2023年11月

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富山県知事、大相談会に出席、対談! | ふるさと回帰支援センター VIEW MORE

富山県知事、大相談会に出席、対談!

東京はここに来てすっかり冬めいてきた。朝夕は冷え込み、コートが離せなくなっている。19日の日曜日には12階のイベントスペースで「とやま暮らし・仕事大相談会」と「オールぐんま移住フェア2023【つながり&交流ぐんままつりin東京】」が開かれ、それぞれ賑わった。富山県の大相談会には新田知事が初参加し、冒頭に富山県の魅力について、私と対談し盛り上がった。県のフェアへの知事の出席は珍しく、話題となっている。その意気込みが参加した13市町村と22の企業にも励みになったようで良い影響を与えた。一方、群馬県はセンターで唯一、県内35全市町村がセンターの会員となって移住者の受け入れ体制を確立している。今回の移住フェアには、27市町村が参加した。群馬は今年になってすでに、1月17日の第1回移住セミナーから11月24日まで多岐にわたるテーマで47回のセミナーを開催している。12月末までに52回の開催を予定していて、目が離せない健闘ぶりである。 なお、11月のセンターのセミナー開催は66回、12月は57回の開催が予定されている。年間を通して、昨年並みの約600回を上回る見通し。詳細はセンターのHPで確認いただきたい。 東京交通会館のJR有楽町駅側の柱が各テナントの広告板となっているが、この程、リニューアルされた。センターの広告はターコイズブルーで目を引くものとなった。有楽町に足を運んだ時は是非、見に来ていただきたい。 取材・来客などは、19日は12階のオールぐんま移住フェアに参加した地域創生部新井部長、同西副部長、同佐藤課長が顔を見せ、意見交換した。20日は自治労関東甲地連委員長会議で、市町村会員化への協力要請を行った。21日は山口県防府市池田市長、山口県議会島田副議長とあいさつ。22日は内閣府地方創生推進事務局の担当者とあいさつ。24日は熊本県地域・文化振興局永友局長あいさつ。嶋津地方自治研究機構会長、藤田副理事長と懇談。26日は(一社)山形移住・定住振興センターの度会グループ長と懇談。28日は群馬県西担当副部長と懇談。30日は富山県黒部市長視察。  

