2月の移住相談、初の3000件超え

3月も中旬、すっかり春めいて来た。有楽町の空も気のせいか、今日は春霞がかかったような陽気となっている。

8日は日帰りで宮城県角田市へ。角田市農業経営者会議に呼ばれて講演に行った。角田市は生まれ故郷の相馬市から60年前には国鉄バスが運行しており、文化・気候も同じようなところ。昨年秋に墓参りがてら行こうかということで引き受けていたもの。市長のあの山の向こうが相馬ですよという説明に懐かしさが募った。故郷には2011年の東日本大震災の津波で実家が流されて以降、帰ってはいない。

この程、2月の相談件数が明らかになったが、初めて3029件と3000件を上回った。この数字、画期的な数字で、12階のイベントホールが工事で大きなフェアやセミナーが開催できない中で、日々の個別移住相談の積み上げによる結果で、意味ある数字といえる。相談件数の多かった県は広島、山梨、長野、静岡、群馬の順で、注目は北関東3県の頑張りで、群馬が5位に入ったことは意味あることと評価したい。

今週も来客・視察はなかった。ただ7日に集英社のBAILA(バイラ)という30代前半の女性を対象にした月刊誌の取材を受けた。最近、単身女性の地方暮らしが密かなブームとかで、特集を組みたいとのことであった。5月発売号とか、乞うご期待!!11日には毎日新聞朝刊の「くらしナビ ライフスタイル」というコーナーに団塊の世代その後ということで、写真入りで紹介された。多くの友人達から電話やメールがきた。運動の拡大に伴ってマスコミへの露出が多くなってきているようだ。

今週のセミナー開催は先週と同数の11回であった。まず8日には長野県上田市が「上田市移住セミナー~上田の暮らしで結ばれる縁~」を開催し、参加者は20代から70代までの幅広い年代から8名が参加。地元自治会への参加などを通してつながっていく縁の大切さが語られた。この日は宮崎県も「あったか宮崎ひなた暮らしセミナーVol9」を開いた。      9日土曜日は山口県が今年度6回目の「やまぐちYY!ターンカレッジ 文化編 やまぐちの文化を知る」を39組42名の参加で開催。テーマは「地域文化を創る」で山口情報芸術センターからの講演もあった。また、今回のカレッジにはあらたに移住が決まった3名の方からも報告があった。このカレッジ、次年度も開催予定。山口への移住を検討している方は外せないセミナーとなっている。長野県飯山市は「北信州いいやま百姓塾 大空で深呼吸!田舎暮らし&就農セミナー」の3回目を開催し、14組17名の参加。農ある暮らしや就農を希望する参加者が多かった。富山県南砺市・朝日町の両首長も参加した通算2回目となる「南砺市&朝日町しあわせな田舎の移住相談会」には14組17名の参加。世界遺産の合掌造りの集落がある南砺市と海・山・川がある朝日町、昨年同様に本気度の高いセミナーとなった。長野県駒ヶ根市は「信州『駒ヶ根で暮らす』セミナー~多様性と山があるからできる暮らし~」には7組-9名の参加。座談会形式で、先輩移住者を囲んで2つのアルプスにか揉まれた駒ヶ根での暮らしについて語り合った。2組の参加者が現地訪問を決めた。栃木県は「私の移住宣言!~みんなの想いを聞いてみよう~<那須塩原市・那須町・下野市・小山市>」を開き、参加者が移住してこんな暮らしがしたいとそれぞれの希望を語り合った。ありそうでなかったユニークなセミナーで面白かったようだ。

10日日曜日は、宮城県・広島県が3回目となるジョイントセミナー「宮城県・広島県共同移住セミナー」を6階LEAGUE有楽町で開催。36組39名を集めた。トークイベントが中心で、参加者には特産のイチゴが配られた。この日は静岡市も「しずおかし子連れDE移住セミナー」を開き、4組7名を集めた。その中では家族3名での参加者もあった。ゲストはラジオ番組を持つローカルスターで、アットホーム的なセミナーとなり、開いてよかったとの感想をもらしていた。他に、鳥取県が「とっとりで新しい暮らしを始めませんか!~自分流のライフスタイルを実現できます~」を、香川県が「島とアートと移住~瀬戸内国際芸術祭2019~『瀬戸内をきっかけとした地域活動から移住へ』」をそれぞれ開催した。