2023年2月

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セミナー報告 2023年2月16日~19日開催 | セミナー VIEW MORE

セミナー報告 2023年2月16日~19日開催

2月16~19日は、18回の地方移住セミナーを行った。 16日は、福岡県が「選択希望サテライトオフィス指名会議」と題して、県内でサテライトオフィスを開設する6市町村(飯塚市、古賀市、小郡市、豊前市、大任町、東峰村)が、仕事環境のほか暮らしや自然環境などをPRし、参加者とのマッチングを図るセミナーを会場で開催。10名の参加者の半数は、地方移住に関心がある個人事業主だった。ドラフト会議を模した進行で、PRだけではなく、○×クイズやくじ引きで会場を盛り上げるなど準備が行き届いた、3時間の長さを感じさせない充実した内容だった。 北海道 檜山(ひやま)地域は「海道『檜山(ひやま)』で働く!地域おこし協力隊と本音対談!~令和4年度ひやま移住定住セミナー~」を会場とオンラインのミックスで開催。地域おこし協力隊制度の説明のあと、各町の生活情報や支援制度の紹介、募集状況、現役隊員の様子を紹介。現役隊員とOBによる対談もあり、苦労話なども含めリアリティある情報が届けられたのではと思う。応募前に調べておけばよかったことも伝え、今後移住や協力隊応募を考える方には参考になったのではと感じる。7名が参加した。 広島県は「瀬戸内発!まちと人を元気にするローカルワークのはじめ方 ~尾道でチャレンジしたい方募集中!~」をオンラインで開催した。尾道の瀬戸田で、飲食×宿泊の施設を開業するなど地域活性化に取り組む移住者2名、東京とフランスでフランス料理人として務め,尾道で旅館の料理長を務める移住者計3名で移住経緯や地域での活動についてクロストークを実施。3名とも,地域ならではの人とのつながりが地方での暮らしには重要だと語っていた。41名が視聴した。 17日、山口県は「『山口つながる案内所』関係人口プロジェクト報告交流会」をオンラインで開催した。県内各地で活動している団体や地域おこし協力隊員が企画し、実施後は地域内外の交流だけではなく世代間交流も生まれていることが報告された。地域とって、移住者を含め、様々な立場や経験・スキルのある人と交流する絶好の機会となる取り組みだと感じた。69名の参加があった。 愛媛県西予市は「ゲストトークイベント! ライフスタイルから考える、地方移住という選択」を会場で開催した。西予市に移住し、地域おこし協力隊として活躍している3名がゲスト。公営塾やカフェの運営、移住コーディネーターの仕事をしている。西予市での暮らしぶりや働き方について具体的に知ることができた。現在たくさんの協力隊を募集しているので、「お試し協力隊」でまず来てもらうことを勧めていた。参加者は2名。 香川県は「ほどよく都会とほどよい田舎の話が両方聞ける!かがわ県 よくばり移住イベントin東京 2023」を会場で開催。高松市、綾川町、三木町の3市町によるパネルディスカッションと、先輩移住者2名を囲んでのトークディスカッション。参加者は40~50代の男女3名。 東京都島しょ地域は「島での起業・事業継承 ~東京・大島町から~」をオンラインで開催。先輩移住者をゲストに迎え、大島町の魅力や移住までの流れ、移住後のリアルな体験、起業の流れを紹介した。また東京都商工会連合会から、起業や事業承継に関する支援や助成金の紹介があった。8名が参加した。 18日、岐阜県は「清流の国ぎふ暮らしセミナー 岐阜で起業・フリーランス~地方で『好き』を仕事にする~」をウェビナー形式で開催。岐阜へ移住した方などがテーマに沿ってクロストークを展開した。都市部から地方へ移住して起業する生きた情報をいつも以上に幅広く伝えることができた。15名が参加し、アンケートも好評価であった。 愛媛県は「愛あるえひめ暮らしフェア in 東京」を会場で開催。県内6市町への移住や就職、起業の相談ができるイベント。23組43名が来場し、夫婦や子供連れの若い世代が目立った。具体的な質問が多く、真剣度の高さも印象的だった。 群馬県は「ぐんま暮らし交流会~R4年度4回目(全4回)~群馬県には地元の優良企業がたくさんあります。」をオンライン開催。県内企業4社が4分割のブレークアウトルームを設定し、就職希望者も4分割し回転させてマッチングした。冒頭でジョブカフェぐんまの担当者から、企業の担当者との面談に備え細かな指導があった。15名の参加者の内訳は学生8名、社会人7名であった。 山形県は「宮城×山形×福島 コラボ移住セミナー ~とことん楽しむ銀世界 冬の南東北はいかがですか?~」をオンラインで開催し冬の楽しみ方を紹介した。各県の移住相談員3人から雪の感覚の違いや、各地の積雪量、冬の服装、靴、よくある交通トラブル、冬におすすめのグルメなどをテーマに「冬トーク」を展開した。18名の参加者はクイズにも積極的に参加しており、チャットでも質問が飛び交うなど、盛り上がる様子が見られた。 徳島県は「徳島市のものづくり 伝統の技 『藍のしごと』」をオンラインで開催。徳島市の主要産業である藍染めがテーマ。「人類最古の染料」と呼ばれる藍の歴史、染めに限らず化粧品や食用など様々な形で身近なものとなっている藍の現在を紹介。ゲストの藍染工房ルアフ代表・林氏は「若い世代が参入できる環境をつくりたい」と語った。参加者は9名。 千葉県は「千葉県就農・移住セミナー&個別相談会~就農相談にワンストップで対応 長生農業独立支援センター~」を会場とオンラインのミックスで開催。長生地域(一宮町、長生村、白子町)の特色や農業の現状、長生農業独立支援センターのサポート体制や具体的な研修内容について説明した。ゲストスピーカーとして、都内から一宮町に移住し、独立就農を実現したネギ農家の男性が登壇。ファシリテーターとの対話形式で、農業を始めるまでの経緯や苦労、日々の暮らしを語った。セミナー後、3町村、長生農業独立支援センター、県内農業漠然相談の5つのテーマごとに相談デスクを設け、個別相談を展開。終了ギリギリまで真剣に相談する参加者の姿が印象的だった。20~60代の20名が参加した。 佐賀県は「仕事と暮らしまるごと相談会 ~あなたにピッタリの佐賀が見つかる!~」を交通会館12階で開催。UIJターンを考えている学生、社会人を対象に、地元の有名企業や佐賀県に進出した企業など全29社が参加。7市町とともに県内の「仕事」と「暮らし」を同時に相談できるこれまでにない貴重な機会となった。76名が来場した。 19日、富山県は「第10回富山移住セミナー『ソロ地方移住』」をオンラインで開催。昨年8月に同テーマで開催し、好評だったため第2弾を実施した。ゲストの移住のきっかけ、移住後の良かったこと、困ったことを多岐にわたって紹介。全15市町村のうち8市町が参加。参加市町の紹介も、テーマに即沿って「ソロ移住者」向けの支援などを紹介し好評だった。28名が参加した。 熊本県は「くまもとに住む、くまもとで働く。」をリアル開催。熊本県菊陽町に世界的企業の半導体工場ができるので、注目のある地域だが、その菊陽町と隣接した2町が参加。内容は個別相談、自治体紹介とパネルディスカッション。仕事を決めるにあたり、近接した3町の聞き比べができたのはよかった。スライドも町の写真が多くイメージがしやすかった。時流に乗ったテーマで28名が参加し、熊本県初の満員となった。参加者が多かったため個別相談は15分制とした。SNS、センターからの集客が多かった。 長崎県は「長崎県で働こう!U・Iターン転職個別相談会in有楽町」と題して、事前予約制の転職個別相談会をリアル開催。事前に履歴書・職務経歴書を提出頂いているため、レジュメを見ながら相談対応した。20代後半から50代7名の参加者で、Uターンは4名、その他Iターンの方。参加者は「参加することを迷っていたが、相談したことで方向性が見えてきた。参加して良かった」「いろいろな情報をもらえて良かった」と笑顔で帰られていた。 福井県は「雪国×地方移住~雪国暮らしのリアルin福井~」を会場とオンラインのミックス開催。県内の中でも雪の多い勝山市に大阪から移住した子育て中のゲストを迎え、雪とともに暮らす移住者の声を聞いてもらった。また、、現地の積雪状況のライブ配信を行い雪国暮らしのリアルを知ってもらった。ライブ配信では現地勝山市の今の雪の状況や、生活の状況を見ることができて参考になったのではないかと思う。セミナー後の個別相談(事前申込)では、2名の方との対面・オンライン相談も行った。11名の参加者の年代は30代~70代までと幅広かった。

