NPO通常総会、議案は原案通り承認された

21日に開催された認定NPOふるさと回帰支援センターの第25回通常総会は第1号議案「2021年度事業報告」、第2号議案「2022年度事業計画」、第3号議案「役員の選任」がそれぞれ原案通り承認された。また、今回(一社)移住・交流推進機構業務執行理事の椎川忍さんが新たに顧問に就任され、従来以上に連携を強め、協力しあって地域から日本を元気にさせたいと決意が述べられた。このことにともなって、私が向こうの組織の顧問に就任することが確認されている。

19日には高知暮らしフェア2022夏が開催され、移住フェアには県下全34市町村が出そろい、168組232名の参加があり、同時開催の就職フェアには地元の企業50社以上が出展し、53組57名の参加があった。このフェアは26日にも大阪で開催する予定。

取材、来客は、16日内閣官房のデジタル田園都市国家構想実現会議事務局の高原事務局長が来訪、これまでとこれからの取り組みについて議論した。17日は全国賃貸住宅新聞の取材。22日、いわき市創生推進課小島課長他が来訪。山陰中央報聞取材、大分県竹田市土居市長来訪。

大分県の工藤相談員(左)、竹田市の土居市長(右)と

先週の地方移住セミナーは以下の通りである。

6月15日に福島県が「『地方(いなか)』で起業を夢見るあなた、いわきでその『夢』叶えませんか?」を、若い世代へ訴求するためYou Tubeライブ形式で実施した。U・Iターンの形で起業を果たした3組のゲストが、移住経緯や地域との交流などを話し、いわき市に決めた経緯や支援制度の使い勝手などを紹介。経験に裏打ちされた話には視聴者からのコメントも多く寄せられた。ライブ配信で事前登録不要、という要素が奏功したためか、59名が視聴した。内容はYoutubeの「IWAKIふるさと誘致センター」チャンネルで視聴可能なので、ご覧になってみてはいかがだろうか。

広島県は「瀬戸内の島から学ぶ地域との関わりシロ~あなたも新たな一歩を踏み出してみませんか?~」と題したオンラインセミナーを開催。瀬戸内海の島で地域に根付いた暮らしをしている移住者3名に招き、地域での活動や人々との暮らし、移住の経緯について聞いた。ゲストは、自分がやりたいこと、自分が地域でできることが地域とマッチするということが重要と考えており、関わりながら地域の未来を作っていく大切さを伝えていた。15名が参加した。

16日には京都府が「しごと&くらしお悩み相談会」と題して、京都移住コンシェルジュと就職相談員がペアとなりオンライン個別相談を受け付けた。京都府全般の漠然とした相談希望に対して、地域情報や就職事情などをトータルで案内することができ、本相談会のメリットが活かせた形となった。

17日には、長野県が「平谷村農山村親子留学説明会~夏休み 親子移住ツアー絶賛募集中~」を実施。R4年度に初の「農山村親子留学」受け入れをする平谷村の説明会。人口400人に満たない小さな村ではあるが支援制度、教育費・給食費無償などの手厚い助成があり、体験ツアーは一日一家族限定で、自由なプランで体験が可能。後半は本気度の高い参加者が熱心に質問され、終わりに「すぐに現地体験に行きたい」と言われていた。10名が参加した。

18日には岩手県雫石町が「サラリーマンから田舎でコメ作り 先輩移住者の就農物語」を会場とオンラインで実施した。ゲストは地域おこし協力隊を経て、町内の集落営農法人に勤める先輩移住者。移住に至る経緯から農業に携わるようになるまでの道のり、現在の生活などを紹介。等身大の暮らしぶりが伝わる内容で、参加者からは「移住前から移住後までの話を詳しく説明いただけ参考になった」と好評を得た。会場6名、オンライン11名の参加者は20代から60代まで幅広い層であった。

同日、岩手県が「あのヒトは今、あのマチの今 ~Uターン先輩の足取りと暮らし~」と題して、釜石市と山田町の移住者4名をゲストに、Uターンと沿岸暮らしの実情を伝えるセミナーをミックス開催。メリットやデメリット、金銭面や休日の変化などをゲストに聞き、自治体紹介も合わせて行い生活イメージを深めてもらった。会場、オンラインそれぞれ7名ずつ参加。防寒対策や光熱費、Iターン支援制度など質問も多く寄せられ、関心の高さがうかがえた。

熊本県は「くまもとに暮らす人のある1日を見てみたら意外と○○だった件」をリアル開催した。熊本県内3市町が参加し、各地の魅力と暮らしぶりをクロストーク形式で紹介するセミナー。参加者は8名と多くなかったが、後半の個別相談会は、県庁・熊本県相談員・3市町いずれにも相談希望があり、じっくりと情報収集ができる有意義な時間となった。

三重県は「三重県UIターン就職情報セミナー みえの移住就職はじめてガイド」として、移住と就職の両方をテーマに、セミナーを実施。県内の仕事や生活事情のほか、三重県へのUIターン就職・転職を果たした先輩移住者の体験談、県内の企業3社の仕事や採用情報も具体的に紹介。参加企業や就職相談員への相談を希望する参加者もおり、次のステップへつながる内容だった。

19日は岡山県が「瀬戸内×古民家くらしき移住はじめの一歩セミナー」を開催。去年も大変好評だった「倉敷市×瀬戸内×古民家」がテーマのセミナー。20組22名が参加した。セミナーでは、全国古民家再生協会岡山第一支部の代表による古民家の基本や選び方について、更に代表の拠点である「倉敷市下津井地区」のまちおこしの取組を紹介した。座談会では、先日岡山に視察をした参加者もいて、古民家についてさらに具体的な質問がでたほか、下津井への視察希望など、様々な話題で盛り上がった。