2015年5月

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オランダの記者が取材に来ました

 今日30日もふるさと回帰支援センターは大賑わいである。5階、6階ともセミナーが開催されていることもあるが、個別相談も多い。スタッフと雑談を楽しむ場所もない。うれしい悲鳴というところか。これから夏場に向けて、移住相談はさらに増加していく。何とかスペースの確保を急がなければと思っている。また、今日はオランダのマスコミの取材があった。アベノミクスの取材で訪日したようだが、移住の動きもあるということで来た。今日は人気の長野県のセミナーも開催されており、88名の参加者のうち若者の参加が多いことに驚いていた。相談件数も1000件を越えていることにも関心を寄せていた。帰りに福島県の赤べこのキーホルダーを差し上げたら喜んでいた。また、6階では福島県の白河市も1年ぶりにセミナーを開催。テーマは二地域居住。参加者は8名と少なかったが、新幹線を使えば新白河まで1時間半弱、十分通える距離でこうしたテーマでのセミナー開催もあっていいと思う。数多くのセミナーが開催されているがポイントはいかに特徴を出しかだと思う。  昨日は8年前から理事を、昨年から評議員を勤めている新潟県長岡市の山の暮らし再生機構の評議会に日帰りで出席した。途中、上越国境のトンネルを抜けると、そこは雪国ではなく、一面の新緑。水を張った水田には早苗が植えられ、折からの初夏の太陽の陽光を受けてきらきらと輝いていた。その風景を取り巻く山々は霞がたなびいたような水色の光の中にあった。冬の新潟もいいが、この時期の新潟はさらに美しい。会議メンバーの女性に聞いたが、新潟の気候は適度の湿気があり、肌にしっとりと馴染む。このためほかの地での暮らしは考えられないといっていた。この湿り気が新潟美人を生み出しているのではと考えた次第。こうしたことも移住推進の売りになる。是非、生活にかかわるこうしたことも見直してみたらいかがでしょうか。売りになると考える。  遅れていた栃木県と愛媛県の相談員が6月2日から初出勤となる。これで27県1政令都市が全員揃うことになる。いよいよ総力戦の取り組みのスタート。是非ともがんばってほしい。

やっと広告が出るよォー

 5月も気がつけば下旬、木々の緑は日を追うごとに濃くなっている。それに合わせるように日は長くなり、朝は4時を過ぎると明るくなり、夕暮れも7時頃まで薄暮が長くなっている。これから夏至に向かってさらに長くなる。私はこの時間が好きだ。労働安全衛生対策と高齢社会対策の調査で2回ほど北欧へ行ったが、これからは白夜の季節になる。気の置けない仲間とガーデンで飲むビールは最高だ。今年はこのビールを楽しみたい。時間は、1時間から1時間半くらいがいい。気の合う仲間と話題も選びたい。ふるさと回帰の各県の情報交換でもいい。生きている実感やふるさとでの望ましい暮らしもいいかもしれない。ビールは最近キリンが売り出したコンビニでしか買えない「ザ・アロマ」がいい。ホップが利いていて最高だ。245円と少し高いのが玉に瑕だがたくさん飲むのではないので、この時期のビールはこれにしよう。  4月から相談体制が格段に充実したふるさと回帰支援センターの来訪者の伸びが顕著だ。4月は設立以来破れなかった1000名の壁が今年一挙に1207件と超えた。この間テレビや新聞などで取り上げていただいたことによるものと思われるが、胸をなでおろしている。広告費がなく、宣伝できていないがこの結果は評価できる。昨年も700件代であったから60%アップということになる。この間、23日の土曜日は人気の山梨県の中でも、さらに人気の北杜市のセミナーには、市単独で100名を集めた。能登の穴水町も15名を超えた。24日の長野県の駒ヶ根市も20名。大分県も30名を超えるなどコンスタントに人が集まっている。27県1政令市の専従相談員のところへの相談も徐々に増えてきている。体制の強化による相乗効果によるものと思う。各県の相談員の粒も揃っていると思う。是非、のぞきに来ていただきたい。これで、政府がさらに本気で移住・定住政策に本腰を入れていただき、キャンペーンを張っていただければ地方移住者はさらに増えること間違いない。創生本部とは一度じっくり意見交換したいのだが闇に向かってボールを投げているようなもので返事は帰ってこない。  最近、従来からまったく音沙汰のなかった県をはじめとした自治体関係者の来訪が続いている。これらの自治体がふるさと回帰運動に参加すればさらに移住希望者は増加することは確かだ。全体としての課題は受け入れ体制の充実。専従相談員を配置している県でも、まだまだ受け入れ体制ができていないところが多い。これからはこのことの拡充をお願いしたい。数日前にしまね移住・定住推進機構の事務局長がひょっこり訪れられた。この機構は歴史が長くすでに23年になるという。結成時から気をつけたことは受け皿の確立だったとのこと。わが意を受けたりであった。  先ほどは三重県の鈴木知事が視察に訪れた。灘高ー東大での通産官僚。フットワークのよさそうな人柄で新しいタイプの知事とお見受けした。ますますの活躍を祈念したい。  また、遅れていたふるさと回帰運動の広告をやっと出すことになった。予算がなく、やっとのこと。広告くらいは政府にお願いしたいものだがないものねだりか。 まず、東京交通会館の入り口の柱に、それと6月3日発売の「田舎暮らしの本」と「ターンズ」に。センターのデザイナーの苦心作です。乞うご期待を!