2022年移住希望地人気ランキング3年連続で静岡県がトップ | ふるさと回帰支援センター VIEW MORE

2022年移住希望地人気ランキング3年連続で静岡県がトップ

東京は梅も咲き出し、2月も残り少なくなってきた。恒例の2月20日から21日にかけて開催した「都市と農山村漁村の交流・移住実務者研修セミナー」は無事終わった。今年もコロナ禍があり、リアルの参加者は37名と少なかったが中身の濃いセミナーとなった。基調講演はデジタル田園都市国家構想実現会議の土生事務局長が、デジタル田園都市国家構想の目指す「全国どこでも誰もが便利で快適に暮らせる社会」をテーマに話した。次いで、地域づくり・交流・移住・定住に関連する4省庁の課長が2023年度予算についての説明・解説を行った。総務省地域力自立応援課長が「地域力創造施策にについて」、国交省地方振興課長が「交流促進に関わる施策について」、農水省地域振興課長が「中間地域の農用地の保全と農村RMOの形成について」、厚労省地域雇用対策課長が「地域雇用対策の概要について」、デジタル田園都市国家構想実現会議事務局参事官が「移住・定住施策の概要について」を紹介、説明した。このように、関係省庁の課長が一同に会して移住・定住に特化した説明を行うのはセンターだからのことで、中身の濃いセミナーとなった。また、昨年4月からNHKで放送されている「『いいいじゅー!!』の制作を通して」と題して担当プロデューサーがその想いや狙いなどについて講演した。 事例報告は、「地方移住と地域おこし協力隊の取り組み」をえひめ暮らしネットワークから、「年間500人が移住する人口50000人の島」は佐渡UIターンサポートセンターから、「デジタル村民とはじめる『集落存亡』をかけた挑戦」を新潟県山古志住民会議から、「移住定住促進施策について」を神奈川県小田原市企画政策課から、「宮城県気仙沼市における移住定住・関係人口の取り組みについて」を気仙沼市移住・定住支援センターMINATOから、それぞれ受けた。参加者からは大いに学んだ、もっと多くの人にも聞かせたかったと概ね好評であった。 毎年、恒例となり、マスコミを賑わせている「2022年の移住相談の傾向、移住希望地ランキング」が24日、情報の解禁日として明らかにされた。その内容は、<2022年の傾向>としては、相談件数は2年連続で過去最高を更新した。具体的には前年比で5.7%増の5万2312件。また、移住相談会・セミナー等の開催は前年比で14.5%増の647回となった。窓口相談では、3年連続で静岡県が1位に、2位は昨年4位の長野県が巻き返し、3位は栃木県が9位から駆け上がった。4位以下は、山梨・福岡・広島・宮城・和歌山・群馬・神奈川と続いた。セミナー参加者では2年連続で広島県が1位となり、新潟が9位から2位と大きく伸びた。次いで、愛媛・長野・静岡・北海道・高知・和歌山・福島・富山と続いた。また、年代別では、20代から70代まですべての世代で静岡県がトップを独占した。 取材・来客等は、15日に出身母体の自治労書紀会議2023年度「書紀力」UPセミナーで講演。「ふるさと回帰運動のいま」を語った。その後、小島敏郎弁護士、稲城市選出の石川都議と懇談。22日はふるさと島根定住財団事務局長,UIターン推進課長が挨拶に。24日は共同通信OBと懇談。

