~岩手、宮城、福島の被災者のための「ふるさと支援」~「被災ふるさと」から「受け入れふるさと」へ避難と移住を進めよう。「ふるさとから、ふるさとへ」情報センター開設へ

~岩手、宮城、福島の被災者のための「ふるさと支援」~
「被災ふるさと」から「受け入れふるさと」へ避難と移住を進めよう。

「ふるさとから、ふるさとへ」情報センター開設へ
西田敏行、菅原文太、見城美枝子さんからの訴え

3・11の東日本大震災から3カ月になろうとする現在、岩手・宮城・福島の3県を中心に約10万人の被災者が避難所暮らしを余儀なくされています。そうした中で、多くの自治体が被災者を受け入れてもいいと支援の手を差し伸べていますが、多くの方々がふるさとを離れがたいとして、あるいはその他の理由で現地にとどまっています。
しかし、現状においては仮設住宅の建設が遅れ気味、あるいは間に合わないということになっています。加えて、福島県においては福島第一原発の終息の見通しもたたないという状況にあります。

こうしたことから、今回は被災者の方々の受け入れを表明している高知県室戸市小松市長、同四国26番札所の金剛頂寺ご住職が上京され、受け入れに対する思いなどをお話ししたいと申しており、大分県竹田市首藤市長も参加されます。さらに各県知事も東北3県からの受け入れ支援を表明し、その考え方を明らかにします。

一方で、現段階で43県483自治体(ふるさと回帰支援センター調査4 月14 日現在)が受け入れを表明しておりますが、その情報が一方的なものとなり、被災者の手元に届いていないという情報もあります。こうしたことから、HP上でマッチングができるような「ふるさとから、ふるさとへ」情報センターを開設し、情報の提供を決意いたしました。

当日は、東北出身の西田敏行さん(俳優)、菅原文太さん(俳優)、群馬県出身の見城美枝子さん(コラムニスト・青森大教授)が上記の方々と記者会見を開催し、協力をお願いします。
記者会見ではそれぞれの方々が記者会見に至った経緯や思いを述べるなどご挨拶申し上げ、質疑応答することにしております。
お忙しいことと思いますが、ぜひともの取材をお願いいたします。

岩手、宮城、福島の被災者のための「ふるさと支援」発表記者会見
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6月14日(火)午後3時から4時
憲政記念会館大ホール
東京都千代田区永田町1-1-1
TEL: 03-3581-1651
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<出席>
小松幹侍(こまつけんじ・高知県室戸市長)
坂井智宏(さかいともひろ・四国霊場26番札所 金剛頂寺住職)
首藤勝次(しゅとうかつじ・大分県竹田市市長)
西田敏行(にしだとしゆき・俳優・福島県郡山市出身)
菅原文太(すがわらぶんた・俳優・宮城県仙台市出身)
見城美枝子(けんじょうみえこ・NPO ふるさと回帰支援センター理事長)

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◆被災者の一時受け入れ地域の定義
・・・市営住宅や教員住宅などの自治体が所有する住宅や施設などを、家を失った方や福島第一原発事故により避難を余儀なくされている方等に対して、一時的な提供することを申し出ている地域(6ヶ月~1年未満の期間を設定している地域が多い。)

◆ふるさと疎開・移住の受け入れ地域の定義
・・・被災者への一時受け入れ施設の提供だけでなく、長期にわたって被災者を受け入れられるよう、就業(就職、農林漁業などの第一次産業への従事等)支援を通じて、長期的な被災者の受け入れを申し出ている地域
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《問い合わせ先》
NPO ふるさと回帰支援センター
専務理事・事務局長 高橋公
Tel.03-3543-0336 Fax.03-3543-0346
6月14日(火)午後3時から3時30分
憲政記念会館大ホール
東京都千代田区永田町1-1-1

「被災ふるさと」から「受け入れふるさと」へ避難と移住を進めよう。.pdf

 

記者会見開催要旨_「ふるさとからふるさとへ」情報センター開設へ.pdf

 

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