セミナー報告 11月17日~19日

11月17日~19日は、17回の地方移住セミナーを開催した。 17日は、福島県会津美里町が「地域おこし協力隊募集説明会」をオンラインと会場のミックスで開催した。「観光振興」「伝統技術継承」「農業」の3つの分野で募集しており、協力隊のミッション、環境、雇用条件、卒隊後に想定される進路、サポート体制をきめ細かに説明。現役隊員が自身の具体的な経験事例を交えながら、プラス面・マイナス面も紹介し、参加者にも好評だった。15名が参加した。 東京都の式根島は「式根島アイランドワーケーション 移住定住プログラム」をミックスで開催した。2名の先輩移住者が島のリアルな情報や、東京の島ならではの公共交通の充実ぶりなどを紹介。会場やオンラインから夏以外の島の様子や実際の働き方、過ごし方など多くの質問があった。1週間から1か月の移住体験プログラムへの参加に興味を持って頂けるセミナーとなった。参加者男女比は半数ずつ、30~50代の14名が参加した。 18日、香川県は「香川県UIターン 就職・転職セミナー in 東京」を開催した。先輩移住者をゲストに迎え、移住と転職の経験談を語ってもらった。参加者は30代~60代の6名。セミナー後の個別相談会には4組が参加し、真剣さを感じた。テレワークのできる職種以外は、転職が必要な場合が多いので、今回のようなセミナーは移住を検討する人にとっては意義のあるものだと強く感じた。 千葉県南房総市は、館山市との共催で「千葉県南房総市・館山市コラボ移住セミナー ~南房総の『就職のしかた』ぶっちゃけます!~」を開催した。仕事にテーマを絞った3部構成で、第1部は、先輩移住者による就職体験談、第2部は、医療、観光、不動産など4社の企業紹介、第3部では個別移住相談会を展開。参加者の9割が個別相談会まで参加し、相談デスクを回遊していた。「仕事のぶっちゃけトークが聞けて現地で働くイメージができた」「不動産情報も入手できて満足した」との感想があがった。26名が参加し、40~50代が7割。 静岡県は「達人に聞く!空き家の利活用」~リノベーションではじめる新しいこと~」をオンラインで開催し、掛川市と森町で空き家バンク運営や空き家の利活用を行う2名をゲストに迎えて話を聞いた。事前質問や当日オンラインチャットで「住んでみて感じる不便さ」や「空き家の探し方」などに関して質問があり、真剣度が高い方が多く参加していると感じた。8名が参加した。 群馬県は「【リベンジ企画!!】渋川市地域おこし協力隊 長沼未希とゆく!! オンライン石段さんぽ」をオンラインで行った。8月に企画した際は、現地が雷雨のため内容を変更せざるを得ず、リベンジ企画として開催した。伊香保温泉の町を歩きながら、一般的な観光ツアーでは見つけられないおすすめスポットを巡った。合間で、地域の人々と協力隊員との交流場面も見られ、人のあたたかさを知ることができた。19名が視聴した。 島根県は「\しまね移住フェア2023/前夜★ しまね交流会」を、セミナールームで開催した。翌日に東京国際フォーラムで行われた「しまね移住フェア2023 in東京」の前に、7市町村が地域をPRした。交流会も行い、時間を区切って2回開催とした。1回転目は「暮らしの環境」をテーマに、山間・海辺・市街にある市町村に分かれ、それぞれ興味のある参加者が入ってざっくばらんに交流。2回転目は「仕事、住まい、地域おこし協力隊」のテーマで分かれ、同様に交流をした。非常に盛り上がり、進行上中断するのが難しいほど会話が途切れることがなかった。8名が参加した。 高知県は「やりたいコト×地域資源に出会う ミッション別地域おこし協力隊セミナー」をバーチャル空間oviceを利用してオンラインで開催した。高知県内各地域で募集中のミッションにフォーカス。やりたいことや興味のあるミッションから市町村を選べる内容で、計28名が参加した。 宮城県は「みやぎ移住・交流フェア」と題して、初めて県内全35市町村が出展して12階カトレアサロンで開催した。会場の端にセミナーコーナーを設置し、反対側の端に人気が高い仙台市近郊の市町村ブースを設置したことで、限られたエリアに来場者が集中することなく、会場内を巡回して複数の市町村に相談できるようにした。相談するともらえるメッセージカードを集めると、くじに参加できるイベントがあり、知名度が高くない市町村も集客できたようだ。276名が来場。ファミリー層から、高齢の単身者まで幅広い層の方が参加した。 長野県北アルプス地域は「北アルプスの麓で暮らし・働く大相談会2023」を3階グリーンルームで開催した。毎年恒例の5市町村によるイベント。市町村ブースは20分ごとに時間制としたため待ち時間も少なくスムーズに相談が進行した。また、今年は、就農、就林、ハローワークのほか、地域の文化芸術活動を支援する組織「信州アーツカウンシル」の出展があったことが新しかった。8月から告知やチラシでアピールするなど十分に準備をして臨み、39組69名が来場、対昨年度で組数が2割近く増えた。参加者の傾向は、昨年は家族連れ中心だったが、単身や夫婦、カップルでの来訪が多かった。 19日は富山県は「とやま暮らし・仕事大相談会2023【秋】」を12階ダイヤモンドホールで開催した。13市町村、22の企業が参加。富山県新田知事との対談、先輩移住者のトーク、富山県のシンボル立山連峰を紹介するセミナーも行った。例年よりも少し平均年齢は高めであったが、非常に本気度の高い方の割合が多く、意義のある相談会となった。191名が参加した。 群馬県は、「オールぐんま移住フェア2023【つながり&交流 ぐんままつり in 東京】」を12階カトレアサロンで開催した。27市町の移住相談やセミナーのほか、群馬にまつわるさまざまなワークショップやマルシェを準備した。来場者数269名、相談件数は568件であった。県の「群馬を知ってもらうための裾野を広げたイベントにしたい」という明確な意図があり、体験コーナーなどを充実させたことより、ファミリー層の来場や、滞在時間の長時間化につなげる事ができたと感じている。 静岡県は「暮らし×仕事×住まい 伊豆半島移住相談会」を3階グリーンルームで開催した。伊豆半島南部地域を中心に11市町4団体が出展。午前中からコンスタントに入場があり、各市町とも待ち時間も少なく1件1件丁寧に対応できていた。78名が来場し、年齢層は幅広かったように思う。 長野県平谷村は「何にもない小さな村だけど、めちゃ楽しい親子留学!長野県平谷村」をオンラインで実施した。新築の留学用住宅のお披露目をして、留学中の当事者が現在の生活や子どもの変化を語った。留学中の子どもだけでなく村の子どもたちの状況、それを見守ってきた親の感想と親自身の変化も語られた。温かい心の交流とつながりができたセミナーになり、少人数の良さが発揮された。参加者はお試し山村留学が決まった親子と、山村留学を卒論テーマにした大学生の3名。次回はもう少し参加人数を増やせるよう工夫したい。 山梨県は「やまの暮らしCafe -やまなし市町村相談DAYスペシャル-」を開催した。各自治体担当者がリアルな暮らしぶりを語り、和やかな雰囲気の中進行した。10月の中規模相談会から時期が近かったこともあり集客には苦戦した。参加者は予約者が4組、当日参加が3組、20~50代の幅広い世代構成。個別相談にも4組が参加し、少人数ながら本気度の高い移住者と自治体にとって満足感のある会になったと感じた。 滋賀県は「街道を行く~滋賀暮らしオンラインセミナー~」をオンラインで開催。自治体の紹介と先輩移住者のインタビューを行った。県の市町振興課と各自治体の移住担当者の連携や、操作の切り替えがうまく行き、リアル感も伝わったと思う。滋賀県の今年度のオンラインセミナー集大成だと感じた。19名が参加した。 山口県は「やまぐちをもっと知ろう~オンライン移住体験ツアー」を行った。県内6市町(山口市、美祢市、山陽小野田市、萩市、防府市、周防大島町)の移住担当者や移住者が、地元の暮らしや仕事の様子を紹介した。セミナー後は市町とのオンライン個別相談会も行い、本気度の高い参加者が、市町と情報交換を行っていた。18組21名参加。  

