セミナー報告 5月11日~14日

セミナー報告 5月11日~14日 | セミナー

5月11日~14日は6回の地方移住セミナーを行った。

11日は、島根県が「しまねの移住サポーターUIターン本音トークvol.1」をオンラインで開催。ゲストの移住サポーターがUターン前後の暮らしについて、楽しみや困りごとなどの他、地域情報も紹介した。「通勤方法」「車は必要か」など、暮らしや働くことをイメージした質問が多く出た。関東、関西、中四国、九州から20代~80代までの9名が参加。ゲストが20代Uターンの方だったためか、参加者も同じ属性の方が昨年と比較して多かった。

13日、石川県が「何からはじめよう?いしかわ暮らし」をオンラインで開催。移住を考えた時に何から始めれば良いか、先輩移住者から生活にかかわるお金の話を聞き、その後各市町が移住支援制度や助成金について詳しく説明した。質問も多く出て、先輩移住者からのリアルな声を聞くことができたセミナーだった。9名が参加。

 

岡山県は「カフェかも食堂ができるまで~空き家を改修した起業ストーリー~」を会場とオンラインのミックス開催した。ゲストは、県の起業支援金採択者で空き家を改修し、「移住相談ができる交流の場となるカフェ」を立ち上げた移住者。支援金担当者も登壇し、今年度の支援制度について具体的に説明した。後半の座談会では参加者同士、ゲスト、相談員とともに盛り上がった。9組の参加。

 

長野県は「~信州らしく暮らそう~長野県とつながる大相談会」をセミナルームで行った。5時間15分間の相談会形式で、自治体、団体全14団体が参加して対応にあたった。52名が参加、一人での参加が最も多かったが、子ども連れの参加も3組あった。起業や転職など具体的にライフスタイルを考えている方も多く、ほとんどの方が複数市町村と相談し、多様な情報を集めていた。混雑回避のため入場時間を3つに分ける工夫をしたため、相談者の相談状況の把握や待ち時間のコントロールができた点がよかった。

 

14日、島根県安来市は「山陰のへそ・やすぎ暮らしセミナー~島根県と鳥取県のいいとこどりが出来ちゃう安来市での暮らし~」をミックスで開催。前半は、島根県・鳥取県の紹介や、安来市での暮らしの様子を紹介、セミナー終了後に、個別相談会を実施した。参加者は会場8名、オンライン11名、年代は50代、60代がボリューム層であった。山陰両県に興味がある方の参加が多かった。

 

群馬県は「空き家セルフリノベーション入門セミナー」をミックスで開催した。中之条町の移住コーディネーターと渋川市の地域おこし協力隊員の方をゲストに、空き家のリノベーションと利活用についてトークを配信した。オンライン35組リアル参加2組で年齢的に高い方の参加が多かった。空き家の購入から改修、活用するまでのリアルな話が聞けて今後の空き家紹介に役立つものと感じた。

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