「100万人のふるさと回帰・循環運動」は、地方で暮らし生活することを希望する大都市圏の人々のために、受け入れ体制や技術指導などの基盤を整備し、地域活性化と新たな価値観を創造するための社会運動として、私どもNPOふるさと回帰支援センターが17年にわたって取り組んできたものです。このふるさと回帰運動は確実な芽吹きを見せ、“田舎暮らし” “地方暮らし”が、ポジティブなライフスタイルとして世代を問わず関心を集めています。また、今年度、政府の「まち・ひと・しごと創生本部」が設立5年となり、国家戦略としての地方創生の一環として、地方移住への行政の注目もますます高まりを見せています。

さて、私どもの活動の1つである「ふるさと回帰フェア」は、今年で15回目を迎えることになりました。今年度は、来る東京オリンピックの開催に向け、東京圏のイベント会場利用に制限が生じていることから、開催会場を東京交通会館12階に移し、1日目を西日本エリア、2日目を東日本エリアの出展団体を迎えて、2日間にわたり開催する運びとなりました。会場規模や日程に昨年度までと大きな変更がございますが、地域の再生と活性化に向けて、ふるさと回帰フェアの取り組みが、顔の見えるマッチングの場として果たす重要性は変わらず大きいものと認識しております

ふるさと回帰フェアは、地域との新しい関係、ふるさとでの新しい生き方を探す都市住民と、日本全国のふるさとから集まる受け入れに熱心な自治体・団体が、直接出会うことのできる日本最大級のイベントです。今年は【日本全国ふるさと市場】を有楽町駅前広場や東京交通会館マルシェ広場で展開することも併せ、より都市住民と地方が親密な出会いを見つけることができるイベントとして運営いたします。大都市と地方の交流を通じて、ライフスタイルを見つめなおし、これからの生き方や社会を考えることのできる場をご提供いたします。全国のふるさとの今、そして未来のビジョンに出会える本フェアに、ぜひご来場ください。

会場でお会いできることを楽しみにしております。

認定NPO法人 ふるさと回帰支援センター
理事長  高橋 公