初めて?兵庫県議会常任委員会が視察

今日は立冬。しかし、まだ夏の続きが残っているような日もある立冬である。

この季節、センターは慌ただしく、11月は昨年も75回の移住セミナーが開催され盛り上がる月である。今年も今のところ65回の開催が予定されている。移住者を受け入れ、地域の活性化を目指す自治体は多いが、その入口に当たるのが移住セミナーであると思う。「移住セミナーへの参加なくして移住なし」と各県移住相談員に話している。そうした中で、最近、注目に値するセミナーが開催された。

それは、10月末の和歌山の「本屋✕移住~地元の本屋さんが紹介する文化系わかやまライフの魅力~」で、「和歌山の人気ローカルpodcastの東京出張版」として、公開収録形式で、ハイブリットで開催した。ゲストは和歌山市の独立系書店「本屋プラグ」の店主であり、自身が配信するpodcast「本屋プラグラジオ」で全国的にも人気の嶋田詔太氏。移住希望者ばかりではなく、これまで移住に接点のなかった人まで参加し、和歌山県としては今年度最高の集客数である146名が申し込んだ。地元で暮らす本屋さん目線で見た「普通の生活」が好評だったようだ。和歌山県は月1回のペースで移住セミナーを実施していて、様々な切り口で移住への間口を広げ、一歩踏み込んだ具体的な情報提供も行っていて話題となっている。

取材・来客は、31日は兵庫県議会産業労働常任委員会の視察があって12名の議員の参加。正式な常任委員会の視察は初めてのような気がする。大歓迎である。11月5日は佐賀県が、初めてのオール県を挙げてのフェアを12階のイベントスペースで開催。次に繋がるフェアとなった。嬉野市長も参加。7日は連合会長と面談。奈良県のふるさと回帰運動の参加を要請した。8日は大分県竹田市長が来訪。13年ぶりの来訪でふるさと回帰運動の再構築を要請した。埼玉県議の細川議員が視察に。10日は、19日に予定される富山県フェアで知事と対談するのでオンラインで打ち合わせ。最近、会員拡大で成果を上げている福島県の企画調整部次長、同課長が来訪、会員化の進捗状況について意見交換。千葉県議2名と匝瑳市議が視察に、県議は2名とも同じ高橋姓で盛り上がった。徳島県志田副知事、政策創造部次長が来訪。昨年4月からこの運動に参加してきた千葉県は動きが活発化してきている。

兵庫県議会産業労働常任委員会の皆さんと

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