セミナー報告 2023年2月7日~12日開催

2月7日~12日は、地方移住セミナーを13回開催した。 7日には、群馬県の前橋市、伊勢崎市、玉村町が「【LIVE♪】ぐんまのまんなかを知っ得!~実は、ウクレレが盛ん!?~」をオンラインで開催した。群馬の“まんなか”の3市町にスポットを当て、関東平野部の暮らしぶりを先輩移住者が伝えた。エリア内にウクレレ生産の全国シェア8割の楽器メーカーがあり、地域内では子どもから大人までウクレレに親しみがあり、音楽を通じた地域とのつながりがあることを知ることができた。「オール群馬サポートチーム」として市町村境界を越えて移住サポートをする前橋市の担当者からは、移住するには「想い」が重要であると話があった。50名が視聴した 8日は、東京多摩島しょ地域が「地域おこし協力隊が語る島の魅力セミナー」をオンライン開催。八丈島、三宅島、利島から現役協力隊が、ミッションや趣味をとおして島の魅力を紹介。移住前に知っておきたかった事などのエピソードを披露し、島暮らしのリアルが聞けた。9名が参加した。 新潟県上越市は「上越市ふるさと暮らしセミナー 趣味から探した私の移住地 『大自然を楽しもう!』」をオンラインで実施した。趣味のスノーボードをするためにIターン移住した2組3名がゲスト。自身の経験から地域との繋がり方をメインに話を聞いた。6名の参加者からも積極的な質問があり「期待以上に楽しめた」とのコメントがあった。 群馬県と愛媛県は「移住相談員おしゃべりセミナー 地域選びのポイント解説!愛媛×群馬」をオンラインでコラボ開催した。全国各地の移住情報があるふるさと回帰支援センターならではのトークセミナー。全国1700以上の自治体から地域を選ぶポイント、移住を漠然と考え始めた方へ向けた解説を、愛媛と群馬の地理・文化、移住者の活動や魅力から伝えた。46名の参加者は20代が半数で、「移住を考え始めて間もない私にとって、とても良い内容でした」「地方に就職して暮らしたいというぼんやりとしたイメージなので、今月中にセンターへ足を運びたい」など、地方暮らしをしたい方々への後押しとなったようだ。 9日、徳島県が「起業チャレンジ!地方に関わるプロジェクト」と題して、信用保証協会との創業支援セミナーを会場とオンラインのミックスで開催。東京会場では年一回開催している。徳島県内で仕事をつくったゲストを招いて講演、意見交換を行い、開催終了後には参加者とゲストで各自情報交換を行うなど活気のある回となった。会場7名、オンライン15名の参加があった。 北海道は「北海道のおしごと事情~北海道の暮らしと仕事セミナー~【農林漁業篇】」をオンライン開催。北海道の農林漁業それぞれの特徴と、1日の働き方、平均年収等を詳しく紹介。首都圏の参加者の他、道内の参加者も3分の1ほどいた。冬の間はどうしているのか等の質問があった。16名が参加した。 埼玉県は「働きながら地域に関わる、小さな仕事のつくりかた」をオンラインで実施した。「移住先で地域の人たちと関わりながら、等身大の自分のまま今やれることを仕事にしていこう」という起業をテーマに開催。 杉戸町を中心に、「月3万円ビジネス」という小さな創業プログラムを県内外に展開している代表者などをゲストに迎えて、プログラムの紹介とそれぞれの移住・起業体験談をフリートークで行なった。「仕事のメガネを掛けかえる」、「自分の旗を立てる」、「急がない」といった、起業にあたっての大切なメッセージが数多くあり 、参加者に響く内容となった。また、女性の参加者が多いことを想定していたが、40名の参加者の内3割以上は男性で、複業への関心度の高さも感じられた。 10日は、長野県が「楽園信州移住セミナー 地域とお酒のいい関係」をオンラインで開催。県産の日本酒、ワイン、クラフトビールを切り口に、醸造などに実際にかかわる人が、長野県のお酒がおいしい理由、こだわり、産地ならではの地域の暮らしや交流について紹介。7市町村は自慢の地酒やワイン、ビール、さらにはクラフトジン、ウィスキーについてPR。嗜好品であるお酒を歴史的に、科学的に深く掘り下げる内容は知的欲求を満たすもので40~50代の参加が多かった。「これまで知らなかった高山村に本格的なワインがあり、びっくりした」という感想があり、現地訪問のきっかけになりそうである。32名が参加した。 福島県は「気軽な福島アウトドアLIFEのススメ」をオンラインで行った。全国有数のアウトドアスポットを数多く持つ福島が、アウトドアを楽しむ人にスポットを当てた企画。季節を問わない楽しみ方と穴場スポットを知り尽くすゲストが出演して魅力を語った。県内在住者からの参加も多く、移住した人にも、住んでいる人にも暮らしを楽しんでもらう発信となった。22名が参加した。 12日、大分県は「市町の担当者に直接聞く!移住個別相談会」をオンラインで開催した。本年度8回目のおおいた暮らし塾で、6組7名が参加した。中津市、佐伯市、竹田市、宇佐市、国東市、豊後大野市、日出町、就職、事業承継、移住全般で相談件数13件。移住全般では3件の相談をうけたが、大分での暮らしを経験している、繰り返し大分を訪れている、という方もおり、おおいた好きの方が多い印象だった。 山形県寒河江市は「寒河江(さがえ)ぐらしのはじめかたvol.2  ~雪のある暮らし編~」をオンラインで実施した。関西生まれの先輩移住者と、初めて雪国での生活を経験した地域おこし協力隊員をゲストに迎え、雪国での苦労や楽しさを、クイズを交えながらリアルに伝えた。また、市職員が駐車場雪かきタイムトライアルを中継し、雪かき終了後には参加者より拍手喝采を浴びた。参加者と一体感が感じられるセミナーで14名の参加があった。 長野県諏訪市・茅野市・原村は、合同で「信州 諏訪湖・八ヶ岳 わーくわく交流会 『ソロ移住、はじめの一歩』」と題して、ソロ移住(単身移住)をテーマに会場でリアル開催した。2人の女性ゲストが体験を語った。19名の参加者は1組の親子以外は全員単身。50代女性が多く、男女比は3:7だった。当初の予定は20代、30代がターゲットだったが、実際の参加者は年齢層が高く本気度が高かった。70%が個別相談まで残り、時間が足りないほど相談が盛り上がっていた。 三重県伊勢志摩地域は「ええとこやんか三重移住セミナー 伊勢志摩移住サミット」を会場でリアル開催した。伊勢志摩エリアの8市町が参加し、伊勢志摩エリア全体を知ってもらうためのセミナー。仕事・住まい・子育てなどをテーマに参加自治体にざっくばらんに話し、同時並行で個別相談も行った。自治体も広報やメールでの呼びかけを行い、多くの方に来ていただく事が出来た。事前予約者の欠席もあったが、その分当日飛込での参加もあり、たいへん賑やかなセミナーとなった。20代から60代までの32名が集まった。 10日に予定されていた、東京都東村山市のセミナーは、多摩地域大雪警報発令のため延期となった。

1月、移住相談件数4000件を越える | ふるさと回帰支援センター VIEW MORE

1月、移住相談件数4000件を越える

僅かだが、日が長くなったような気がする。気持ちが春を待ちわびているからなのかもしれない。数日前に所用があって水戸に行った。後楽園の梅は咲き始め、かすかに春が近づいていることを感じさせられた。 2022年の移住相談の傾向・移住希望地ランキングの公開は、内部的には20日から21日の日程で開催される「2022年度都市と農山漁村の交流・移住実務者研修セミナー」で行われ、対外的には総務相記者クラブおよびセンター取材記者には24日午前0時に解禁される。このセミナーへの参加は会場にまだ余裕があるのでセンターのHPから申し込みが可能となっている。今年はコロナも緩み、久しぶりに初日の終了後は交流会も予定され、理事長も参加予定。是非ともの参加をお願いします。 1月分の移住相談者の集計が明らかになった。合計は1月としては4819人と昨年2022年1月の4876人に次ぐ多さとなった。今年の移住相談を予想するうえからも4000人を超えたという数字は参考になる数字である。総計のトップ5は静岡・群馬・福島・富山・岩手の順となっている。静岡県のトップはセミナーの集客がほぼ400人に達したことが大きかった。面談・Eメール・電話での本気度の高い相談では福岡・広島・富山・静岡・栃木と熊本は同数の順となった。 取材・来客は、8日はいわき市東京事務所来訪。自治労本部書記協の事務局長と打ち合わせ。10日は東京新聞と読売新聞福井市局が福井県のある町が「移住者受け入れるための7か条」を制定した件について見解を求められた。13日は水戸市で電機連合OBと打ち合わせ。15日は鹿児島県中種子町の田渕川町長来訪挨拶。