10月、移住相談11回目の5000件超え! | ふるさと回帰支援センター VIEW MORE

10月、移住相談11回目の5000件超え!

11月は各地方議会も終わり、次年度予算獲得に向けて、地方議会の陳情が相次ぐ季節となる。そうした中で15日には、熊本県議会地域活力創生特別委員会の15名の議員団が「全国の移住定住施策の動向と熊本県窓口の相談状況について」の視察に見えられた。10月31日には兵庫県議会産業労働常任委員会が視察に見えられたが、こうした視察は緊張もするが、センターの取り組みを知ってもらうためには必要なことと考える。知ってもらう、見てもらうことは職員一同の励みになり、光栄なことでもある。各議員の方々はNPOだからこじんまりとやっているのではと思って来訪され、44都道府県1政令市の移住相談ブースが463平方メートルの広さに所狭しと並ぶ状況を見て、一様に驚かれるようだ。JR有楽町の駅前に、飯田橋のハローワークの分室もあって「すごい!」との感想をいただいている。また、この日は静岡県磐田西高の1年生14名が社会見学の一環で来訪、意見交換した。高校生が東京の見学先候補の中から、ふるさと回帰支援センターを選んだということは意味あることだと思った。彼らも地方の人口減などの現実を知ってのことと思う。 10月分の移住相談件数がまとまった。総計では5656件となり、過去数年の実績を調べると11回目の5000件を超える集客となった。しかし、今年に入って7月、8月、9月と3ヶ月間、同月比で過去最高の相談件数を更新してきたが途切れた。本気度の高い電話、Eメール、面談の相談は群馬・広島・福岡・宮城・静岡の順となった。群馬・広島はEメールによる相談が三桁に達するなど健闘した。この結果に、セミナーの集客を加えた総数では、広島・福島・群馬・和歌山・熊本の順となり、いずれも300件を超えた。しっかり頑張った結果と言っていい。 取材・来客などは、11日は(一社)北海道移住促進協議会(会長は上士幌町・竹中町長)主催の71市町村が参加した「北海道移住交流フェア2023」に参加。12日は「とっとりまるごと移住カーニバル!2023」で挨拶し、参加自治体にもあいさつ回り。14日は徳島県鳴門市で開催された「つながる特許庁 地域ブランド戦略✕移住都市」で地方移住の現状などについて講演。17日は厚労職業安定局長が視察に、移住における職業紹介の重要性などについて懇談した。

