何から何まで、おかしなことが多すぎる。

東京の桜が咲きました。観測史上最速に並ぶ早さだということです。

今年の冬はことのほか寒く、耐え難かった日もあった。にもかかわらず、観測史上最速の桜の開花とは驚きであった。今日、所要で市ヶ谷に行ったが、3分咲きというところか。彼岸の入りとなったとはいえ、暦はまだ3月中旬。何かおかしいような気がする。過日は気温が25度まで上がり、夏日とか。翌日は20度以上も下がり、冬に逆戻り。今日も今日とて、外は強風が吹きすさんでいる。

東京有楽町の6階のふるさと回帰支援センターの私の後ろのガラス窓はヒューヒューと風が吹き抜けるたびに虎落笛が啼くような始末だ。

なんだか、気象の変動が激しすぎるようだ。

 

しかし、激しすぎるのは気象の変動だけではない。

ここにきての株価の上昇も半端ではない。かつて、23年前にパンクしたバブルの頃は自治労運動に没頭し、株価や住宅の値上がりにはしょせん縁がないとその動向に目配せをしていなかったが、今回は別だ。こんなことでこんなに株が上がっていいのかと思うほどに上がっている。世の中、こんなものだと言ってしまえばそれだけなのだが、それにしてもこれだけ上がるにはそれなりの根拠がいるはずなのにそれが見当たらない。誰かが「買いだ」といった瞬間から一気に我先に「買い」が「買い」を呼んでいるようだ。また、どこかで暴落し、泣く人が出るのは必定だ。人心も荒廃するだろう。

加えて、TPPも安倍総理は参加を表明した。これまた「みんなで渡れば怖くない式」でいこうとしている。冷静に考えれば、問題は日米間の問題につきる。12か国中6か国とはFTAが成っている。問題は日米間の問題である。過日のワシントンでのトップ会談で合意したなどと自民党は言っているが、オバマ大統領の権限で合意できるような仕組みにはなっていないことは明白だ。ここでもフレームアップが行われている。新聞は事実を書いていない。この間の新聞の主張はあまりにもいい加減だ。この国をどこに連れて行こうとしているのだろうか。TPP参加後の地方の荒廃は目に浮かぶようだ。目先のカネ(円)に、この国の地方やふるさとの山や川、田園風景を託すことはできない。ここは今後の21世紀の日本をどのような国にしていくのかを賭けた論争こそ不可欠であると考えるが、いかがであろうか。

 

調子に乗りすぎている自民党に21世紀の国の姿まで託すことは難しいのではないだろうか。過日、百田尚樹氏の「永遠のゼロ」を読んだ。突っ込みは浅く、驚くようなことは書いていなかったが、特攻隊のなんたるかを真剣に学んだことがなかった人には一読を進めたい。途中で何回も涙が止まらなくなる場面があった。現在に生きる人々は、先の大戦のことや若くして死んでいった先輩諸兄の無念さに思いをはせることがあってしかるべきではないだろうか。

 

このことを前提に置くと、この国は何から何までエッと思うようなことが多すぎる。

でも私はこのふるさと回帰運動に賭けていく決意です。

そして、ふるさとを、故郷の山河を守りたいと心底から思っています。