セミナー報告 2023年1月31日~2月5日開催

2023年1月31日~2月5日は、地方移住セミナーを20回開催した。 1月31日は、山口県が「やまぐち夜カフェ③ オンライン交流&相談会」をオンラインで開催した。移住検討ライト層を獲得することを目的として、県内6市の移住担当者が対応するフリーテーマの相談会とした。参加者からは、「移住で気になっていることはみんな同じだなと安心した」、「フレンドリーな雰囲気が分かって相談しやすくなった」という感想があり、今後に繋がっていくきっかけができたのではないかと感じている。参加者は23名で、男女比は半々、年齢構成は20~60代、平均46歳であった。 2月1日と4日、高知県は「第1回 高知県UIターンコンシェルジュが送る『高知家移住ラジオ』」をオンラインで実施。参加者から事前に募った“当日取り上げてほしい内容”をメインにトークを繰り広げたほか、チャットでの質問もリアルタイムで受け付け、多数のコメントが寄せられ盛り上がった。それぞれ、28名、12名が参加した。 2日には、北海道が「北海道のおしごと事情~北海道の暮らしと仕事セミナー~【就業・起業編】」をオンライン開催。北海道庁の移住と雇用の担当者による移住初心者のためのセミナーで、就職の支援制度や補助金制度、事業承継の事例紹介の評判が良かった。東京出身の道職員から、移住者目線での北海道暮らしが語られたのも印象的であった。参加者は20代から50代の24名。 3日、福島県が「第2回 副業・兼業で広げる『ふくしまの輪』」をオンラインで開催。福島県は「パラレルキャリア人材共生促進事業」を通して、専門スキルを持つ人材と事業課題を持つ県内の企業・団体をマッチングして課題解決を行う取り組みを進めている。今回は専門スキルを活かして福島県に貢献したいと考えている方を対象に実施。実際に県内企業の課題解決に関わるゲスト3名が、地域性や関りを持つことになった経緯、どのように課題解決を進めたかを具体的に説明し、参加者からは質問も多くあがった。30名が参加した。 岐阜県各務原市は「かかみがはらで休日ナニする?トークセッション&移住相談」を会場とオンラインで開催。会場、オンライン参加者双方が対話できる交流会とした。事前に顔出しをお願いし実施。オンライン側が想定よりカメラオフが多かったものの、積極的に話をしてくれる参加者もあり、ゲストと市役所職員のトークはテンポが良く、活気ある各務原市の魅力が伝わった。合計11名が参加した。 4日は、愛知県東三河地区が「愛知県東三河で理想の暮らしを叶えよう vol.3 仕事を見つける」をミックス開催した。豊橋市を中心に東三河の企業情報や求人情報を取り扱う「株式会社タスキ」、スタートアップ支援を行う「Startup Garage 」からゲストを招き、東三河の産業構造、健康経営の優良企業の求人情報等、具体的かつ詳細な情報を聞いた。また移住者目線での暮らしの長短や、子育てママ目線での起業支援、実例も紹介され、誰もが起業できる環境やサポートがあることがよくわかった。参加者の満足度は高く、「事例が具体的に示されていたのでイメージが出来た。また、得たい情報の発信場所を教えて頂き、もっと調べてみようという気になった」「移住したい」「関わりを持ちたい」「訪問してみたい」という声も。テーマが仕事ということで、12名の参加者は20~50代の現役世代が占めた。 山口県は「やまぐちYY!ターンカレッジ 山口ではたらく part.2 ~アトツギ大募集! 創業&事業承継のススメ~」を会場で開催した。山口市で製菓店を事業承継した方をゲストに迎え、経緯や事業展開について紹介いただいた。事前予約者が全員参加し、セミナー後の3市との個別相談会でも相談予約枠が満員御礼となったため、山口県ブースで延長相談を行うなど、起業・事業承継や移住への関心の高さを感じた。26名の申込者には開催日前々日に個別リマインドメールを送り、参加への喚起を行ったことが、初の参加率100%に奏功したと考えている。 北海道渡島地域は「南北海道どうでしょう! 冬の暮らしとちょっと暮らし」をオンラインで開催した。渡島総合振興局主催による今年度2回目のセミナーで、冬の暮らしをテーマに雪国の生活事情をトーク形式で展開したほか、体験移住「ちょっと暮らし」のPRも行った。11名の参加者は女性が多く、アンケートも高評価。資料請求に繋がるケースもあった。 山口県岩国市は「市役所まるっと出張!いわくに暮らし相談会」を会場で開催した。「子育てサポート」「働き方」「移住全般」「農業」「英語教育・市政全般」の5テーマで、市役所担当職員との個別相談会として開催。移住検討者が熱心に情報交換を行っていた。事前予約者のほか、同日に開催した山口県セミナー「やまぐちYY!ターンカレッジ」参加者からも3組の参加があり岩国市への関心の高さを感じた。12名が参加した。 熊本県は「くまもとで元気になる。デトックス移住」を会場で開催した。今回は先輩移住者の話のあとに、座談会方式で30分を2回まわした。セミナーによく参加いただいている4自治体の参加だったため、準備や対応もよく、座談会が終わっても皆さん熱心に聞かれていた。「元気になる」というタイトルもよかったのかもしれない。9名が来場した。 鹿児島県と佐賀県は「鹿児島×佐賀 移住・交流セミナー ~離島を知る・好きになる編~」初のコラボ開催。両県は2023年の国体、「エールプロジェクト※」をきっかけに合同セミナーをオンラインで開催した。「離島を知る・好きになる」をテーマに鹿児島の喜界島と佐賀の小川島で地域おこし協力隊として活動する4名のゲストが和気あいあいと楽しいトークを繰り広げた。海を渡る離島への引越しや魚・野菜のお裾分け、台風や船欠航時の暮らしへの影響など地域ならではのトピックスが次々と飛び出し、島暮らしのリアルに触れる聞きごたえのある素晴らしいトークセッションであった。事前申込13組。当日は7組が参加した。 ※エールプロジェクトとは、2023年の「燃ゆる感動かごしま国体・かごしま大会」及び2024年の「SAGA2024国スポ・全障スポ」が2年連続での九州開催となることから、これを契機として、様々な分野で、佐賀県及び鹿児島県両県の一層の関係深化を図る目的で立ち上がったもの。 5日は、神奈川県が「MIURA 海に囲まれた暮らし~みうらの住環境~」をオンライン開催。先輩移住者と不動産事業者の2名のゲストスピーカーから、三浦の暮らしについて30分ずつたっぷり聞いた。光回線のネットワーク事情、バス・電車・タクシーの使用感や、暮らしの心地よさについて、また不動産事情も下水や都市ガスや家賃相場など細部にわたり説明があった。ただ、一方通行で情報提供をするスタイルのため、参加者の反応がみえなかったのが残念である。スピーカーにとっても視聴者のフィードバックがやる気につながるので、Q&A機能が使えることを冒頭に説明する等、リアクションを促すとよかったかもしれない。また、1時間半ひたすら視聴し続けるのは参加者にとっては疲労感もあり、今後移住を促していきたい若い層はなおさら離脱する可能性が高いと思われる。参加者は13名で、申込みに対して参加率は43%。日曜の午前中開催であり、天気も良く有楽町は人出が多かったので、オンラインセミナー参加のマインドも低下してしまったのかもしれない。 福島県、栃木県、群馬県、新潟県は「都心に近い”ちょい田舎”の暮らしを徹底比較!わが県PR合戦」を4県が合同でオンライン開催した。U・Iターンで各県に移住した4名の方をゲストに迎えた。各県のPR、4人の移住者の方のトークセッション、回帰センターの紹介、フリートークといった内容だった。福島県のゲストはサイボウズに勤めており、テレワーク移住をした方。移住して気づいた地域の良さや、食べ物自慢などで、全体的にほっこりできる内容で楽しめるセミナーだった。地方に転職した当初、収入が2/3程度になったが、副業をすることで、収入が増えかつ勤務時間は減ったという方もいた。こうした事例は、それだけで1つのセミナーを実施してもいいくらい貴重な話ではないかと思う。69名の事前登録に対し47名(オンライン)の出席だった。 静岡県静岡市と富士宮市は、「地方で飲食店・商店を開業するって、どうですか?~静岡市×富士宮市~」を会場で開催した。移住後に、飲食店、商店を開業した方をゲストに迎えて、静岡市はリアル、富士宮市はオンライン出演。移住後に開業を考えている11名の30代~70代の幅広い年齢層が参加した。 千葉県は「第2回千葉県移住相談会 16市町の個別相談イベント!」を題して合同相談会をリアル開催。開場と同時に参加者がなだれ込み、複数の相談デスクで熱心に相談する姿が目立った。県内加工品をプレゼントするスタンプラリーの実施も、多くの市町と相談するきっかけになったようだ。特に南房総方面エリアが盛況。幅広い年齢層の37組56名来場したが、半数以上が30~50代。小さな子供連れの家族も数組見られ、会場は終始にぎやかだった。参加自治体の多くから、全体的に本気度が高く、充実した相談会だったという感想をいただいた。 愛知県東三河地区は「愛知県東三河で理想の暮らしを叶えよう vol.4 農業をはじめる」をミックス開催した。農業が盛んな東三河で、農業を営む方と農家の人手不足を支援する会社の方の2名をゲストに招き、農業を始めるための進め方や問題点について紹介いただいた。「ゆたかわファーム」を経営するゲストは就農までの経緯、現在の活動内容、東三河の就農環境やメリットデメリットについて詳細に説明。もう一人のゲスト、アグリトリオの方は、農家の人手不足の問題をITで支援するサービスを提供している。空いた時間に農家の手伝い(農作業バイト)をするマッチングサービスを通じて、農家を支援すると同時に未経験者に興味関心を持ってもらい、農業振興や裾野拡大に努めている。農業未経験の参加者からも興味を持っていただき、セミナー終了後にはゲストに積極的に話を聞きにいくなど、参加者の真剣度が伝わってきた。11名が参加。 山梨県は「やまなしで地域とかかわりながら暮らす・働く3つのヒント」をオンラインで開催。今回は「山梨に移住したら、どんな地域に関われる?移住して地域貢献出来る仕事ってあるの?」といったテーマで企画し、移住相談員のミニセミナーと先輩移住者2名のトークから、「地域に根差した暮らし方」のヒントを見つけた。ゲスト2名の自己紹介中に通信が途切れるハプニングもあったが、参加者からチャットで質問も出て盛り上がり、アンケートも概ね好評であった。10組12人名の参加者は、全員関東圏在住、単身よりご夫婦やご家族の割合が多かった。 岡山連携中枢都市圏は「おかやまぐらし移住相談会」を交通会館12階で開催した。岡山県内の10市町、住まい、就職の担当が出展。3~4時間程複数のブースをまわりじっくり真剣に相談されている方も多かった。継続相談者からは「移住が具体化するきっかけになり良かった」「知人ができた」などのお声もいただいた。39組55名の参加。    