セミナー報告 11月9日~12日

9日は、福島県が「ファミリーワーケーション、実際どうなの?~福島・石川町で考えよう!」をオンラインで開催した。8月に実施したファミリーワーケーションの参加者と、受け入れ地域の人々を招き、話を聞いた。参加した子供はもちろん、大人も滞りなく仕事をしながら福島も楽しめ、満足度が高かったようだ。今後も石川町とのかかわりや季節ごとのワーケーションを企画して欲しい、という要望もあった。23名が視聴した。10日は、佐賀県が「さが暮らしセミナー Vol.5 ~第2回 おいしい佐賀を知る~」をオンラインで開催した。嬉野市在住の酪農家ナカシマファームの中島さんと、料理系YouTuber「1人前食堂」Maiさんによる対談で、Maiさんは嬉野市を訪問した様子を動画で紹介した。東京からのUターン経験者でもある中島さんは、酪農家・クリエーター・嬉野駅前開発に関わる立場から、大切にしている考えなどを語り、参考になる内容だった。65名が視聴した。 福島県玉川村は「移住するなら!福島県玉川村!~地域おこし協力隊と語る~」をオンラインと会場のミックスで行った。村内で活動する協力隊と交流することで、関係人口の創出・拡大及び将来的な移住につなげることが目的。2部構成で行い、前半は、協力隊OBと現役隊員のゲスト3名がテンポ良く掛け合い、村の良し悪しが魅力的に伝わるトークセッションとなった。後半は、リアル参加者限定で座談会を行い、ざっくばらんな質問が飛び交った。参加者の距離がグッと近づいたことで、セミナー終盤には「さっそく現地を訪れたい」という声も多く上がっていた。参加者はオンライン3名、リアル会場9名であった。 群馬県は「やりたいことを群馬でチャレンジ!~ぐんまで始める起業・継業~」をミックスで開催した。移住して起業をしたゲスト、事業承継先を探しているゲストを迎え、群馬県を選んだ理由、実際の事業立ち上げに際して困難や、やりがいを話してもらった。実務的な話もあり参加者から非常に参考になったとの声をきいた。群馬に縁が無かったカレー屋オーナーの、地域の人が見守ってくれている中で応援されている気持ちになったこと、店を経営するようになり人の温かみを感じるようになったとの話が印象的であった。15名が参加した。 11日は、三重県が「ええとこやんか三重 移住相談セミナー 田舎暮らしのススメ」をオンラインで行った。今回は海側の鳥羽市と山側の津市と大台町が参加し、地域の紹介をした。趣味の山登りがきっかけで移住した方がゲスト。山の関係で津市にも知り合いができ、地域の情報を聞いたり、空き家バンクを利用し気に入った物件を見つけたりと、移住するまではわりとスムーズに進んだとのこと。移住後は家庭菜園を楽しみ、今では地域の人が作らないような野菜も収穫できるようになったそう。他にも近所付き合いの注意点や獣害対策などについて話を聞いた。参加者は5名。 千葉県は「千葉県移住相談会」と題して、県内13市町による合同相談会を行った。開場と同時に参加者がなだれ込み、複数の相談デスクで熱心に相談する姿が目立った。スタンプラリーの実施も、参加者が各相談デスクを回遊するきっかけになったようだ。30~50代夫妻の参加者が半数以上。二地域居住希望、もしくは二地域生活しながら定住を検討するという方が約3割を占めた。住まいをはじめ、広く現地情報を求める方が多かった、と自治体関係者の感想があった。61組94名が来場した。  岡山県は「ととのう。晴れの国ぐらし」をオンラインで実施。3大温泉が有名な岡山県北部から「ととのう暮らし」をテーマに、地域との交流を楽しみながら暮らしている2名のゲストが登壇。移住のきっかけや現在の活動、メリットデメリットなどの本音も伝えた。申込者限定のYouTube配信で実施し27組が参加した。 和歌山県は「わかやま林業体感セミナー2023~林業の仕事とやりがいを知り、林業就業への一歩を踏み出す~」を会場で実施した。県の林業振興課や農林大学校、労働力確保センターの担当者が、林業の現状や就業までの流れについて詳しく解説した。20代~50代まで幅広い年代の6名が参加し、中には息子に林業就職を勧めたいという親御さんも。