絶好調のセミナー相次ぐ、日曜は8回も

 先々週、先週とセミナーが花盛り。お陰様で、2週連続で休みなしで頑張ることになった。先週は3日間で12回のセミナーが開かれ、28日の日曜日は8回の開催と3階、6階、8階、12階と東京交通会館内のセミナースペース4会場がフル回転といった状態だった。その中で、28日の鳥取の「鳥取県IJUターンBIG相談会in東京2018」で9 年前の政府の地域社会雇用創造事業に「農村六起」という地域の起業家の育成事業で参加し、100名の起業家の育成を行ったが、その起業家第1号の瀬尾君と出会った。彼は現在、鳥取県×岡山県共同アンテナショップの新橋館の店長をやっている。地域での起業家志向が評価され、政府の起業資金提供をうけ、その経験がいまの仕事につながった、と感謝された。10年ぶりの出会いであったが、うれしい出会いであった。うれしい話をもう一つ。先週発表の文化功労章に、なんと旧友の北川フラム君が選ばれた。文化勲章や文化功労章なんて、別の世界のことと思っていたが友人がそれをいただくというのは感慨が深い。出会ってから50年、生きて、積み上げてきた実績が社会に評価される年代にわれわれも達しはじめたのかと思った。わがことのようにうれしかった。

 来客・視察等は、23日は夕方から岐阜県の交流会に参加。ご祝儀相場もあって、なんと2個で54万円の新しい柿「天下富舞」を試食した。八等分して1片3万円。4片食べたので12万円。値段で驚き、甘さでまた驚いた。
24日、25日は昨年に続き、静岡市の小・中学校4校の修学旅行を受け入れた。お土産はなんと移住促進のポスターなど、中山間地で暮らす子どもたちの生活が、日常が聞けてよかった。25日は山梨県北杜市の市議団7名の視察。北杜市は山梨県一番の人気自治体で全相談件数の45%に達する。率直な意見交換ができた。
26日は福島県の南相馬ふるさと回帰支援センター一行7名の訪問を受けた。28日の宮城県登米市の「登米市の魅力まるごと生LIVE! 登米市で『育む』豊かな暮らしセミナー」には熊谷市長自らが参加、アピールした。

 セミナーは、26日は山口県と広島県がそれぞれ開催。広島県は県の真ん中に位置する福富町・豊栄町での既存の型にはまらない自分らしい生き方の選択を提案。23名の参加。山口県は事業継承をテーマに開催し、26名の参加。27日土曜日は香川県観音寺市・愛媛県四国中央市・徳島県三好市の3市合同の「四国まんなか子育てライフ」を開いた。人気の長野県原村も「信州八ヶ岳 原村移住相談会」を、原村を知り尽くした「田舎暮らし案内人」を登場させ、21名の参加と盛況であった。群馬県は「ぐんま利根沼田移住フェア~豊かな自然ある地域で見つける5つの道しるべ~」を開催。このフェアには利根沼田振興局長も参加。意気込みを感じさせ、21名を集めた。千葉県は「千葉の魅力発信セミナー」を南房総市など5市の参加で開催、25名の参加。
 28日は上記の通りで大賑わい。四国暮らしフェアin東京2018は四国4県が合同で開催し、121組170名と多くの人を集めた。三重県も初の「三重の暮らしの見本市」に83組120名の参加。日本3大美林の一つの尾鷲檜の木工品の販売も行われた。鳥取県は「鳥取IJUターンBIG相談会in東京」を開催し、98組129名と盛況であった。琴浦町は地域おこし協力隊の募集を行い、「酒米」の生産者募集をアピールした。広島県は先週2回目、昨年に続く「仕事と暮らしを自分でデザイン!~広島”山”の働き方フェア~」を開き、64名の参加。地域の特徴を生かしたセミナー開催で成果を上げている。新潟県は大地の芸術祭で知られる地域が「【越後妻有ファン拡大セミナー】豪雪地と呼ばれるまちで暮らす人たち~津南の『人』を知る、出会う~」を開催。テントまで持ち込み、車座になって話し込んだ。23名の参加。20から30代と子育て世代が多かった。思い入れたっぷりの開催趣旨が良かった。茨城県は「第2回いばらき暮らしセミナー」、熊本県も「くまもと暮らしセミナー」を開催した。

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