移住相談件数、セミナー開催実績、過去最高を達成

年度末は何かと忙しい。気がつけばもう2月も9日、心なしか寒さが緩んできたような気がする。数日前の6日、明け方にスノームーンを見た。2月の満月をスノームーンと呼ぶことを初めて知った。最も地球から遠い月で、西の空にポカリと浮かんだような小さな月、なんか心がほっこりするようなものを感じた。 昨年の移住相談件数が明らかになったが、5万を超える5万2312件と初めて5万件を超えた。移住セミナー開催件数も647回と前年比で85回上回り、こちらも過去最高であった。移住相談のトレンドは右肩上がりの傾向が続いている。 取材・来客は、1日は大分県宇佐市議会の4名の市議団が視察。2日は赤坂のスタジでラジオの収録を行った。正月発売の週刊新潮の対談を読んで、DJを皇族の竹田恒泰氏がつとめる「ニホンのナカミ」に呼ばれた。四国放送・西日本放送など8局ネットで19日から26日にかけて放送される。3日は共同通信の取材。5日は初代理事長の立松和平君の14回目の遠雷忌。時の流れの速さに驚かされた。今年も上野・入谷の法昌寺の緋寒桜は満開であった。7日は福島県郡山市議会4名の議員が視察。3月議会で質問に立ちたいと決意を語ってくれた。三重県熊野市議会も5名の議員が視察に。