林業移住した3名のゲストと参加者の座談会でも活発に意見交換が行われ、大いに盛り上がった。 北海道は「北海道移住・交流フェア2023」を12階で開催した。北海道として一年で最も大きなフェアで、昨年を上回る484組674名(速報値)が来場。参加自治体&団体も90を超え、会場は熱心に語る担当者と真剣に聞き入る参加者の熱気に包まれた。計7回のセミナーも開催され、自身も移住者である美瑛町長が登壇し冬の暮らしと生活費について、北海道の観光業で働く魅力など多彩なテーマが語られ好評であった。 12日は北海道上士幌町が「2024年は上士幌へ!《最新》お仕事情報教えちゃいます!~北海道十勝 上士幌町暮らしセミナー~」を会場で開催した。前日に12階で行われた北海道移住交流フェアにも出展しており、上士幌にとっては2日連続での移住イベントとなった。大規模なフェア翌日ということもあり集客が心配されたが、5名と少人数ながら参加率は高く、個別相談まで残るなど本気度の高い人が集まった。移住後に福祉関係の仕事をする方々の話や、林産業の会社の社長自らPRを行うなど熱意のあるセミナーとなった。 富山県南砺市は「南砺で見つける自分らしい働き方~富山県南砺市移住セミナー」をミックスで開催した。南砺市で自分らしい働き方を実践している二人をゲストに迎えてトーク。特定地域づくり協同組合の実施例も紹介した。次週11/19開催の富山県移住イベントに参加予定の方も来場し、次につながるセミナーとなった。7名が参加した。 神奈川県小田原市は「20代~30代の先輩移住者の話が聞ける『小田原暮らしのトリセツ』」をミックスで開催した。前半は先輩移住者の座談会、後半は3組のグループに分かれて、先輩移住者とフリートークできる場を設けた。若者層にターゲットを絞り、人付き合い、仕事、遊び、交通手段などの移住検討者が知りたいトピックスについて座談会で取り上げた。個性ある先輩移住者もバラエティに富んでいた。30名が参加した。 鹿児島県十島村は「鹿児島の秘境で暮らそう!~トカライフ2023~」をミックス開催。「日本の最後の秘境」と言われる島々の特色と魅力を、豊富な映像と先輩移住者のリアルな島暮らしトークで参加者へ伝えることができた。座談会では、島暮らしの醍醐味だけでなく実際に暮らして戸惑ったことや困ったことなど、本音の発言もあり、参加者は具体的に暮らしのイメージを描くことができたのではないかと思う。移住への本気度が高い方の参加が多かった。23名が参加した。 新潟県は「にいがたU・Iターンフェア2023 『NIIGATA LIFE FESTIVAL』」を12階で開催した。悪天候のせいか出足の集客が悪かったが、13時45分のゲストイベントに向け徐々に来場者が増加していった。ゲストトーク時がピークとなり、17時過ぎには、入場者もかなり減ってきた。イベントが終わると、会場が相談ブースのみとなるので地域を決めていない相談者は、座りかねて、悩んでいたようだ。相談に誘導するような仕掛けづくりが必要だと感じた。265名が来場した。 徳島県・香川県・愛媛県・高知県は「移住交流相談会 四国暮らしフェア2023 in 東京」を12階で合同開催した。すっきりしない天気にも関わらず、開場時間から順調に来場者が訪れ、10時半開催のセミナーもほぼ満席の状態。4県の「ご当地自慢」では、方言クイズや県民性を表すエピソード紹介など4県の相談員と司会との掛け合いトークで大いに盛り上がった。その後も順調に来場者数を伸ばし、目標の150組を超えて196名の参加があった。単身者やファミリー層、シニアのご夫婦など、幅広い層が来場し、四国の魅力を知っていただく機会になった。 鳥取県は「とっとりまるごと移住カーニバル!2023」を同じく12階で開催。鳥取県のお祭りのような雰囲気で、移住希望者のみでなく鳥取県に興味がある方、観光や食を楽しみたい方など幅広く楽しんでもらえるイベントを目指した。集客は、SNS、県市町HPのほか、Facebook/Instagram広告で宣伝。若年層は、X(旧Twitter)で情報を知り来場した人が多かった。139名が参加、コロナが落ち着いて以降で初めて100組超えの集客となった。

