9月最初の土曜、6回のセミナー開く

 東京も9月に入って朝夕若干涼しくなってきたような気がする。しかし、今日は25年ぶりの大型台風21号が徳島県南部に上陸したとか。この影響で大阪センターは臨時休業。一方、ふるさと回帰フェアまで一週間を切り、一部の人は大忙し。今年もしっかり集客できるのか不安もある。成功にむけて様々な広報活動を展開してきたが、果して移住希望者に届いているのかも心配だ。明日、5日の朝日新聞の社会面に5段の広告が出るが、それが最後となる。8日土曜日の有楽町の朝日ホールでの前夜祭は、まだ余力があり、これからでも参加できるので是非、足をお運びいただきたい。
27日には日帰りで秋田県にかほ市にお邪魔した。4月に、あらたに商工会やJA、漁協など8団体による「にかほ市移住・Uターン推進協議会」が設立されたことを記念して開催された講演会に行ったもの。講演では、最近の傾向として移住者受け入れ希望自治体より移住希望者の方が上回っていることから「移住者が住める空き家、仕事、移住者応援組織の受け皿3点セットをしっかり作ってほしい」と訴えた。彼の地は秋田県の最南端に位置し、鳥海山の麓にある。松尾芭蕉が訪ねた奥の細道の最北の地で知られる。市川市長曰く、秋田県一の美人の産地でもあるとか。
来客は、29日には静岡県掛川市議会議員団8名、佐賀県嬉野市村上市長も視察に。31日は山口県美祢市議団5名が視察に。
 セミナーは、29日は新潟県が「にいがたライフスタイルミーテイングvol.2『起業×新潟』~地域資源をデザインする~」を開催。新潟チャレンジと銘打って21名を集めた。終了後はゲストの作ったクラフトビールが提供された懇親会も開かれ、盛り上がった。水曜日の夜ではあったが企画が良ければ集客も見込めることを証明した。31日は岐阜県の「ぎふ『農林業チャレンジフェア』~岐阜県の『農林業』のここがスゴイ~」が開かれ、第一次産業のことなら何でもOKと20名を越える関係者も来て相談に応じた。この日は福岡県も「先輩移住者によるトークライブ『私の移住体験 何でもお答えします』」を開き、3名の移住者を囲んで率直な意見交換が行われ、20名の参加。9月1日は土曜日とあって、6回のセミナーが用意された。3階グリーンルームの高知県は高知市や室戸市、仁淀川町など6市町村が参加して「高知働くフェア」を昨年に引き続き開催。53名の参加。高知市は59歳までのUJIターン者を募集するセミナーを開催し、30名が参加。仕事があれば移住したいというニーズが強いことが証明された。室戸市は廃校水族館が話題となっているが、サラリーマン漁師を募集し、10名が応募するなど手ごたえを感じたフェアとなった。他に、秋田県、新潟県、新潟県柏崎市、熊本県天草市、香川県がそれぞれ開催した。2日は北海道上士幌町が「北海道十勝 上士幌町暮らしセミナー」に18組24名を集めて開催。夫婦の参加が多かった。宮崎県も「あったか宮崎ひなた暮らしセミナーvol.2 宮崎県で働く!宮崎県を楽しむ!」を9組12名の参加で開催。この参加者のうち6名がHPを見て参加。ゲストはIターンのアートデレクターの起業家。参加者の中には移住を検討し、旅行で行ったことのある宮崎をと参加した人も。質の高いセミナーだったとの声も寄せられた。ほかに、群馬県が地域おこし協力隊募集相談会を開催した。

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