セミナー報告 2023年1月24日~29日開催 | セミナー VIEW MORE

セミナー報告 2023年1月24日~29日開催

2023年1月24日~29日は、地方移住セミナーを20回開催した。 1月24日は、福島県会津美里町が「会津美里町 地域おこし協力隊募集説明会 ~会津本郷焼技術継承者~」を会場とオンラインのミックス開催。協力隊の活動内容や勤務条件等は、型通りのものだが、きちんと地域自慢の内容が入っていて好感が持てた。本郷焼の窯元で活動中の現役協力隊の2名のゲストトークは、応募者が実施に聞きたい内容で説得力があった。会津美里町での生活の感想や都会では経験しない年中行事、日々の仕事の進め方、周囲の人達の接し方などリアルな内容で有効な情報共有ができた。厳しい寒さにもかかわらず、このご時世でガス・電気代の高騰で暖房費を節約しながら作業している様子も語られた。5名が参加、少人数だが質問も活発に出てよいセミナーだった。 25日は、かごしま連携中枢都市圏(鹿児島市・日置市・いちき串木野市・姶良市)が「かごしまふぉ~らいふ『かごトーーーーク!リモートツアー&なんでも座談会」をオンラインで合同開催した。前半はいちき串木野市の地域おこし協力隊員が作成したオンラインツアー動画で各地域の魅力に触れ、後半のなんでも座談会は2つの部屋に分かれて、参加者と担当者が和気あいあいと交流した。4市それぞれの見どころや担当者の魅力的なキャラクターが際立つ、和やかで楽しいセミナーとなった。申込者は20組、当日の参加者は13組だった。 26日は、福島県が「50代・60代の方歓迎! 経験者に学ぶ 地方移住のはじめ方」を会場で開催した。最近相談が増えている「地方移住で悠々自適な生活をしたい」「若い時に夢見た新しいことにチャレンジしたい」というアクティブシニア向けのセミナー。東京から新幹線で80分の白河市と西郷村にスポットを当てた。最近両地域に移住してやりたかったことを始めた50代・60代の先輩移住者と、60年間西郷村で生活をしている方をゲストに迎え、移住者・受け入れ側双方のリアリティのあるトークセッションを通じて、シニア世代の地方移住の不安や疑問にきめ細かく対応した。8名が参加した。 27日、群馬県桐生市は「きりゅう暮らし相談会 そうだ。桐生で暮らそう」を、3年ぶりの相談会でリアル開催。桐生市は空き家バンク制度に県内で一番早くから取り組み、登録物件も多く(600物件~)市の移住政策の要となっている。行政、物件所有者、買い手の3者の立場の解説をしながらの話は興味深かった。参加者は7名。以前開催したセミナーは人気が高く常に30名前後の集客で、セミナー、個別相談、体験(絹織物)、地域の飲食物の試食などの内容が良かったと思われる。今回は空き家バンクと先輩移住のトークのみだったので集客力が落ちたのかもしれない。 福島県は「~ふくしま移住計画セミナー~ 企業経営者との座談会」をミックス開催。県中地域の企業経営者4名に参加いただき地方での働き方や企業の実態を説明。各企業の自慢の福利厚生制度や、未経験者への支援制度等の紹介をしていただいた。会場への来場者と企業の社長さんたちの丁々発止のやり取りを期待したセミナーだったが、会場の参加者がなく大変残念だった。次回は集客も含めて企画や告知の方法を考えたい。参加者はオンラインのみ4名。 熊本県熊本市は「くまもと移住ラボ  熊本はどう? ~地方移住が気になる方へ~」を会場にて単独開催。先輩移住者2名とゲストのクロストークは、コミュニティ、暮らし、副業、子育てなど、参加者が聞きたい内容で、終了後も先輩移住者と個別で熱心に何人も話をされていた。先輩移住者からの仕事先も紹介していただけるようで、熊本市での暮らし方がイメージできるよいセミナーだった。15名が参加した。 群馬県高崎市は「Uターン女子会~グルメなテレワーカー&ワーママ公務員が語る高崎市の魅力!~」をオンラインで開催。テレワーク移住をした女性と、子育て中の公務員女性をゲストに迎えた、Uターン移住のリアルを語るセミナー。「高崎グルメ」をキーワードに、日常生活をぐんまの都市で送る上での食の楽しみを伝えた。子育て環境をきっかけにUターン転職をされた方は、毎日の生活をこなしながら「移住+転職」をするポイントを具体的なスケジュールを示しながら話し、高崎での子育ての充実感が伝わった。70名が参加した。 28日は、富山県が「冬の富山の暮らし方~雪たくさん降るんでしょ?~」をオンラインで実施。富山県15市町村のうち11市町が参加。強い寒波の影響で、積雪が多い日にあたり、LIVEの映像など臨場感のあるセミナーとなった。参加市町が多かったので、予定時間をオーバーしたが、多くのチャットでの質問にも迅速に対応し、盛況であった。30名が参加した。 神奈川県は「かながわ西エリア移住セミナー 皆様の疑問に答えます!~子育て・仕事編~」をオンラインで実施。8市町がスライドで子育て・仕事について暮らしの制度等を紹介。参加者は9名。ウェビナーの「Q&A機能」でいくつか質問はあったものの、淡々とした進行で盛り上がりには欠けた。終了時間も30分伸び、全体で2時間ただ視聴するだけのセミナーは参加者に疲労感を与えたと思われる。セミナー後、主催の県西総合センターを中心に1時間振り返りの時間をとり、今後の運営について話し合った。今回のようなセミナーでは集客も弱く先細りになるため、今までなかった横の連携を深めながらアイデアを出し合っていこうという気持ちを共有できたことを評価したい。既存のやり方ではなく新しいセミナーのあり方を協創できれば、と期待がもてた。神奈川県西エリアは、県として力を入れていきたいエリアでもあり、実際に移住のポテンシャルは高いはずなのでしっかりサポートしていきたい。 群馬県は「ぐんま暮らし交流会~UIJターン・就職応援します~」をオンライン開催。県内のUIターン者を積極採用している企業と求職者とのオンライン交流会。企業紹介のあとの各ルームには進行役にスタッフ1人が付き、参加者からの積極的な発言を促したり、企業からの話を取りまとめて、参加者には必ず発言を誘うなど、能動的な参加ができる工夫があった。オンライン上ながらも対面時のようにコミュニケーションを多くとれる形式であり、より群馬の企業を身近に感じることができた。16名が参加した。 熊本県は「火の国水の国 熊本ONLINEドラフト」と名付けたオンラインセミナーを開催。4市町が参加し地域おこし協力隊募集を「ドラフト」制とし、参加者と4市町が個別相談でマッチングを行った。市町のPRタイム、フリー交流会後、市町から参加者を指名し、参加者がOKしたらマッチング成立で、9名のうち7名がマッチングできた。 兵庫県は「移住・地方就職のリアルが分かる!アナタは何しに兵庫へ?」と題して兵庫県労政福祉課による就職・移住セミナーをミックス開催。企業の人事担当者、UIターン就職経験者による座談会などで実際どうやって就職したのか、企業としてはどういうことを面接で聞くのかといった話題に。会場2名、オンライン14名が参加した。 愛知県は「あいちの山里&離島Day~暮らしたい!あいちの山里&離島~」を会場で開催。山里パートでは、地域おこし協力隊として東栄町へ移住し、ゲストハウスなどの事業を行いながら、地域外の人と住民を繋ぐ役割を果たしている女性、協力隊としてチョウザメ養殖と学習塾の二足の草鞋を履く青年、離島パートでは名古屋(都市)と佐久島の二拠点生活を行う女性、岐阜県から佐久島に移住しカフェや島おこしイベントを行う女性が登場。現在の暮らしに至るまでの経緯や現在の活動、今後の目標を実体験者の目線で語って頂いた。参加者7名のうち3名はリピートの方で、20代の女性は1回目のセミナーを契機に地域(東栄町)へ通い始めたとのこと。参加者は決して多くないが、セミナー開催による成果が出ていると感じる。 岡山県は「空き家リノベーション&地域とのつながり」をミックス開催した。神奈川県から岡山県高梁市にIターン移住をした移住者がゲスト。かつて地域から愛された商店が廃業し、長年空き家となっていたところを買い取りリノベーションし再び愛される拠点をつくった実体験を伝えた。後半では県内より4市が出展し、空き家支援制度を説明。東京・大阪・北陸などから7組8名の参加。 29日は、宮城県が「リアルde宮城・18市町トークショー『あなたに教えたい  宮城はじめの一歩!』」を会場で開催した。宮城県18市町村の暮らしや子育て、お試し移住など、宮城のリアルな情報を対面形式(12市町)とオンライン(6市町)で紹介する大型イベント。全6テーマ(各40分)のトークショーコーナーと、移住&地域情報の展示コーナーに分け、個別相談コーナーも設置。予約者のうち13名のキャンセル(来場せず)があったが、予約なしの当日参加も9名あり、特にトークショー「仙台近郊の町」は定員を超える21名が参加。30組41名が参加し、盛況のうちに終了した。 徳島県は「ママたちのとくしま暮らし おしゃべり会」をオンラインで開催。専業主婦、就職、起業したとくしま暮らしのママたちが、子育てを中心に働き方や日々の生活について語り合うセミナー。子育て移住のリアルをキーワードに、徳島を知らない方にも魅力を伝えた。15名が参加した。 新潟県は「にいがた暮らしセミナーVol.7 地域コミュニティで “生きる力”を身に付ける」をオンライン開催。糸魚川市で集落の温泉旅館を引継ぎ運営している夫婦がゲスト。前半はトーク、後半は味噌づくりをしながら移住の質問ができ、和やかな雰囲気の参加型イベントだった。移住を受け入れる側になった気持ちの変化や「覚悟を決めずにチャレンジし、辞める事を怖がらない」という言葉がとても印象的だった。32名が参加した。 福島県は「ちょっとDeepなふくしまを知る ~会いたくなる ふくしまのキラキラWomen vol.2~」をオンラインで開催した。福島県の浜・中・会津の地域特性を活かして仕事をしている女性達をゲストに「新たなチャレンジ」や「地域との関わり」、「福島だからできること」を話していただいた。浜通りからは震災後から、トルコギキョウを栽培している方、中通りからは新幹線が通る利便性を生かして東京と二拠点でデザイナーとして活動している方、会津からは伝統の会津塗に北欧テイストを加えた作品を制作する、うるし作家が登壇した。23名が参加した。 静岡県は「静岡まるごと移住フェア」を東京交通会館12階で開催した。静岡県31市町と山梨県と、県内の建設不動産店や民間企業団体が出展し、盛況となった。こども連れや若い方も多い印象だった。三島市、沼津市など人気の市町は整理券を出し対応していた。244組392名が来場した。 愛媛県は「愛あるえひめ暮らしフェア」として、今年度5回目となる愛媛県のオンライン移住フェアを開催。現地の相談員とZoomで個別相談できるイベント。愛媛県ブースでは、近畿、東海、九州などさまざまな地域からの相談があった。今すぐに移住というよりは、フィットする仕事や地域が見つかれば移住したいといった方が多い印象だった。参加者は29名。