初めて?兵庫県議会常任委員会が視察 | ふるさと回帰支援センター VIEW MORE

初めて?兵庫県議会常任委員会が視察

今日は立冬。しかし、まだ夏の続きが残っているような日もある立冬である。 この季節、センターは慌ただしく、11月は昨年も75回の移住セミナーが開催され盛り上がる月である。今年も今のところ65回の開催が予定されている。移住者を受け入れ、地域の活性化を目指す自治体は多いが、その入口に当たるのが移住セミナーであると思う。「移住セミナーへの参加なくして移住なし」と各県移住相談員に話している。そうした中で、最近、注目に値するセミナーが開催された。 それは、10月末の和歌山の「本屋✕移住~地元の本屋さんが紹介する文化系わかやまライフの魅力~」で、「和歌山の人気ローカルpodcastの東京出張版」として、公開収録形式で、ハイブリットで開催した。ゲストは和歌山市の独立系書店「本屋プラグ」の店主であり、自身が配信するpodcast「本屋プラグラジオ」で全国的にも人気の嶋田詔太氏。移住希望者ばかりではなく、これまで移住に接点のなかった人まで参加し、和歌山県としては今年度最高の集客数である146名が申し込んだ。地元で暮らす本屋さん目線で見た「普通の生活」が好評だったようだ。和歌山県は月1回のペースで移住セミナーを実施していて、様々な切り口で移住への間口を広げ、一歩踏み込んだ具体的な情報提供も行っていて話題となっている。 取材・来客は、31日は兵庫県議会産業労働常任委員会の視察があって12名の議員の参加。正式な常任委員会の視察は初めてのような気がする。大歓迎である。11月5日は佐賀県が、初めてのオール県を挙げてのフェアを12階のイベントスペースで開催。次に繋がるフェアとなった。嬉野市長も参加。7日は連合会長と面談。奈良県のふるさと回帰運動の参加を要請した。8日は大分県竹田市長が来訪。13年ぶりの来訪でふるさと回帰運動の再構築を要請した。埼玉県議の細川議員が視察に。10日は、19日に予定される富山県フェアで知事と対談するのでオンラインで打ち合わせ。最近、会員拡大で成果を上げている福島県の企画調整部次長、同課長が来訪、会員化の進捗状況について意見交換。千葉県議2名と匝瑳市議が視察に、県議は2名とも同じ高橋姓で盛り上がった。徳島県志田副知事、政策創造部次長が来訪。昨年4月からこの運動に参加してきた千葉県は動きが活発化してきている。

