2013年11月

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ついに「くまモン」登場しました

ついに、噂の「くまモン」がふるさと回帰支援センターに登場しました。 先週の土曜日16日、久しぶりに熊本県のセミナーが開催されました。県内10自治体が勢ぞろい、その応援で「くまモン」が来た次第です。事前の周知に努めたこともあり、センター入り口には人の山ができ、大変な騒ぎとなりました。ゆるキャラの代名詞ともなっている「くまモン」だけのことはあると驚きました。副事務局長の嵩君も二人の女の子(小学生と幼稚園)を連れ、仲良く記念写真に納まっていました。 3・11の大震災以降、放射能を避けて子育て世代の移住先として九州は人気です。しかし、受け皿が盤石ではなくなかなか受け止めきれずにいましたが、久しぶりにその人気の高さを実感させられました。   アンケートも実施し、現在集計作業を行っていますが、ざっと目を通した限り、Jターンというか、九州出身者の移住相談が多かったようです。改めて、九州各県の移住者向けの受け皿の整備が望まれるところです。   翌17日の日曜日は、FIT地域(福島・茨城・栃木)と、群馬県、新潟県の5県合同の移住セミナーが東京交通会館3階で開催されました。こうした広域でのイベント開催は初めての経験でした。11月は農産物の収穫の季節ということもあり、一階のマルシェコーナーは黒山の人だかりで各地の農産物が販売されていました。3階も、何と91組の相談者が各県や20市町村のブースに押しかけ嬉しい悲鳴が上がっていました。しかも、かつてあった冷やかしの相談者は少なく、それなりの手ごたえを感じたようでした。出来れば、県単独も良いのですが、相乗効果や地域を幅広く知って頂く機会になりえますので、近隣の自治体なり、近隣県との合同のセミナーの開催なども検討してみてはいかがでしょうか。   時代はいま、ふるさと回帰です。 秋は夕焼けがきれいな季節です。そして、ふるさとが偲ばれる季節です。風邪などひかないようご活躍ください。 ふるさとを 捨つる勿れと 柿赤し  (山崎みのる句)

木枯らし一番が吹いた

一昨夜、木枯らし一番が吹いた。寒気団が南下しているようで今日も寒い。コートを引っ張り出し、首にはマフラーを巻いて出勤した。北国では雪も降ったようだ。   本日、毎月出している相談センターのマンスリーレポートがまとまった。東京、大阪ともに10月の相談件数は890件台、健闘しているといっていいようだ。 傾向は、50代、60代で全体の50%を占めていること。定年延長も終わり、やっと団塊世代が動き出したとみていいだろう。 さらに、特徴としては秋田県が健闘し、相談件数ランキングでも4位につけていることだ。秋田県は、東北では福島県に次いで早い段階からふるさと回帰運動に取り組んできた。しかし思ったほどには成果につながらなかったが、粘り強く取り組みを継続してきたことが功を奏している。加えて、3・11の東日本大震災以降、学生のUターンが増加傾向にあり、さらに成人のUターンも増えていることから、毎週土曜日にふるさと回帰支援センターで行っているAターン(秋田のA)も人気となり、成果を上げているのだ。この取り組み、半年や一年では簡単に結果は出ないが、継続的に取り組めば自ずと結果につながる。秋田は良い例のようだ。また、今年になって県内にNPO法人秋田移住定住総合支援センターが設立し、定年後Uターンした荒谷氏を理事長に迎え、受け皿づくりもできたことも大きいのではないだろうか。この荒谷氏、弁も立ち、行動力がある。地元秋田魁新聞にコラムを連載している優れ者、面白い展開になりつつある。   今日は朝から「ふるさと再生行動する首長会議」の打ち合わせを行った。たまたま上京した市段階の代表世話人の熊本県天草の安田市長と久しぶりに話した。安田氏は、かの細川護煕元総理の秘書だった人で、人脈も広く話題も豊富な人で盛り上がった。首長会議は、一昨年の9月に3年1期でスタートした。ちょうど今年が3年目、なにが出来て何が出来なかったのか大いに反省しなければならないところだが、解散するには惜しい。いま頭を悩ませているのは、これを今後どうするか。誰か運営を支えていただける方がいれば、何とか継続していきたいと思っている。   過日、山陽新聞の東京支局長が訪ねてきた。用件は、日比谷のプレスセンターに入っている地方紙8社の支局長会で最近のふるさと回帰運動の話をしてほしいということであった。それが、今日の昼食時にあった。大分合同、秋田魁、新潟日報、信濃毎日、高知の各新聞が集まった。初めてのことだが、こうした会に声がかかるのはそれだけ運動が社会化したことだ。これらのすべての新聞で過去に取り上げてもらったことがあり、和気あいあいで楽しいひと時を過ごした。

有楽町でセンター初の物産展を実施

今日は立冬だ。一年が過ぎていくのが早く感じる。9月のふるさと回帰フェアとて、もう2カ月も前のことになる。 そのフェアの特集号となる「100万人のふるさと 2013秋号」は11月15日に発行となる。巻頭言は県民人口が60万人を割り込み、懸命に移住者の呼び込みに奮闘する鳥取県の平井知事にご寄稿頂いた。鳥取県は平成24年実績で434世帯706名の移住者を受け入れるなど、成果を上げている。これからがいよいよ本番、大いなる成果を期待したい。知事自らが奮闘する鳥取県は受け皿もしっかりしており、お勧めの移住先の一つである。 先週の週末、事務所がある有楽町駅前の東京交通会館の1階のマルシェスペースで、ふるさと回帰支援センターとして初めての物産展を行った。 福島県の川俣町から、今年の農作物のテスト販売をしたいので協力してほしいとの要望を受け、その物産展の企画及び運営を請け負った。コーナーには大勢の方が買い物に来られ、中には段ボールで大量に買い物をする方もあり、地元から参加された生産者の方々は大満足で帰られた。 せっかく交通の便がいい交通会館に拠点を構えているので、有効活用しない手はなく、今後とも希望があれば各地の物産の販売に協力したいと考えている。特に、有楽町は各道府県のアンテナショップが軒を連ね、各地の生産品を買い求めるお客は引きも切らず、各地の名産品のテスト販売には絶好の場所のようで、週末ともなればこの会館の一階はお祭り騒ぎという状況だ。 過日の園遊会で山本太郎参議院議員が陛下に手紙をお渡ししたことがマスコミを賑わせている。直訴に及ぶとは何事だと怒る人もいれば、かつてのような権限もないのだからいいではないかという人もいる。さらには、平成の田中正造だと持ち上げる人もいる。 私に言わせれば、ちょっと軽率過ぎはしないかというのが率直な感想だ。直訴されても陛下もお困りではないだろうか。まして平成の田中正造など、評価し過ぎもいいところだ。田中正造は、議員を辞職し、遺書をしたためて直訴に及んでいる。まさに命を賭しての直訴であり、比べようもないことである。田中正造については、わがふるさと回帰支援センターの前理事長の立松和平氏も何冊か小説に書いている。興味のある人はセンターにある立松和平文庫から借りて、一読を進めたい。

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