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岩手県達増知事がフェア出席で来訪

1月も今日でおしまい。次年度の取り組みについての様々な動きもあって忙しい1ヶ月であった。会員自治体向けのレポート「東京発!~移住相談の現場から~」第3号も、配信した。この中のトップ記事は「移住のキッカケとは」の解説だ。2022年中に移住相談で登録のあった新規相談のデータで、「移住のキッカケ」1位は「地方暮らしに興味がある」で50.2%、2位が「安心・安全な暮らし」で12.1%、3位が「子育て環境」で10.1%となっており、年齢別では30代から40代では「子育て環境」と回答した割合が他世代に比べて高く、子育てが移住のキッカケになっていることが明らかになった。 また、総務省が30日に発表した2022年の住民基本台帳人口移動報告で東京都への転入者が転出者を3万8023人上回り、超過幅が3年ぶりに拡大し、東京集中が再加速したとマスコミでは報じられている。この件についてマスコミからコメントを求められたが、こうしたことについて、一喜一憂するようなことではなく、長いスパンで考えてほしい。移住希望者の増加は、価値観の多様化や競争社会の推進による貧富の格差など様々な格差の拡大などが背景にあり、ある種必然的な現象ではないのか、もっとスローな暮らしがあってもいいという人が増加した結果で、この現象は今後も続くのではないかと答えた。 過日の朝日新聞に「2022年10月1日現在、推計で日本から海外に生活の拠点を移した永住者の累計が過去最高の55万7000人」とあった。永住者は前年比で約2万人増の記事に目が止まった。識者は「賃金や労働環境、社会の多様性・寛容性などの面で北米や西欧諸国に相対的な魅力を感じる人が多くなっているのではないか」とコメントしている。こうした現象にもわが国の閉塞状況の一端が感じられる。ちなみの永住者の多い国は米国、オーストラリア・カナダの順となっている。 取材・来客は、19日に前全国市長会会長の森民夫氏(元新潟県長岡市長)が上京したのでと立ち寄られた。彼とは35年ほど前からの付き合いで、高齢社会の住宅政策を巡って厚労省、建設省の住宅局との勉強会でご一緒させていただいた。懐かしい仲間である。22日は岩手県達増知事が「岩手県U・Iターンミニフェア」に出席のため上京。8階のセンターも視察。その充実ぶりを評価いただいた。24日は兵庫県東京事務所所長視察、鹿児島県さつま町上野町長視察。時事通信取材。26日は読売新聞甲府支局取材。秋田県移住・定住促進課長と打ち合わせ。静岡県松崎町町長と懇談、東京都あきる野市中嶋市長と懇談。それぞれ移住受け入れに取り組みたいと抱負を語っていただいた。27日は和歌山県田辺市議団4名の視察あり、あいさつ。28日ラジオ出演打ち合わせ。29日は静岡県移住フェアあいさつ。午後、友人の作家・佐野眞一の偲ぶ会。31日は新潟県妙高市城戸市長視察、福井県坂井市議会議長ほか6名市議団視察。               岩手県の達増知事と             新潟県妙高市の城戸市長と              あきる野市の中嶋市長と 1月17日~22日に、地方移住セミナーを18回開催した。 群馬県中之条町は17日、「今宵、『古民家BAR久美子』にて(吾妻編)」をオンラインで開催した。中之条町の移住コーディネーター、村上久美子さんがバーテン役を模したトークセミナーは好評で第3弾目となる。「吾妻郡6町村」を対象とし、温泉と浅間高原の自然が広がる地域の魅力と移住者の受け皿体制を発信した。高山村移住コーディネーターなどゲストは3組で、移住するには何から始めたらよいのか、どんな人が地方暮らしに向いているのかを伝えた。移住後も集落支援員からのあたたかいフォローを受けているという高齢者ゲストからは、高原地の冬暮らしの厳しさと、何物にも代えがたい自然環境の魅力を話していただいた。57名が参加した。 18日は、東京多摩地域が「たま暮らしセミナー 東京が好き 自然が好き だから私は多摩に住む(後編)」を会場とオンラインのミックス開催。子育て中のママでもあり、多摩地域の情報発信をするローカル出版社社長をファシリテーターに迎え、東大和市・東村山市・羽村市・あきる野市の先輩移住者とトークセッションした。移住のきっかけや経緯、実際に住んでみた感想が聞けた。地域とのつながり等、東京でありながらも地域に根ざした暮らしぶりが知れた。また、参加者からも複数の質問があり活発なやり取りとなった。オンライン終了後、会場参加の方とミニ座談会を開催。市町村職員も参加して良い雰囲気のまま終了となった。合計11名が参加。 鹿児島県は「鹿児島移住オンラインセミナー2022 vol.6 #転職なき移住編」をオンラインで実施。ゲストは「自然豊かな場所でキャンプ場をやりたい」という夢を持って東京から霧島市に移住した方。リモートワークで東京の仕事を継続しながらの生活していることや、物件の探し方や費用、ローンの話までざっくばらんに語り、あっという間に時間が過ぎた。参加者からもたくさんの質問が寄せられ、関心の高さがうかがえた。申込者数は70組のうち、当日参加は24組。申込者は期間中アーカイブ視聴することが出来る。 19日、愛媛県は「愛あるえひめ暮らしフェア 『えひめでお店をはじめる方法』」と題して、Uターンして起業した2名をゲストにオンラインで開催した。1名は松山市でクラフトビールを製造販売している方、もう1名は、脱サラし大洲市でサスティナブルストアを開業した方。44名の参加者の年齢層は20代から50代までそれぞれの年代が同じ割合だった。 20日、千葉県旭市は「海辺のまちの“ちょいなか暮らし”移住セミナー  僕らのちょいなか暮らし~変化とそのままと~」をオンライン開催。今年度3回予定しているオンラインセミナーの2回目。昨年4月にオープンした多世代交流施設「おひさまテラス」より配信した。子どもから大人までが生涯活躍できるまちづくり「みらいあさひ」の構想と、街の中心地にオープンしたイオンタウン旭「おひさまテラス」の活用状況を紹介。セミナー後半では、都内から移住し、イオンタウン旭のシェアキッチンに勤務する30代男性がゲストスピーカーとして登場。忙しい都内では得られなかった穏やかな日常や、町の人との関わりから得られる刺激など、旭市での充実した暮らしぶりを語った。