秘密保護法に異議あり

寒いと思っていたら、もう12月。11月30日から1泊2日で行った札幌は雪が舞っていた。今回の札幌訪問は、2008年に立ち上げた「ふるさと起業塾」の発展形ともいえる、農水省の6次化人材育成事業の北海道ブロックでの開会式でのあいさつのために訪れた。この事業は全国5か所で6次化による起業を目指す人材を育成するもの。

この時期の北海道は冬へのとば口にたたずむような季節。これから数か月の凍える季節の予感もあり、何かもの悲しい気分にもさせられる、そんな感じの時期だ。景気もあまり良くないようだ。

しかし、泊まったホテルで食べた遅い夕食の海鮮焼きそばは、具の素材がよくおいしいものだった。頭をよぎったのは最近の偽装表示、しかし北海道は食材も豊富、しっかり吟味した食材を使っているようで偽装表示とは無縁のようだ。

 

ふるさと暮らしセミナーは相変わらず盛況だ。

先の土曜日(11月30日)は、山口県が今年2回目のセミナーを開催した。内容は山口市での就農セミナー。参加者はなんと47人。就農のみをテーマとしたセミナーで50名近い参加は、非常に多い方である。中国地方の人気の高さが伺えた。

日曜日(12月1日)は、長野県が県下の9市町村と1団体の参加で開催し、40名を超える参加者を集めた。ただ、市町村の人気にばらつきもあったようで、受け皿の整備など移住者を受け入れるために必要なことを準備しての参加が求められるものとなった。

 

最近マスコミを賑わせている秘密保護法について、国民一人ひとりの意思表示が求められているように思う。この法は制度として精度が低く、解釈によっていかようにも取れる内容となっており、危険なものであるように感じる。何を秘密とするのかもあいまいであり、暗黒国家へ進んでいく未来に繋がりかねない。先の大戦時の特別高等警察や治安維持法による無法ぶりは、私らの世代でもそれなりに知っている。こうしたことは繰り返してはならない。それが世代の責任でもあると考える。従って、ダメなものはダメとしっかり発言したい。当面は国会での慎重審議を求めたい。なにも拙速に成立させなければならないことなど何もない。デモをテロとまで言ってしまう与党幹事長の表現の自由に対する認識には驚かされる。

 

今年もあと1カ月。風邪など引かないようにご自愛ください。忘年会シーズンとなりますが、お酒もほどほどに(ここは自分に言ってもいるものでもあります?)……。