初めて4月の相談件数が1000件越え

 5月の連休が終わったと思ったら季節はずれの台風が日本を縦断し、この台風が行った後は30度の猛暑がやってきた。そして、箱根山も水蒸気が噴出するなど、警戒が強められている。なんか自然界がいつもとちがう動きをしているようだ。何事もなければと祈るばかりである。  連休明けの7日、2名の相談員を配置している富山県の移住相談コーナー「富山くらし・しごと支援センター」のオープニングセレモニーが石井知事も出席して行われた。このセレモニーにはNHKを始め県内民放2社も取材に訪れ、にぎやかなものとなった。石井知事は「県内移住者は右肩上がりで増えている。北陸新幹線も開業し、さらに移住者を増やして行きたい」と決意を語った。8日には京都市の門川市長がトレードマークになっている着物姿でセンターを視察に訪れた。4月に京都で講演したときに挨拶したことをきっかけに、その後市の担当部長などが視察に訪れており、今回は市長自ら足を運んでいただいたもので、5階、6階をくまなく視察され、是非京都市もこの運動に参加したいと感想を述べられた。相談員たちは気さくな人柄の門川市長の魅力に翻弄されていた。  10日の日曜日は人気の香川県と鳥取県のセミナーが開催された。香川のセミナーの参加者は139名と多数に及び、大賑わいであった。また、鳥取は昨年の移住実績は全国のトップクラスであったが、久しぶりの東京での開催であったものの、周知の期間が短いこともあり18名にとどまった。  また、このほど、4月の1ヶ月間の移住相談件数が明らかになったが今月も1月、2月、3月に続いての1000件超えの、1207件であった。4月は例年相談件数が減る月だが、今年初めて1000件の大台を超えた。移住相談はこれから夏場に向かって増えていく傾向があるが、なんとか1500件超えを目指したいと思っている。  この間、マスコミの取材が多いが、連休明けの7日のNHKのあさイチで取り上げられたが、今度は17日の日曜日のBS TBSの午後6時から7時まで「まるわかり!日曜ニュース深堀り」に今度は小生が登場する。是非見ていただいて感想を寄せてほしい。

高知県、昨年度は移住者400組越える

 連休のど真ん中、東京交通会館の1階は人が群れている。狙いは「どさんこプラザ」のソフトクリーム。通路まで人がはみ出しながら、老いも若きもソフトクリームをなめている。あんまりほめられたものではないが、外が30度になろうかという暑さもあって大賑わいである。今年ももうこんな季節になったかという感じである。  昨日は、秋田の三種町から友人が訪ねてきた。実は昨夜,WBCスーパーフェザー級のタイトルマッチが大田区であり、三種町出身のチャンピオン三浦選手応援のために上京したしだい。結果は3回TKOで4回目の防衛。ボンバーパンチといわれる左が炸裂した。三浦選手は友人の数軒となりとか。一戦ごとに強くなっている感じがある。今後とも大いに期待できるチャンピオンになることを祈念している。このクラスには強豪内山高志チャンピオンがいる。早晩、激突ということになるだろうが、がんばってほしい。  9月のふるさと回帰フェア2015の第1号の文書がまず会員自治体に向けて昨日発信されたようで、いよいよ準備がスタートした。今年は「まち・ひと・しごと創生本部」の動きもあり、例年に比べ大幅な増加が見込まれる。文書をしっかりチェックされ、申し込みも早目をお勧めした。前夜祭は会場の関係で詳細はこれからとなっている。こちらのほうもよろしくお願いしたい。会場は昨年と同じ有楽町の東京国際フォーラムとなっている。  ここ3年ほど、急激な勢いで移住・定住に取り組む高知県が14年度400組超の652人の移住者を確保したと高知新聞が4月1日の朝刊で報じた。県や市町村に寄せられた移住相談は3458件と前年度の1817件の倍近く。20から40代が全体の8割、出身地別ではUターンが23%。移住者が多かったのは高知市内。次いで黒潮町、越知町と続く。高知県では本年度の目標を500組に置くことにしている。

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