30~60代の5名が参加。 21日には、千葉県多古町が「多古町移住セミナー 多古町で新生活!!」をミックス開催。成田空港が近く、のどかな田園風景が広がる多古町は“世界に近い田舎町”。町の中心地にあるコミュニケーションスポット「たこらぼ」から、多古町の魅力を発信した。現地移住コーディネーターがインタビュアーとなり、地域密着型の不動産会社、新規就農を実現した移住経験者、地域おこし協力隊(4名)と軽快なトークを繰り広げた。賃貸・購入物件の効率的な探し方、町内のリアルな空き家状況、就農までのステップ、協力隊の任期終了後の予定など、移住希望者が欲している情報を引き出した。10名が参加し、8割が20~30代であった。 滋賀県は「滋賀で暮らそ。意外と都会 ほどよく田舎がちょうどいい 【滋賀のお祭り編】」をオンラインで開催した。850年以上の歴史をもち、県の無形民俗文化財に指定されている馬見岡綿向神社の例祭「日野曳山祭」を紹介し、魅力を発信。日野町曳山囃子方交流会の方に特別に演奏していただいた。12名の参加者も生演奏に大変満足された様子で、アンケートでは「日野町に行ってみたい。お祭りに参加したい。子供の頃を懐かしく思い出した」との感想があった。連携体制もよく、来年度のセミナーにも生かしたい。 北海道十勝地域は「北海道十勝で暮らそう!移住相談会 本別町/足寄町/陸別町」と題して、十勝東北部の3町合同で会場で行った。ゲストハウスを経営する先輩移住者が体験談を語った。50代2名、30代1名の方が参加し、全員が3町全てと個別相談を行い熱心に話を聞いた。 山形県山形市は「ヤマガターン 第2回 山形市暮らしと仕事まるごと相談会in東京」をリアル開催。仕事に焦点をあてた内容で、前半は宮大工を目指す女性先輩移住者のトーク、後半に個別相談会とした。10名の参加者は20~30代が多く、ほぼ全員が個別相談会に参加。それぞれ約1時間かけて担当者とじっくり話し合い、その真剣度の高さがうかがわれた。 宮崎県は「あったか宮崎ひなた暮らし 移住相談会」を東京交通会館12階で開催した。セミナー講演は実施せず、ブースでの個別相談に特化した。17市町村ブース他、仕事や住まいなど計25ブース出展の他に観光PRコーナーやVR体験コーナーを設け宮崎県をアピールした。ブース周回スタンプラリーも行い、できるだけ多くのブースを訪れていただくよう工夫したこともあり、ブースには常に相談者がいる状態が続いた。62組99名が来場した。 埼玉県は「埼玉県移住支援金PRセミナー」をオンライン開催。埼玉県観光バーチャル大使の春日部つくしさんが支援金支給対象地域を紹介する動画に登場し、セミナーの司会進行も行うという初めて試みで実施。YouTubeやTwitterのフォロワーが約5万人いる人気者の登場で、参加者の平均年齢も30代前半と若い層にまで届けることが出来た。また、北は北海道から南は岡山までと全国各地から参加があり、まずは埼玉を知ってもらう一歩にもなったのではと思う。加えて、支給対象地域の職員をリレー方式でつないだり、先輩移住者2名を招いてのトークセッションを行うなど、バーチャルとリアルを楽しめる充実した内容のセミナーとなった。20名が参加した。 22日、岩手県は「岩手県U・Iターンミニフェア」を3階グリーンルームで開催。就職・転職をメインとしたイベントで、今回ミニフェアとして当センターと共催した。U・Iターンフェア自体は、東京で開催を続けてきたイベントであるが、コロナ禍で約3年ぶりの開催となった。Uターンを中心に学生から一般まで幅広い層が参加。90名が来場し、セミナーでは椅子を追加するほど盛況となった。岩手県の達増知事も来訪し、盛況な状況を視察していただいた。 茨城県は「第6回いばらき暮らしセミナー ストレスフリーな子育てのススメ~みんなで話そう!座談会~」をミックス開催。子育てに絞ったテーマで各市町(水戸市、常陸大宮市、つくばみらい市、龍ケ崎市、境町)から支援制度について話を聞いた。その後ゲストによる座談会を実施し、最後に個別相談会を開催した。4名が参加した。 山形県置賜地域は「あっぺした、おきたま!~置賜のおいしい!きれい!たのしい!まいライフお伝えします~」と題し、置賜地域8市町がミックスで開催した。それぞれの市町が工夫を凝らした動画で地域の特徴や雪国の暮らしを紹介し、地域の魅力を伝えた。U・Iターンした先輩移住者の本音トークに、熱心に聞き入っていた。その後の個別相談もほとんどが参加し、関心の高さがうかがえた。21名が参加した。 石川県は「いしかわ冬暮らしの豆知識」をオンラインで開催。石川への移住で多くの人が気にする冬の暮らし方に焦点を当てたセミナー。白山市、能美市、穴水町、珠洲市、能登地域の5地域からゲストが参加し、「雪はどのくらい積もるか」「電気代はいくらぐらいか」など質問が出た。ゲストに海外出身の方もおり、様々な視点で石川の冬について知ることができた。20名が参加した。 岡山県備前市は、「備前で暮らす 備前で働くセミナー」をオンラインで開催。備前市が主催する二度目のセミナーとなり、「暮らし」と「働き方」をテーマにした。夫がカフェ起業準備、妻が地域おこし協力隊をしている移住者をゲストに体験談を聞いた後、市内の求人を案内。後半は参加者全員で座談会を行い、住居や交通機関、仕事など幅広く質問が出た。関東、関西、東海、北陸と各地から7組8名が参加した。 沖縄県は「島ぐらしのリアルをお届け!沖縄移住セミナー&相談会(久米島・伊江島・その他離島)」を会場で開催。沖縄県全般(協力隊)・就職・久米島町・伊江村の個別相談ブースが出展し、途中セミナーやフリートークの時間を設けた。伊江村は初めての参加となった。参加者は50代が多く、申し込みは9名満員御礼であった。 和歌山県は「移住×サッカー×農業!?移住者によるサッカークラブ 南紀オレンジサンライズFCの挑戦!!」をオンラインで開催。移住者のみで構成されたサッカークラブ「南紀オレンジサンライズFC」とのコラボセミナー。代表や選手、選手の雇用先企業から、和歌山県を選んだ経緯、現在の活動、移住後の生活について聞いた。事前申込者(19組20名)限定で、後日アーカイブ動画を案内する。  

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