セミナー報告 10月31日~11月5日

10月31日~11月5日まで13回の地方移住セミナーを開催した。 10月31日、新潟県は、にいがた暮らしセミナーvol.6として「新潟で二拠点生活・リモートワークを活かす! ローカルプロジェクトのはじめ方」をオンラインで開催した。新潟で生まれたローカルプロジェクトの魅力についての話を聞き、地方での起業について考えるセミナー。参加者からは事前に多くに質問を受け、当日も活発に質問が飛んだ。平日夜の開催は参加しやすいと思われ、多くの参加者が集まった。事前申込55名中33名の参加。 11月1日には、北海道が「北海道の暮らしと仕事セミナー【空港のお仕事編】」をオンラインで実施した。北海道航空課と初のコラボセミナーで、空港で働く人材確保のため、今回は4社が具体的な業務内容や採用情報などを伝えた。20代~60代と幅広い年代の27名が参加し、具体的に企業への応募を検討するという声も多数あった。 宮城県は、今月18日に開催する「みやぎ移住・交流フェア」のプレイベントとしてオンラインイベントを開催。お笑いタレントの「駆け抜けて軽トラ」の2人をはじめ、18日に登壇予定の先輩移住者が気仙沼から参加してトークショーを行った。宮城県=仙台市というイメージが強い中、外の地域にも興味が向く構成だった。具体的に移住を考えていない人でも宮城県に触れてみたいと思うようなイベントだったと思う。17名が視聴した。 広島県は「きっかけはせとうち旅!瀬戸内の景色に感動してスピード移住&長年の夢を叶えて移住!」と題したオンラインセミナーを実施。観光で広島を訪問したことをきっかけに移住したゲストが、移住までの流れや移住後の生活について語った。ゲストの1名は、初めての訪問からわずか数か月で移住し、もう1名は、学生時代からの長年の夢を叶えた移住、それぞれの視点から瀬戸内地域への移住について話してもらった。21名が視聴した。 2日は、長野県が「冬のナガノを楽しむ! わたしの冬の攻略法 楽園信州移住セミナー」をオンラインで開催した。長野県への移住で相談者が不安に思うのは冬の暮らしである。今回はあえてそこにフォーカスし、「冬の攻略法」をテーマにアピールした。豪雪地帯から雪が少ない地域まで7市町村が参加。先輩移住者3人が薪ストーブやスノボなど移住後の生活を紹介するとともに、市町村や宅建協会の担当者が暖かく過ごすためのグッズやポイントなどを披露した。参加者は20代から60代までの22名、半数が2人以上の参加だった。 岡山県は、岡山市、玉野市、総社市、備前市、瀬戸内市、早島町が「おかやまぐらしオンライン移住ナイター座談会」を開催。参加者と市町と当センター岡山県職員が交流をする座談会で、市街地と海暮らしの両方を実現できるエリアが参加した。住まいや仕事のほか、車なしでの生活が可能かどうかなど様々な議題が上がった。2組の参加だったがそのぶんじっくり参加者と向き合うことができた。 11月4日は、栃木県の那須エリア4市町(那須塩原市、大田原市、那須町、那珂川町)が「ようこそ、素の自分と逢える『那須エリア』へ」を、会場とオンラインのミックスで開催。ゲストは大田原市にUターン後カフェを開業した女性と、那須町にIターン移住した女性で、コーヒーを飲みながら交流を行った。那須町の女性はヨガ講師もしており、トークセッションの後はヨガを行った。女性向きの内容で、参加者は40代を中心に15名、ご夫婦や子育て世帯からの参加が目立った。 長野県は「長野県が”推し”ている移住エリア!?~移住モデル地区2カ所をご紹介~」を会場で実施した。「長野県移住モデル地区」を紹介する全3回のセミナーの第1回目で、以下の要件を満たした地区を、長野県がモデル地区に認定している。 移住者の溶け込み支援を官民一体となって積極的に行っていること 積極的に移住者との交流を図る意欲があること 相談やアドバイスのできる人材がいること  今回は辰野町川島地区と原村を紹介。不便ながらも地元の人や先輩移住者、不動産事業者などによるサポート体制が盤石であることをそれぞれPRした。11名が参加した。 5日は、鹿児島県 が「かごしま移住相談会IN東京」を開催。センターでの相談を経て南九州市へ移住した方をゲストに迎えた。知覧の武家屋敷での和綿栽培や布づくりワークショップ、インドカレーのお弁当販売、スパイスカレー教室の主宰など、移住で叶えた暮らしや夢について話を聞いた。その後、5つのグループに分かれて交流した。参加者からは「現地で暮らしている人たちの話が聞けて良かった」「東京から地方に移住する不安が解消され、楽しみが増してきた」という嬉しい感想が聞かれた。22組30名が参加。 徳島県と鳥取県は、初めてのコラボセミナー「地方暮らしの”あるある”聞きたい!」をオンラインで開催。地方暮らしのあるあるをテーマに、暮らしや地方文化にも触れつつ楽しくおしゃべり感覚で伝えた。予約9名だったが、当日は4組4名の参加。参加者との交流もあり、次の第2弾に繋げていきたい。 長野県諏訪地域は「信州諏訪湖・八ヶ岳 わーくわく交流会~自然と共に暮らす諏訪圏新生活セミナー~」を開催した。毎年開催する恒例のセミナーで、今回は第一部として「移住にかかるお金」と「不動産の探し方」をテーマに専門家がトーク、地域おこし協力隊が体験談を披露した。第2部はグループに分かれて座談会を行った。参加者は20代から70代、夫婦やカップルが多く、ほぼ全員が座談会まで、7割の方が個別相談まで残っていた。帰りがけにまた相談したいと話している人が多く、手ごたえを感じた。21名が参加した。 佐賀県は「佐賀さいこう!暮らし&しごと体感フェア ~知って つながり 好きになる~」と題して、初めての佐賀県単独での大規模移住フェアを開催。大学生対象のオープンカンパニーも同時開催、参加企業からは首都圏の大学生と話す機会を喜んでいただいた。当日はマルシェや山の会議(仮)のカフェエリアもあり、参加者の会場での滞在時間が長かったように思える。185名が来場した。

