9月の移住相談は4669件に

今回の台風19号で被災された方々に心からお見舞い申し上げます。亡くなられた方々に対しても心から哀悼の意を表します。それにしても近年の自然災害の多さには驚かされる。北海道から九州まで、ここ数年で被災しなかった地域がないような状況である。とくに19号台風は10月に入ってからの台風で、これにも驚かされた。やはり地球温暖化の影響と言っていいだろうと思うが、日々の暮らしから持続可能な暮らしを心がけていくことが何よりも大切なことではないかと改めて思わされた。

この程、9月の移住相談件数が明らかになったが、なんと4669件と、9月としては過去最高の件数となった。とくに驚いたのは個別面談数が1879件と過去最高を記録したことだ。各県とも従来の倍増、さらに神奈川県のように前月比3倍増と昼食も取れないような忙しさとなった。これは9月6日金曜日の夜のNHKの「ドキュメント72時間」でふるさと回帰支援センターが取り上げられたことが大きかったようで、2週間後に再放送され、さらに移住相談が伸びた。あらためてNHKの影響力の大きさに驚かされた。相談件数の多かった県は広島・長野・静岡・佐賀・福岡の順で、個別面談の多さでは長野・静岡・福岡・広島・山梨の順となった。この顔ぶれは、人気ランキングの常連が並んだようで実力を示した。

来客・視察は、9日には山口県議会の総務・企画委員会の視察があり、率直な意見交換ができた。11日は結成30年を迎えた連合のレセプションが日比谷の帝国ホテルで午後1時半から行われ,OBの一人として江森事務局長とともに出席した。
15日は愛媛県東温市の4名の議員の視察があった。メンバーは副議長・議運委員長・監査委員・JAえひめ中央経営管理委員の方々であった。市議会の中心の方々で今後の取り組みに期待を持たせるものとなった。
16日は北九州市議会の宮崎議員の視察があり、問題意識の高さに驚いた。他に、岡山県菊池副知事、群馬県の山本知事の視察があった。山本知事とは1998年のCOP4(地球温暖化防止条約締結国会議ボン会議)でドイツのボンでお会いして以来。相変わらずのフットワークの良さで、なぜ群馬県が移住人気ランキングで14位に低迷しているのかと聞かれたので、県内自治体35団体の中でふるさと回帰支援センターの会員となって移住希望者の受け入れに努力している自治体が4団体に留まっていることが理由の一つではないかと話した。そうしたら、目の前で2つの自治体の首長に電話し、自ら会員化を要請。快諾をいただくなど本格的に移住・定住政策推進に取り組む決意を実践してみせた。
17日は茶どころで知られる岐阜県東白川村の全議員と村長が視察に見えられた。村長と全議員参加の視察は、数多ある議会議員の視察では初めてのケースで、置かれている現実の厳しさとやる気の強さに感じ入った。今後の受け皿作りに期待したい。

セミナー開催は台風19号の影響で12日の岡山毛県の「晴れの国おかやま『就農セミナーin東京』」ほか5回のセミナーと13日群馬県利根沼田地域の「季節の変化を感じて田舎暮らし~利根沼田で自分に合った働き方を見つけませんか~ぐんま利根沼田移住相談会」ほか2回のセミナーが延期ないしは中止となった。

なお、今週は19日、20日を中心に21回の移住セミナーなどが予定されている。内容などについては「ふるさと回帰支援センター」のHPで確認していただきたい。