。今年度10回を予定しているシリーズの1回目。ゲストは、中之条町移住コーディネーターと、藤岡市鬼石Jターン移住者(この春から藤岡市移住コーディネーター)、片品村Uターン移住者の3名。年間テーマを「空き家」「ゲストハウス」「地域コミュニティ」とし、それぞれのゲストを“地域の校長”として企画している。本セミナーはそのキックオフとして、幅広く移住に関心のある方の参加があった。107名が参加。

14日は、群馬県が「今宵、『古民家BAR久美子』にて」を開催。群馬県と中之条町移住コーディネーターによる好評企画で、昨年度より継続して開催している。今回は『古民家BAR』オーナー・村上久美子移住コーディネーターが、ぐんま暮らし支援センター、館林市移住、藤岡市、渋川市地域から移住相談員、移住コーディネーター、地域おこし協力隊をオンラインゲストとして招き、群馬県の特徴、地域の人との関わり方や移住後のギャップ等について話を聞いた。古民家を改修した場所で開催したこともあり、開業資金や起業の心構えなどオンライン参加者からの質問も飛び交った。31名が参加。

16日は、三重県の伊賀市・亀山市・南伊勢町・紀宝町が「ええとこやんか三重移住セミナー『移住のいろは』」をオンラインで開催し、4つの市町の移住担当者が地域の紹介、移住の進め方などについて質問に答えた。物件探しについては「海側のエリアだと物件の痛みが早い場合もある」などの話や、「移住をする前に何度か地域を訪問し知り合いを作ってから移住をする」「子育て支援が充実している」といった移住の基礎となる情報を紹介することができた。10名が参加した。

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