セミナー報告 10月25日~28日

10月25日~28日の週は、地方移住セミナーを16回開催した。 25日は福島県が「ふくしまを日本酒で盛り上げたい!女性杜氏と考える課題とくらし」を開催。ゲストは会津地方の酒蔵の女性杜氏2名。杜氏の仕事や会津の暮らしについてリアルな話を聞くことができた。また、参加者から日本酒に合うおつまみについて質問があがり、女性杜氏ならではの視点での紹介があり盛り上がった。会場参加が4名、オンライン18名となった。 鹿児島県は「鹿児島移住セミナー #農ある暮らし編」をオンラインで実施した。種子島・西之表市に移住し、冬は農業、夏はアウトドア体験サービスをなりわいとする方をゲストに迎えた。夏は海、冬は畑と季節によってステージが変わるライフスタイルに多くの参加者が関心を持ったようだ農ある暮らしや島暮らしへの憧れを持つ方が多いことを実感した。事前申込みは76組、リアルタイムで32組が参加した。申込者は後日アーカイブ視聴が可能。 26日は京都府が「京都暮らしおしゃべりCafe ~森&マチナカの京都編~」をオンラインで行った。京都府北部・中央エリアの自治体の移住担当者が、移住検討者に向けて地域の魅力などをPRする場。2回目となり、参加者は増えてきた。14名が参加した。次回は「お茶の京都編」を開催の予定。 27日、福島県は「【福島県会津地方】移住セミナー&個別相談会 会津で“仕事×くらし”してみんべ!」と題して、喜多方市・北塩原村・猪苗代町・金山町にスポットを当てたセミナーを会場とオンラインのミックスで開催。セミナー終了後は参加市町村との個別相談会を実施した。参加者6名は移住する際の不安や疑問点について、詳しく説明を受けた。イベント開始時刻が17:30で、働く世代には早すぎたのか、参加者のほとんどが60歳代となり、本来参加していただきたかった20~40代の参加が無かったことは課題となる。 群馬県は「【まちなかに世界遺産がたたずむ街 “富岡市” 】親子でめぐる!世界遺産『富岡製糸場』」をオンライン開催。子育て中の移住者親子をゲストに迎え、移住定住コンシェルジュとフランス出身の国際交流員とが製糸場での歴史、人の営みを伝えるオンラインウェビナー。親子での参加が多く、特に女性の参加が目立ち、申し込み後の参加率は9割超え。セミナー後半では子育て世代が気になる病院関係や空き家情報について質問も飛び交い、詳しいの地域情報を届けることができた。35名が参加した。 28日は、徳島県が「ゼロから始める林業・漁業セミナー」を開催した。一次産業の担い手を育成する県の研修制度「林業・漁業アカデミー」による出張セミナーと個別相談会。アカデミーでは卒業後の進路までをサポートし、就業率100%を実現している。また受講料も無料なため未経験者でも挑戦しやすい。参加者は3名と少数だったものの、皆熱心に話を聞き関心度が高い様子だった。担当者ともに満足度の高いセミナーとなり、「今後も継続したい」との声が挙がった。 高知県は「田舎で民宿や飲食店を開業したい人向けセミナー&座談会」を開催した。第一部は起業と事業承継(継業) の2つの入り口から開業までのステップを紹介し、実際に開業した先輩移住者ゲストのトークセッションを実施。二部は先輩移住者や起業の専門家との座談会を行った。リアルな体験談のほか、起業の専門家のアドバイスなどを聞け、座談会も大いに盛り上がった。13名が参加をした。 神奈川県は「【茅ヶ崎・寒川】湘南地域への移住と暮らしのセミナー」をミックスで開催した。海のそばで暮らしたいけれど、都会の便利さも手放したくない人にはピッタリの湘南エリアの暮らしの魅力を、先輩移住者の話を通して伝えるセミナー。ゲスト1名がやむを得ず不参加となり、 内容の調整に時間がかかり告知が遅れたことなどが要因で、参加者数が5名にとどまった。進捗管理は今後の課題として意識したい。登壇したゲストは初めてのプレゼンながら生き生きと語り、今後も協力したいと熱い想いを伝えてくれた。 鹿児島県は「【茶レンジを続けるまち】 志布志(しぶし)市セミナー」を、「お茶」を通して地域を知り、交流するスタイルで開催した。製茶会社の堀口製茶と和香園からオンラインでゲストを迎え、志布志茶の魅力と未来について語ってもらった。会場はお茶の良い香りに包まれ、セミナールーム前でも多くの方が足を止めていた。セミナー終了後もほとんどの方がその場に残り、お茶の話題で盛り上がった。会場参加8名、オンライン参加6名の計14名が志布志のお茶の魅力を堪能した。 香川県は「トカイナカがわ! 香川で子育てしてんまい♪ イクケン香川移住セミナー」をミックスで開催した。ゲストはUターン経験者で、子育て支援団体「認定NPO法人わははネット」理事長の中橋恵美子さん。自身の子育て経験を基に、香川県の子育て環境の良さ、生活のしやすさなどを語ってもらった。参加は5組と少数だったが、中橋さんの温かくもパワフルな人柄と、ユニークなトークは参加者全員の心をわしづかみにし、笑いがあふれるセミナーだった。主催する「讃岐おもちゃ美術館」にある玩具の展示・紹介もあり、内容の濃い1時間半だったと思う。 熊本県は「火の国 水の国 熊本移住祭2023~秋の陣~」を12階で開催した。県のキャラクターのくまもんや、熊本大好き芸人ガリットチュウなども訪れ、盛り上がった。市町村ブースでは24市町村が移住相談に対応、縁日ブースではお祭り気分を味わえるゲームなどが用意されていた。223組が参加した 群馬県は「【就活応援セミナー】ぐんま暮らし交流会」をオンラインで実施した。群馬県主催、ジョブカフェぐんま運営のオンライン相談会。4企業が4ルームに分かれて相談者がそれぞれに入室しローテンションして進めるシステム。群馬県の優良企業の参加もあり、相談者との情報交換も活発だった。15名(東京圏9名、群馬県内6名)が参加した。 29日、山形県は「山形どまんなか西村山移住セミナー 自然とまちが作り出すのびのび子育てライフ」を開催した。山形県西村山地域(寒河江市、河北町、大江町、朝日町)4市町の合同セミナー。第一部は自然の中でのびのび子育てをする2組のゲストトークと、市町村のPR。第二部は個別相談会を開催した。参加者は3名。 岩手県は「南いわて 仕事と暮らしのセミナー」を、地域の仕事と暮らしについて広く知ってもらうことを目的にミックスで開催。各市町からのPRは、地域の魅力だけではなく、南岩手ならではの働き方として農業、地域おこし協力隊などを詳しく紹介した。ゲスト講師(一般社団法人いわて圏 佐藤氏)は、移住する準備方法や自分の心との向き合い方を解説した。個別相談も実施し、充実した時間となった。14名が参加した。 埼玉県は「移住セミナー 埼玉ではじめる農ある暮らし~飯能市での農の暮らし、森暮らしのススメ~」をミックスで開催した。都心へのアクセスの良さやムーミンのテーマパーク等、近年埼玉で人気移住先の一つとなっている飯能市をPR。早めに集客に取り組んだことで申込みもコンスタントにあり、会場13組17名、オンライン20組22名の参加となった。飯能市役所の農業・林業に加えて、移住窓口の担当職員も登壇し、厚みのあるオール飯能セミナーとなった。参加者から「本当に来て良かったです」との声があっていた。 広島県は「オールひろしま移住フェア2023 広島とつながれる1日」を12階ダイヤモンドホールで開催。自治体や団体の窓口に加え、移住コーディネーターや外国人相談の個別相談ブースを設けた。また、広島のお好み焼きを紹介するセミナー、先輩移住者も登壇するクイズ形式のセミナー、移住コーディネーターが移住のノウハウを伝えるセミナーを開催した。特に、先輩移住者が登壇したセミナーは参加者が多く、終了後、登壇者の相談ブースに向かう方も多い印象だった。移住先として人気の尾道や、就農相談のブースは相談が絶えなかった。197名が来場した。    

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